2008年11月22日

Chinese Democracy



オリジナル作品としては17年ぶりのリリースになる、
ガンズ・アンド・ローゼズの新作「Chinese Democracy」です。

今日、早速買ってきて聴いてみました。


・・・・・・


ん〜・・・。

ま、あくまで旧来からのGN’Rのファンの戯れ言だと思って
以下の文章をお読みください。


正直言うと、どうもこのアルバムの軽さが気になるんです。
いいアルバムだとは思いますよ。
曲もそれなりに充実はしているようですし。

ただ、何かが違うような気もします。
うまく言えないんですが、こちらが求めているものとは
やはり何かが微妙に違う。

思うに、リズム隊(ドラムスとベース)の音が妙に軽いというか、
大人しく聞こえてしまうのが問題なんじゃないかと。

アクセル・ローズがリズム隊を軽めにまとめて、
アレンジの上手さで聴かせたいんじゃないかとするのは、
なんとなく読み取れるんですが、
それにしては、音が軽いというか、物足りない。

ガンズに旧来のハードロック的な要素を求めているのなら、
尚更、その軽さが耳に付いてしまうように思うんです。

もちろん、これもまたガンズの
(と言うよりアクセルの)やりたい音でしょうし、
それはそれで否定しないのですが、
しかし、それにしても音が軽く聞こえるのは・・・。



初期ガンズの、いや、ガンズというバンドのトータルなイメージとして
今やあまりにも有名になった、↑の「Appetite For Destruction」という
モンスターアルバムと比較すること自体、間違っているんでしょうけど、
それでも、やはり「Appetite〜」とついつい比較してしまうわけでして。

このアルバムの根幹を成すグルーヴ感を出せというのは
無理な注文だとわかっているので、そこまでは言わないにしても、
せめてそれに近い、スラッシュ曰く「えげつないノリ」が、
もしも本作にあったとしたら・・・。


まあ、1つだけ確実に言えることは、時間は確実に流れて行ってて、
もはや「Appetite〜」のノリを(形はどうあれ)復元することは、
ほぼ確実に困難なのだってことなんでしょう。

だから、「Appetite〜」とは違ったノリを
アクセルが追求したこと自体は間違いでないにしても、
それをリスナーとして許容できるかどうかは、
また別の問題なのだってことです。


まあ、あとは聴いた人の判断に任せたいです。
私は今のところ、本作の示すノリに、必ずしもついていけてません。

ただ、本作はある程度聴き込んでいかないと、
良さが理解できない部分もあると思うので、
もう少し聴いたら、案外、違う印象が出てくるかもしれないですよ。
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2008年05月30日

The 100 Greatest Guitar Songs of All Time

「Rolling Stone」誌と言っても、
日本版ではなくアチラ版の特集記事から。

The 100 Greatest Guitar Songs of All Time(Rolling Stone)

こんなランキング作ってますよ。

要するに、ギターが印象的に使われてる曲を
古今東西100曲選べってな話みたいです。

で、1〜100位は以下の通り。
Rolling Stone誌はこのように選んだってことです。
ちょっと納得いかない部分もありますが・・・。


001位:Johnny B Goode(Chuck Berry)
002位:Purple Haze(The Jimi Hendrix Experience)
003位:Crossroads(Cream)
004位:You Really Got Me(The Kinks)
005位:Brown Sugar(The Rolling Stones)
006位:Eruption(Van Halen)
007位:While My Guitar Gently Weeps(The Beatles)
008位:Stairway To Heaven(Led Zepperin)
009位:Statesboro Blues(Allman Brothers Band)
010位:Smells Like Teen Spirit(Nirvana)
------------------------------------------------------------------
011位:Whole Lotta Love(Led Zepperin)
012位:Voodoo Child(Slight Return)(The Jimi Hendlix Experience)
013位:Layla(Derek and The Dominos)
014位:Born To Run(Bruce Springsteen)
015位:My Generation(The Who)
016位:Cowgirl In The Sand(Neil Young with Crazy Horse)
017位:Black Sabbath(Black Sabbath)
018位:Britzkleig Bop(The Ramones)
019位:Purple Rain(Prince and The Revolution)
020位:People Get Ready(The Impressions)
------------------------------------------------------------------
021位:Seven Nation Army(The White Stripes)
022位:A Hard Day's Night(The Beatles)
023位:Over Under Sideways Down(The Yardbirds)
024位:Killing In The Name(Rage Against The Machine)
025位:Can't You Hear Me Knocking(The Rolling Stones)
026位:How Blue Can You Get(B.B. King)
027位:Look Over Yonders Wall(The Paul Butterfield Blues Band)
028位:Where The Streets Have No Name(U2)
029位:Back In Black(AC/DC)
030位:(We're Gonna)Rock Around The Clock(Bill Haley and His Comets)
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031位:Keep Yourself Alive(Queen)
032位:Sultans Of Swing(Dire Straits)
033位:Master Of Puppets(Metallica)
034位:Walk This Way(Aerosmith)
035位:1969(The Stooges)
036位:Intersteller Overdrive(Pink Floyd)
037位:That's All Right(Elvis Presley)
038位:Stay With Me(The Faces)
039位:Black Magic Woman(Santana)
040位:I Can See For Miles(The Who)
------------------------------------------------------------------
041位:Marquee Moon(Television)
042位:Hideaway(John Mayall and The Bluesbreakers)
043位:Holidays In The Sun(The Sex Pistols)
044位:Dig Me Out(Sleater-Kinney)
045位:I Saw Her Standing There(The Beatles)
046位:Miserlou(Dick Dale and The Del-Tones)
047位:Panama(Van Halen)
048位:London Calling(The Clash)
049位:Machine Gun(Jimi Hendrix)
050位:Debaser(Pixies)
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051位:Crazy Train(Ozzy Osbourne)
052位:My Iron Lung(Radiohead)
053位:Born On The Bayou(Creedence Clearwater Revival)
054位:Little Wing(Stevie Ray Vaughn)
055位:White Room(Cream)
056位:Eight Miles High(The Byrds)
057位:Dark Star(Grateful Dead)
058位:Rumble(Link Wray)
059位:Freeway Jam(Jeff Beck)
060位:Maggot Brain(Funkadelic)
------------------------------------------------------------------
061位:Soul Man(Sam and Dave)
062位:Born Under The Bad Sign(Albert King)
063位:Sweet Child O'Mine(Guns n' Roses)
064位:Freebird(Lynyrd Skynyrd)
065位:Message In A Bottle(The Police)
066位:Texas Flood(Stevie Ray Vaughn)
067位:Adam Raised A Cain(Bruce Springsteen)
068位:The Thrill Is Gone(B.B. King)
069位:Money(Pink Floyd)
070位:Bullet With Butterfly Wings(Smashing Pumpkins)
------------------------------------------------------------------
071位:Take It Or Leave It(The Strokes)
072位:Say It Isn't So(Weezer)
073位:Summertime Blues(Blue Cheer)
074位:La Grange(ZZ Top)
075位:Willie The Pimp(Frank Zappa)
076位:American Girl(Tom Petty and The Heartbreakers)
077位:Even Flow(Pearl Jam)
078位:Stone Crazy(Buddy Guy)
079位:Silver Rocket(Sonic Youth)
080位:Kid Charlemagne(Steely Dan)
------------------------------------------------------------------
081位:Beat It(Michael Jackson)
082位:Walk - Don't Run(The Ventures)
083位:What I Got(Sublime)
084位:Gravity(John Mayor)
085位:You Enjoy Myself(Phish)
086位:I Ain't Superstitious(Jeff Beck)
087位:Red(King Crimson)
088位:Mona(Quicksilver Messanger Service)
089位:I Love Rock'n Roll(Joan Jett and The Blackhearts)
090位:How Soon Is Now?(The Smiths)
------------------------------------------------------------------
091位:Drunkship Of Lanterns(The Mars Volta)
092位:Memo From Turner(Mick Jagger)
093位:Only Shallow(My Bloody Valentine)
094位:Money For Nothing(Dire Straits)
095位:Omaha(Moby Grape)
096位:New Day Rising(Husker Du)
097位:No One Knows(Queens Of The Stone Age)
098位:Under The Bridge(Red Hot Chili Peppers)
099位:Run Thru(My Morning Jacket)
100位:Vicarious(Tool)
posted by KAZZ at 19:52 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2008年04月03日

意外な、でもなんとなくわかる接点

特集ワイド:わが心のキャンディーズ 「首ったけ」石破茂防衛相に聞く(毎日新聞)

石破茂防衛大臣がキャンディーズのファンというのは、
意外な気がしますが、しかし同時にもっともかなあという気もします。

記事を読むと、かなりのファンぶりが窺えたりするんですが、
この際、その「大同窓会」だかいうイベントに
こっそりお忍びで行ってみたらいいのに、と思ったり。

石破大臣がキャンディーズで好きな曲は「やさしい悪魔」みたいですが、
私はというと「暑中お見舞い申し上げます」ですかね。
もちろん「やさしい悪魔」(作曲は吉田拓郎)も好きですが。

ま、ラン(伊藤蘭)・スー(田中好子)・ミキ(藤村美樹)が
3人揃うことは今後なかなかなさそうですけど、
でも、もう一度揃い踏みしてほしいような。
posted by KAZZ at 20:15 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2008年02月16日

すげぇな、アイアン・メイデン

アイアン・メイデン、ボーカル自らボーイング操縦し来日(サンケイスポーツ)


アイアン・メイデンのヴォーカリスト、ブルース・ディッキンソンが
飛行機の操縦をするというのは知っていましたが、
チャーター機とはいえボーイング757を自分で操縦して
世界各国を飛び回っているというのには、さすがにたまげました。

お金持ちの人々はよくプライヴェート・ジェットで来日
なんていうケースがあるんですが、これは別格というか、
凄まじいですね。しかも機体にエディとかペインティングされてますよね。
(エディというのはバンドのオフィシャル・キャラクター)

いやはや、これは何とも・・・。

くれぐれも事故にだけは気をつけてほしいんですが、
それにしても、アイアン・メイデン、やることが一味違います。
posted by KAZZ at 19:32 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2007年07月20日

たぶんこの番組は聴けないけど

「放送禁止歌」ラジオ特番で一挙放送(スポーツニッポン)

たぶん私が住んでる場所ではこの放送は聴けないと思うんですが、
そういうことを抜きにして聴いてみたい曲が3つあります。

★「ブンガチャ節」(北島三郎)
★「シンボル・ロック」(梅宮辰夫)
★「放送禁止歌」(山平和彦)

最初の2つは、要するに歌詞に卑猥な部分がある
若しくは卑猥なものを想起させるということで
放送できなくなっちゃったようです。
特にサブちゃんの曲なんか、
歌詞もメロディもだいたい知ってますけど、
今聴いたら何が卑猥なのかわからないぐらい
微笑ましいもんですよ。

あと、山平和彦さんの「放送禁止歌」ってのは
ある本で内容を知ったんですが
これも聴いてみたい曲ですね。

歌詞はまあ、非常にくだらないんですが・・・。

ともかく、ラジオとはいえ、
放送禁止処分にされてしまった歌に
これだけ脚光を浴びせる企画ってのも
なかなかなさそうなので、注目したいものです。
posted by KAZZ at 20:41 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2007年04月25日

勝手に名曲選・11:Love Bites

実に1年ぶりにこのコーナーをやります。
今回のお題は、デフ・レパードの「Love Bites
こちらのアルバムに入っています。



デフ・レパードと言えば、1980年代に
NWOBHM(New Waves Of British Heavy Metal)のムーヴメントから出てきた
5人組の人気バンドです。

このアルバム『HYSTERIA』の頃のメンバーは次の通り。

★ジョー・エリオット(Joe Eliott) … Vocal
★フィル・コリン(Phil Collin) … Guitar
★スティーヴ・クラーク(Steve Clark) … Guitar
★リック・サヴェージ(Rick "Sav" Savage) … Bass Guitar
★リック・アレン(Rick Allen) … Drums

ドラマーのリック・アレンが交通事故で片腕を無くすという
悲劇も織り交ぜつつ製作されたアルバムということで
個人的にも非常に印象深い作品なんですが、
アレンはその後、特注のドラムキットを
片腕を含む全身で叩いて大復活するという離れ技もやってのけました。
実際、よく売れたアルバムだったように記憶しています。

その後、スティーヴ・クラークが亡くなり、
ヴィヴィアン・キャンベル(元Dio〜Whitesnake)が加入して
現在に至ります。

さて、この「Love Bites」ですが、
メロディアスでスケールの大きいバラードです。
曲がとにかく素晴らしく、ジョー・エリオットの入魂の歌唱
それを切々とした演奏で支えるバックの4人とのバランスが
実によく取れた作品
であると言えます。

1980年代を代表するロックバラードですので、
ぜひお聴きいただきたいもの。
そしてできれば、HYSTERIA』全体も通して聴いてください
間違いなく、これはデフ・レパードの最高傑作だと思います。
posted by KAZZ at 20:54 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2006年04月26日

勝手に名曲選・10:Downtown Train

久しぶりにやるこの企画の今回のお題は、
トム・ウェイツの「Downtown Train」です。
こちらのアルバムに収録されています。



トム・ウェイツは結構息の長いミュージシャンでして、
70年代からずっと活動してる人ですね。
また実はこの人、映画俳優でもありまして、
フランシス・フォード・コッポラやジム・ジャームッシュ辺りと
よく仕事をしているようです。

トム・ウェイツ(goo映画)

で、この「Downtown Train」なんですが、
トム自身の作詞作曲で、上にも挙げた『Rain Dogs』に入ってるんですが、
実は結構カヴァーの多い作品でもあります。

  


私が知ってるだけでもこの3組がカヴァーしていますが、
私が知らないだけで、もっとあるかもしれません。

たぶん一番有名なのはロッド・スチュアートのものでしょう。
プロデューサーが確かトレヴァー・ホーンで、わりとアレンジは派手めですが、
ロッドは誠実に歌い上げています
私がこの曲を知るきっかけにもなったカヴァーでした。

エヴリシング・バット・ザ・ガール(EBTG)のものは
アコースティックギターをバックにしたシンプルなアレンジで、
ベン・ワットが歌ってますね。
彼の何処か頼りないヴォーカルが、逆にこの曲に合ってるような気もします。

パティ・スマイスのそれは元気のいいアレンジになってます。
前2者やオリジナルにはない、快活な作風になってますよ。

で、オリジネイターであるトム・ウェイツのそれはというと、
淡々とした演奏をバックに、あの濁声で哀感も持たせつつ歌ってます。

個人的にはどの演奏も甲乙つけがたい印象です。
posted by KAZZ at 20:40 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2006年03月31日

専門家にチェックしてもらいなさい

ここが変だよ、“国家認定ビンテージ”
PSEマーク不要の「ビンテージ物」、機種一覧を公開
(以上、IT Media Newsより)

「特別承認に係る電気楽器等一覧」(経済産業省・pdf)

一番上の記事にあるように、
経済産業省が発表した、いわゆる「ビンテージもの」リストには
相当におかしな点があるようですな

まあ、お役所仕事ってこんなもんですよと簡単に片付けてもいいのですが、
リストを作成して提示する以上は、やはりキチンとしたものを作らないと、
誰からも信頼されなくなりますよ。

どうでしょうね。
一度、ビンテージ楽器などに詳しい専門家を分野ごとに招いて
リストを総チェックしてもらったら

そして追加すべきは追加し除外すべきは除外し
訂正すべきはキチンと訂正して
より確度の高いリストを出し直すんです。
それぐらいやらないと、到底愛好家が納得するものにはなりませんよ
posted by KAZZ at 21:20 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2006年03月28日

勝手に名曲選・9:Roundabout

2ヶ月ぶりにやります。
本日御紹介するのは、プログレッシヴロックの代表的なバンド、
YESの「ラウンドアバウトRoundabout)」です。
1972年の作品ですね。

こちらの1曲目に入ってます。



曲を作ったのは、ヴォーカリストのジョン・アンダーソンJon Anderson)と、
YESに途中から加入したギタリストのスティーヴ・ハウSteve Howe)です。

この頃のYESのメンバーは、よく最強のラインアップだと言われます。

ジョン・アンダーソン(Jon Anderson)……ヴォーカル
クリス・スクワイア(Chris Squire)………ベース
リック・ウェイクマン(Rick Wakeman)……キーボード
スティーヴ・ハウ(Steve Howe)……………ギター
ビル・ブラッフォード(Bill Bruford)……ドラムス

70年代のロックが好きな方だったら、
5人とも少なくとも1度ぐらいは名前を聞いたことがあるかもしれません
で、この『こわれもの(Fragile)』というアルバムは私も大好きなんですが、
特にこのオープニングを飾る「ラウンドアバウト」はいいですよ。

まず、イントロの冒頭部分が格好いいんです。
スティーヴ・ハウが弾く哀感たっぷりのギターのフレーズがたまりません。
スティーヴ・ハウというギタリストには
実にたくさんの引き出しがあるように思うんですが、
エレキをワイルドに弾きこなすようなプレイだけでなく、
アコースティックギターに於ける繊細なプレイは絶品だと思いますね。

そしてそのアコギがテンポアップして
歌前の短いイントロに入るんですが、これが実にスリリングです。

歌に入ればジョン・アンダーソンが伸び伸びと歌うんですが、
これがまたコーラスワークの巧さと相俟って素晴らしいですよ。

リック・ウェイクマンの流れるようなオルガンや、
クリス・スクワイアのうねり倒すベース、
サラリと技巧を見せるビル・ブラッフォードのドラムスも
この曲のアンサンブルに見事にマッチしています

8分40秒近くある曲ですが、中弛みというものが全く存在せず
息もつかせない展開の妙によって、最後までしっかり聴かせてくれます。

プログレは曲が長いからちょっと・・・」などと敬遠する方も、
この曲はぜひ聴いてみていただきたいです。
最初の一音から最後の一音まで、とにかく隙がない曲ですよ。
posted by KAZZ at 21:55 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2006年03月22日

宮川泰さん

訃報:宮川泰さん75歳=作曲家(毎日新聞)

恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ)だの、
ウナ・セラ・ディ東京」(上に同じ)だの、
宇宙戦艦ヤマト」(ささきいさお)だの、
逢いたくて逢いたくて」(園まり)だの、
シビレ節」(ハナ肇とクレイジー・キャッツ)だの、
何が何だかわからないのよ」(上に同じ)だの、
この人の代表作を挙げるとキリがないわけですが、
個人的には以下の2曲を挙げたいと考えます。

ウンジャラゲ」(クレイジー・キャッツ、志村けん)
ふりむかないで」(ザ・ピーナッツ、Wink)

実はどちらもカヴァーを先に知りました。

まず前者。
志村けんが「だいじょうぶだぁ〜」の中で番組レギュラーを従えて、
コミカルな振り付けと共にやってたのが有名ですね。
しかし、これ、元々はクレイジー・キャッツのレパートリーでして、
本家では植木等さんが歌っておりました
私は両方好きですが、今はどっちかというとクレイジー版の方が好きです。

続いて後者。
これ、Wink後期のヒット曲なんですが、
実は大先輩のザ・ピーナッツがオリジナルなんですね。
Winkのは、如何にも彼女たちらしいなと思いました。

で、個人的に宮川さんといえば
スーパーJOCKEY」(日テレ)の映画コーナーで
若きビートたけし氏と共に暴走気味にコーナーを進める様子が非常に面白く
毎週のように爆笑しておりました

宮川さんは改めてここで触れるまでもなく、
日本のポップス界に於ける大作曲家なのですが
見ていると御本人にそういう気取りが一切なく
上に書いたようにテレビに出るとギャグをやりたがり
面白いことをしようとする変わったおじさんとして、
私の中ではインプットされておりました
この辺りは、クレイジー・キャッツなどとのつきあいを経る中で
宮川さんの中に培われていったものと推測します。
ちなみに、何処かで読んだような気がするのですが、
宮川さん自身、面白いことがとにかく大好きだったそうです。


そういう宮川さんがお亡くなりになられたと知って、
正直、驚いたという以外に言葉が出てきません
この底抜けに明るい、でも素晴らしい音楽家が果たした功績は、
とても大きなものがあったんじゃないかと思います。

宮川泰さんの御冥福を、心から祈ります
posted by KAZZ at 23:11 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2006年03月09日

電気用品安全法(PSE法)に反対します

乗り遅れ感たっぷりな気がしますが、一応意思表示だけでも。

電気用品安全法(PSE法)ってのがあります。

電気用品安全法(経済産業省。法律の条文)
電気用品安全法のページ(経済産業省)

端的にどういう法律かと言いますと、
2001年4月から施行されておりまして、
要するに「PSEマーク」が付帯していない
中古の電化製品を販売してはいけない
ということなんですね。

で、そうなると何が問題なのかと言えば、
以下の3点がひとまず大きな問題になると思います。

1:マークがない製品を売買できない
 2001年4月以前に製造されたものには、まず間違いなくPSEマークなんてものはついていませんから、当然販売できないことになってしまいます。ということは、そうした電気製品の中古品販売業が業として成立しないことになってしまいます。
 また、消費者などにも重くのし掛かってきます。つまり「新品購入より中古品購入によりコストを抑えたい」などということができなくなってしまう可能性が指摘されています。
 例えば、電気製品を利用する機会の多い業務をする事業所において、新品の購入より中古品を購入することによってコストを抑える、ということを考えている経営者は多いと思いますが、その選択肢が一気に狭まってしまう恐れがある、というわけです。
 また、シンセサイザーなどの電気楽器も品目に含まれており、これらの中古品のやりとりがかなり困難になってしまう恐れもあり、音楽的な文化の衰退につながることが懸念されています。


2:リサイクル精神に反する
 中古品のやりとりが大幅に制限されるということは、言うなれば日本国政府が推進してきたはずのリサイクル精神に対する政府自身の重大且つ問題を多々含んだ挑戦であり、過去の資産を利用する機会を大幅に制限されることから考えても、国民にとって大いなる不利益となり得ます。

3:周知徹底が全くと言っていいほど為されなかった
 最大の問題はこれかもしれません。2001年4月施行と言いますから、法案の成立から考えてもかれこれ5年以上は経っているわけです。それなのに、経済産業省はろくな周知活動を行ってこなかったばかりか、家電や電気製品業界、更にはマスコミもこうした周知活動を目に見える形では行っておらず、最近になってマスコミにようやく取り上げられたことで大々的に人々の知るところとなった、というのが実際の状況です。
 そのような状況ですから、中古の電気製品を取り扱う販売業者は、法律に対する対策が到底間に合うわけもなく、廃業などを余儀なくされているケースもあるといいます。


詳しくは、以下のサイトを御覧いただくといいでしょう。

電気用品安全法に反対します

また、幾つかの関連記事も載せておきます。

約65%がPSE法を知らず、「経済産業省の告知方法が不十分」(nikkeibp.jp)
音楽ファン直撃…電安法に「創作できなくなる」(夕刊フジ)
坂本龍一氏、音楽・芸術文化に支障なんちゅうこっちゃ(夕刊フジ)
レンタル後の譲渡は?「PSEマーク」で業者が困惑(讀賣新聞)
電気用品安全法(Yahoo!JAPANトピックス)

で、私の立場ですが、当然反対であります。

規制緩和だの何だのという美名の下に、
消費者への不利益の押しつけをするような
そんな法律には断固反対しますよ
posted by KAZZ at 22:29 | 島根 | Comment(5) | TrackBack(2) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2006年01月21日

勝手に名曲選・8:Money For Nothing

2日連続でやったりします。
今日のお題はダイアー・ストレイツDire Straits)の
大ヒット曲「Money For Nothing」です。

こちらのアルバムに収録されてます。



曲を作ったのは、
このバンドのリーダーであるマーク・ノップラーMark Knopfler)と
当時ポリスThe Police)のリーダーだったスティングSting)で、
スティングは一部分でリードヴォーカルも担当しています。

この曲はとにかく大好きですね。
何が好きって、とにかくこれぐらい1980年代の音楽界、
ことにMTVというムーヴメントを徹底的に揶揄してみせた点です。

こんな風に書くと私がビデオクリップ嫌いみたいに思われそうですが、
私自身はMTVに代表されるビデオクリップ文化は好きですよ。
でも、この曲はその内容すら皮肉っているビデオクリップの存在によって
更にその魅力を倍加させているという点がたまらんのです。

ビデオクリップのほとんどはCG映像です。
2人組の男が出てきてあれこれやり出すんですが、
途中でMTVで流れているビデオクリップ風の映像が差し挟まれ、
(しかも御丁寧に歌詞に合わせた内容!)
アクセントをつけてくれます。

言葉で内容をあまり詳細に説明できないのが残念ですが、
とにかくビデオクリップの内容が非常に面白くて、
おまけにダイアー・ストレイツとスティングという組合せの妙が受けたのか、
この曲は1985年に大ヒットしました。
私がこの曲を初めて聴いた時、素直に格好いいと思いましたが、
ビデオクリップを初めて見た時は爆笑しましたもの。

なお、この曲が収録された『ブラザーズ・イン・アームズBrothers In Arms)』は、
ロック・ポップス界でフルデジタルプロセスを用いて制作された
初めてのアルバム
というエピソードがあったりします。
プロデューサーはニール・ドーフスマンで、
彼はこの時に「Money For Nothing」に参加したスティングに請われて、
スティングの2枚目のアルバム『Nothing Like The Sun』の
プロデュースを引き受けてもいます。
ちなみにそのアルバムもフルデジタルプロセスで制作されています。

posted by KAZZ at 22:18 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2006年01月20日

勝手に名曲選・7:I.G.Y. (International Geophysical Year)

さて、このコーナーの今回のお題は、
ドナルド・フェイゲンDonald Fagen)の
I.G.Y.(International Geophysical Year)」です。

こちらのアルバムに収録されています。



とは言うものの、私が最初にこの曲を聴いたのは、
ハワード・ジョーンズというイギリスのシンガーソングライターが
カヴァーしたものでした。
彼が1993年にリリースしたベスト盤に収録されています。

さて、ドナルド・フェイゲン氏ですが、
この人は以前、スティーリー・ダンというグループをやってました。
・・・というか、今は再結成してるんでしたっけ?

で、クオリティの高いサウンドと音楽性で
当時とても人気のあったグループだったのですが、
1981年頃に突如として活動を止めてしまいまして、
程なくフェイゲン氏はソロで活動を再開することになりました。

その第1弾アルバムが上で御紹介している
ナイトフライThe Nightfly)』です。
ラジオ局のDJに扮しているフェイゲン氏が
マイクに向かって何か喋っている様子をモノクロで撮った
結構格好いいジャケットですよね。
I.G.Y.」はそのアルバムの1曲目に入っています。

抑え気味のミディアムテンポで刻まれるビートに乗って
ホーンセクションに導かれながら
近未来の想像(たぶんフェイゲン氏の子供時代になされたもの?)を
歌っているようです。

で、実はこのタイトル「I.G.Y.」が何の略なのかと思っていたら、
International Geophysical Year
つまり「国際地球観測年」のことだったと、つい先日知りました。
(いやまあ、ようやく『The Nightfly』を買ったからなんですが・・・)

『The Nightfly』にはこの曲も含めて8曲しか入っていませんが、
どれも質の高い曲ばかりで、私は結構好きですよ。
posted by KAZZ at 21:29 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2006年01月15日

私的1980年代洋楽・10/ジ・アート・オブ・ノイズ

この企画も3ヶ月ぶりですな。

というわけで、今回はジ・アート・オブ・ノイズなど。

この人たちをどうやって紹介すべきなのか、
実は少々迷う点もあります。
音楽的にこれ、とカテゴライズするのはたぶん難しいですよ。
強いて言えば、テクノ系に当たるんでしょうが、
それにも何か違和感のようなものを感じます。

続きを読む
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2006年01月08日

勝手に名曲選・6:I don't want to talk about it

年明け1発目のこのコーナーですが、
今回はロッド・スチュワートRod Stewart)の
I don't want to talk about it」を御紹介します。
収録されているのは、以下のアルバムです。

  

この他にも多くのコンピレーション盤などに収録されています。


ちなみに、元々のテイクが入っているのが左のアルバム
アトランティック・クロッシングAtlantic Crossing)』(1975)で、
1990年に再録音したテイクも併せて収録されているのが
右の『Storyteller』というCD4枚組ボックスセットです。

『アトランティック・クロッシング』と言えば、
何と言っても超有名な「セイリングSailing)」なのですが、
個人的には「I don't want to talk about it」の方が断然好きです。
非常に優しく切ないバラードを、ロッドが切々と歌っております。

作者はニール・ヤングと活動を共にしたバンド、クレイジー・ホース
ギターを弾いていたダニー・ウィッテンDanny Whitten)です。
1972年にドラッグの過剰摂取で他界してしまうのですが、
そのグループ名を冠したファーストアルバムにも入っています。



私はと言うと、ロッドのから入ったわけですが、
これはたまらんですね。心の琴線に触れまくりです。
ロック史上五指に入る名曲だと思いますよ。
今でこそ懐メロシンガーみたいなことしかしていないロッドですが、
素晴らしい曲を与えてあげれば、
身震いするぐらい素晴らしい歌を歌える人なんです。

このロッドのカヴァーに関しては、
新旧両テイクをぜひ聴き比べていただきたいですね。
75年版での若々しいロッドもいいんですが、
90年版での円熟したロッドも絶品です。
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2005年12月26日

勝手に名曲選・5:Walk out to winter

さて、今回はアズテック・カメラ(Aztec Camera)の
Walk out to winter」を御紹介しましょう。
こちらのアルバムに入っています。



実は80年代洋楽のコーナーにすべきかどうか少し迷ったのですが、
こっちで御紹介した方がいいだろうと思ったので
このコーナーで御紹介します。なお、アズテック・カメラに関しては
後日、80年代洋楽のコーナーで改めて書こうと思います


作者はこのグループのリーダーである
ロディ・フレイムRoddy Frame)という人。
ポストパンクと呼ばれる世代の一角を占めていて、
一時「渋谷系」とか「ネオアコ」などと呼ばれた音楽に
多大な影響を与えたグループです。

・・・という御託はともかく、このグループ、私は大好きです
メロディが実に素直でわかりやすいのと
ロディ・フレイムってとても直球な歌い方をするんですよ。
何も足さないけれど、何も引かないという感じの。
それがとてもいいんですね。
あと、歌詞も結構うまい表現があるなということ。
壁からジョー・ストラマーの顔が剥がれて落ちる」というフレーズなんて
パンクジェネレーションを知ってる人からすると
ニヤリとさせられる巧い表現だと思いますよ。

(ジョー・ストラマーはクラッシュというパンクの代表的なバンドのヴォーカリスト。故人)

この曲はアコースティックという雰囲気はなくて
どっちかといえば元気のいい作品なんですが、
イマイチ元気の出ない冬場の朝には打ってつけの曲かもしれません。
ボトムからビートがガッチリと利いていて
それでいて歌とギターをしっかり聴かせる
そんな作品になってます。

冬場に元気を出したい人に、ぜひ。
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2005年12月19日

勝手に名曲選・4:Little Saint Nick

1ヶ月ぶりのこのコーナーです。
今回は時節柄(?)、クリスマスソングなど。

ビーチ・ボーイズTHE BEACH BOYS)の
Little Saint Nick」を取り上げてみましょう。
収録されているのはこちらのアルバム。



ビーチ・ボーイズと申しますと、一般的なイメージと来たら
サーフィン」、「ホットロッド」、「」、「太陽
ってなあたりに集約されるんでしょうが、
(でも、メンバーでサーフィン経験者はデニス・ウィルソンだけ)
デビュー3年目ぐらいでこういうクリスマスアルバムを拵えております。
(オリジナル盤のリリースは1964年10月)
そこからシングルとしてリリースされたのが
Little Saint Nick」であります。

天才ブライアン・ウィルソンBrian Wilson)が作った
小気味よいR&R風のクリスマスソングでして、
ロック界に数多あるクリスマスソングの中でも
個人的には最強のナンバーだと思ってます。

それで、↑のアルバムは再発のボーナストラック入りということで
4種類の「Little Saint Nick」が入っています。

1:アルバム・ヴァージョン(T−1収録)
2:シングル・ヴァージョン・モノラル(T−13収録)
3:別テイク(T−15収録)
4:シングル・ヴァージョン・ステレオ(T−17収録)

3の別テイクというのは、彼らの「ドライヴ・イン」という曲を改作したもので、
(その曲はアルバム『オール・サマー・ロング』に収録されています)
基本的には全く別の作品と考えていい曲です。
残りの3ヴァージョンは同じ曲ですが、
アレンジメントやコーラスの美しさ
それらを含めた音の聞こえ方と迫力という観点から、
2のシングル・ヴァージョン・モノラルをぜひお勧めしたいです。

ブライアン・ウィルソンは、
ステレオサウンドに音楽的必然性を認めなかったという理由で
(他にも幾つか理由はあるようなのですが)
モノラルミックスを好んでいるようです。

少なくともブライアンが中心的存在として関与していた頃の彼らは、
(というよりはブライアンその人だけが、と言うべきでしょうが)
音に対してかなりのこだわりを持っていたようで、
この曲でもそうしたこだわりを楽しむことができます。

巷には様々なクリスマスソングが溢れかえっているんでしょうが、
私はこの曲を断然お勧めしたいですね

あと、おまけですが、このアルバムに2種類のテイクが入っている
Auld Lang Syne(蛍の光)」が非常に素晴らしい出来です。
併せて聴かれることをお勧めしますよ。
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2005年11月22日

勝手に名曲選・3:Young Americans

さて、今回のこのコーナーは、
デヴィッド・ボウイDavid Bowie)の
Young Americans」を取り上げてみます。

こちらのアルバムに入っています。



この頃ぐらいから、いわゆるグラムロックを捨てて、
プラスティックソウルなんていう音楽をやり始めたボウイ氏ですが、
(まあ、早い話がR&Bに行っちゃっただけなんですけど)
それを具現化するため(?)に作ったのが↑のアルバムでした。
で、「Young Americans」はそのタイトルナンバーです。

正直、歌詞は何歌ってるのかよくわかりません
適当に思いついたようなフレーズをこれでもかと並べて、
聞こえのいい雰囲気を作り上げていったような印象です。
ただ、最後の最後に絞り出すかのように、
俺をぶちのめして泣かすような曲は一つもないのか?
なんていうフレーズを持ってくるあたりに
デヴィッド・ボウイのダンディズムみたいなものを感じます。

ジョン・レノンと共作した「Fame」も同じアルバムに収録されていて、
こちらは全米第1位のヒットになったそうですが、
私としては「Young Americans」の方が断然好きですね。
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2005年11月08日

勝手に名曲選・2:Once Bitten, Twice Shy

第2回はIan HunterGreat Whiteでお馴染み、
Once Bitten, Twice Shy」など。

こちらのアルバムに入っています。

 


作者はIan Hunter。モット・ザ・フープルにいた人ですね。
デヴィッド・ボウイとも親交のあったバンドでしたが、
Hunter氏はバンドを辞めて、1975年でしたかね、
この曲を含む、自身の名前を冠したソロアルバムを作りまして、
そのオープニングに入っていたのが「Once Bitten, Twice Shy」でした。

日本で言う「あつものに懲りてなますを吹く」という諺ですね。
それをHunter氏は、ロックンローラーである主人公の彼女が
どんどんロックの深みにハマっていって、ついには主人公の元を去る、
というストーリーをコミカルな歌詞に乗せて歌っているようです。
(端的に言えば、浮気されて逃げられた、ということなんですが)

実は、アメリカのハードロックバンド・Great Whiteのカヴァーで
最初にこれを知ったんですが、いや、よくできた面白い曲ですよ。
Ian HunterのオリジナルとGreat Whiteのカヴァーでは
幾分歌詞の解釈に違いはありますが、どちらも面白いです。
Great White版の絡みつくような歌い方と、
Ian Hunterの淡々とした歌い方との比較もいいかもしれません。

ちょっと情けないロックンローラーの悲哀をコミカルに綴った
面白い作品として記憶してもらうといいと思います。
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2005年10月28日

勝手に名曲選・1:Teach Your Children

懲りずに新企画です。
私の主観でロックの名曲を御紹介してみようってな趣向です。
たぶん、私が飽きるかネタが尽きるまではやると思います(笑)

第1回はCrosby, Stills, Nash & Youngの「Teach Your Children」を。

こちらのアルバムに入っています。



作詞作曲は元ホリーズのグラハム・ナッシュ(Graham Nash)。
グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアが
スティールギターで参加してたりします。

如何にもナッシュ氏らしい柔らかいタッチの作品でして、
ホリーズではこういう作品はやりづらかったのかな、
なんてなことを思ったりするわけですが、
それにしても美しいハーモニーと
流れるようなメロディを持っている非常にいい曲ですよ。

映画「小さな恋のメロディ」にも使われておりました。



CSN&Y自体、複雑な人間関係で離合集散の激しいグループですが、
ひとたび共通認識を固めて集結すれば、どんなグループにも負けないほど
素晴らしい音楽を作ることができると思います。
そういう彼らが生み出した作品の一つとして、
この美しい曲はいつまでも愛されると思いますよ。
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2005年10月21日

私的1980年代洋楽・9/スクリッティ・ポリッティ

さて、今回はスクリッティ・ポリッティについて。

ちょっと馴染みの薄いグループ名だとは思いますが、
1980年に登場したイギリス出身のグループです。
グリーン・ガートサイドを中心に、
最初はポストパンク世代の一員程度の扱いだったのですが、
1984年にグループが事実上グリーンのプロジェクトになってから、
彼らは大きく方向転換していきます。

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2005年10月03日

私的1980年代洋楽・8/エイジア

1ヶ月以上ぶりの第8回目は、エイジアを。
プログレ上がりのハードポップバンドであります。

エイジア(ASIA)は現在は知りませんが、
結成した当初からしばらくの間は基本的に4人組で、
オリジナルメンバーは以下の4人です。

※ジョン・ウェットン(John Wetton)……………ヴォーカル、ベース
※ジェフリー・ダウンズ(Geoffery Downes)……キーボード
※スティーヴ・ハウ(Steve Howe)………………ギター
※カール・パーマー(Carl Palmer)………………ドラムス

上のリンクの紹介文には86年解散とありますが、
厳密に言うとこれは誤りです。
その辺のことも含めて書いていきましょう。

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2005年08月22日

私的1980年代洋楽・7:ワム!/ジョージ・マイケル

さて、第7回目です。
今日はワム!と、その中心人物のジョージ・マイケルです。

ワム!はイギリス出身のデュオで、
メンバーは以下の2人。

※ジョージ・マイケル
※アンドリュー・リッジリー

この2人は中学生時分からの知り合いで、
元々はこの2人を含むバンドの形で音楽を始めたそうですが、
次第に2人での活動に主眼を置き始め、
1982年の1月にスタジオを借りてデモテープを制作しています。
その時にレコーディングしたのが、
「Wham Rap!」、「Come on」、「Club Tropicana」だったそうです。
(以上3曲は後に彼らのデビューアルバムにも収録)
これらはいずれもジョージの作品で、
このレコーディングの際にジョージはヴォーカルとベースを、
アンドリューはギターとドラム・マシーンを担当したとか。

そしてこのデモテープがInnervisionという
インディーズのレーベルで評価され、同年5月にデビューしました。
デビュー曲は「Wham Rap!(Enjoy What You Do?)」という
ハジケ倒しているラップナンバーでした。
これは残念なことにさほど売れていないのですが、
ワム!の名が本格的に知られるようになったのは、
むしろ翌1983年でした。その年末に「Young Guns」がヒットし、
続けざまに「Bad Boys」がヒットしたことで
遂に本格的な人気を彼らは獲得しました。

デビューアルバム『FANTASTIC』も当然の如くヒットしましたが、
メジャーレーベルでの活動を望んだ2人とInnervisonが揉めた結果、
彼らは大手のEpicに移籍してしまいます。

こうして彼らはいよいよメジャーなグループとして歩を進めます。
2枚目のアルバム『MAKE IT BIG』が破格の大ヒットを成し遂げ、
出すシングルも次々と当たりました。
西城秀樹などがカヴァーして話題になった「Careless Whisper」や
先頃、織田裕二がカヴァーした「Wake me up before you go go」も
このアルバムに収録されています。

ただヒットが重なることにより、中心人物であるジョージの
音楽的欲求がどんどん膨らんできてしまい、
それはもはやワム!の範疇で収まるものでなくなってきたのも確かで、
恐らくこの頃からジョージはソロ活動を本気で考えていたかもしれません。
事実、1985年リリースの「A Different Corner」は
ジョージのソロ名義でリリースされています。

結局、ワム!は人気のあるうちに解散する道を選び、
1986年6月28日のウェンブリースタジアム公演を最後に
解散してしまいました。

そしてその翌年、ジョージは遂にソロアルバム『FAITH』を出し、
これが見事に大ヒットし、現在もソロで精力的に活動中です。
アンドリューの方は消息をあまり聞きませんね。

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2005年08月08日

私的1980年代洋楽・6:LAメタルについて(2)

前回に続いて、もうちょっとLAメタルについて。

あの記事を書いたあと、もうちょっとその種のバンドがいるな、
ということに気づきました。(コメントでも有り難い御指摘あり)

てなわけで、もう5バンド挙げてみましょう。
いわゆる「LAメタル」とは毛色の違うバンドも混ざりますが、
その辺はどうか御容赦を。

※DOKKEN(ドッケン)
 4人組。何と言ってもヴォーカルのドン・ドッケンとギターのジョージ・
 リンチのタイトなコンビネーションに尽きる。決して仲は良くなかったが
 いざバンドとして活動する時はそれぞれの個性が見事に出た音楽を作る。
 とはいえ、フロントマンとギタリストが日々険悪な状況では、バンドにも
 悪影響だけが残り、1988年に6年強の活動に終止符を打つ。その後、
 再結成は果たしたが、結局ジョージ・リンチが脱退している。

※MEGADETH(メガデス)
 1983年にメタリカを追い出されたデイヴ・ムステインを中心に結成。
 インテレクチュアル・ヘヴィメタルと自称するそのハードコアな音楽は、
 ムステインがかつて在籍したメタリカと共に、スラッシュ・メタルという
 新しい分野を切り開く。一時、日本のテレビ番組でお馴染みのマーティー・
 フリードマンが在籍していたことでも知られている。一度活動が止まった
 ものの、再びメガデス名義でアルバムを出し、旧所属のキャピトルからは
 先日ベスト盤が出ている。従来のメガデスは4人組だった。

※METALLICA(メタリカ)
 1981年にLAを拠点に結成された4人組。上記のように、メガデスの
 デイヴ・ムステインもいたが、メジャーデビュー前にバンドを追い出され
 ている。ジェイソン・ニューステッドを中心とした新バンドは、最初こそ
 スラッシュメタルのバンドに過ぎなかったが、アルバムを出すごとに音楽
 の幅を広げ、多大なファン獲得に成功した。今や彼らを単なるスラッシュ
 メタルバンドと呼ぶ者はいない。主要メンバーの事故死や脱退などを乗り
 越えつつ、現在も活動中。

※W.A.S.P.
 1984年にデビュー。4人組。ある意味、ヘヴィメタルのカリカチュア
 のような存在だった。それなりに作品は売れたが、その後は過度な装飾や
 ブラッキー・ローレス(ヴォーカル/ベース)のワンマンさ加減が嫌われ、
 不遇を囲うことに。現在も地道に活動を続けているらしいが・・・。

※RACER X(レーサーX)
 この時代はいわゆる「速弾き」のギタリストが持て囃されたが、ある意味
 その象徴的な存在だったのが、ポール・ギルバート。そのポールが作った
 のがレーサーX。80年代中盤から後半に2枚の作品を残し、リーダーの
 ポールはMr.Bigに移籍した。なお、ポールは98年にMr.Big
 から脱退しソロ活動を始めるが、その一環としてレーサーXを再結成させ、
 2枚のアルバムを発表している。

・・・こんな感じですが、如何でしょう?
「何だこれは、既にLAメタルとは程遠いじゃないか」
とお思いの皆さん、その通りです。
ただ、これだけは言っておきたいのですが、
LAメタルにもいろいろ振幅というものがありまして、
特に有名になったのは軽めのポップな音楽性と
ゴテゴテ着飾ったり化粧したりというような
いわゆるグラムメタルなんですが、
これを取り上げると、LAだけでは足りなくなっちゃいますので、
そこでそういうのとは毛色の違うのを幾つか含めてみた次第です。
なお、G’NRに関しては、また別の機会に取り上げます。

というわけで、上記5バンドの代表作。

DOKKEN『BACK FOR THE ATTACK
MEGADETH『PEACE SELLS... BUT WHO'S BUYING?
METALLICA『MASTER OF PUPPETS
W.A.S.P.『W.A.S.P.』(ベスト盤のようです)
RACER X『STREET LETHAL』(廃盤らしいです)

何だかムチャクチャで申し訳ないです。
次回からは、単独アーティスト/グループに戻ろうと思います。
WHAM!かスタイル・カウンシルあたりを予定中。
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2005年08月01日

私的1980年代洋楽・5:LAメタルについて

今回はちょっと趣向を変えて、一つのムーヴメントに迫ってみます。

80年代というのは、いろんなブームがありました。

MTVから派生したビデオクリップ、
イギリスのポップグループが大挙してアメリカのチャートを席巻したこと、
(いわゆる第2次ブリティッシュ・インヴェイジョン)
その流れの一つであるニューロマンティックス、
スーパーセッションやスーパーバンドという
一種のクラッシュ・アンド・ビルドによる新しい力。

そんな中で、忘れてはいけないのが「LAメタル」でしょう。

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2005年07月12日

プロレスと音楽

昨日急逝された橋本真也氏に限らず、
プロレスラーという仕事をしている人であれば
概ね誰しもが持っているのが入場テーマ曲、というやつですね。

千差万別、様々なものがありますが、
だいたい基本的にはビートの利いたアップテンポなものが多いです。
で、私なりにプロレスラーの入場テーマ曲ベスト5を作ってみました。
あくまで個人的な趣味ですので、御了承ください。

<第1位>
One of these days (Pink Froyd)=A・T・ブッチャー、T・J・シン
「吹けよ風、呼べよ嵐」という邦題でお馴染みの作品ですね。
演奏しているのはプログレッシヴロックの雄、ピンク・フロイドです。
おせっかい(Meddle)』というアルバムに入っています。
風の吹くSEに導かれて、ロジャー・ウォータースの
やたらに硬いベースのフレーズから始まるこの曲は、
いつ聴いても迫力を感じさせてくれますね。

<第2位>
Sky high (Zig-Saw)=ミル・マスカラス
この曲のイントロを聴いてると、ワクワクしてきますね。
それとサビに入ってからのスケール感溢れるメロディがたまりません。
最近でもCMなんかで使われてるんで、知ってる人は多いかも。

<第3位>
Spinning Toe-Hold (クリエイション)=ザ・ファンクス
クリエイションといえば、後にドラマの主題歌「ロンリー・ハート」で
一般的に有名になりましたが、それ以前から活躍していたグループです。
タイトルは、御存知のようにドリーとテリーの兄弟タッグ、
ザ・ファンクスが得意にしていた技の名前なんですが、
あのギターのサウンドがたまんないですな。

<第4位>
Immigrant song (Led Zepperin)=ブルーザー・ブロディ
ア〜アアア〜♪という雄叫びみたいなフレーズでお馴染みの
レッド・ツェッペリンの曲なんですが、
この曲を選んだセンスは本当に素晴らしいですね。
如何にもブロディのキャラクターに合ってるようです。
ちなみにツェッペリンの3枚目のアルバムの冒頭を飾る曲です。

<第5位>
燃えよ荒鷲 =坂口征二
CSのSky−Aで時々、過去の新日本プロレスの名勝負集をやってて
そこには猪木氏だけでなく坂口氏なども出てくるわけですが、
そこで初めてこの曲をまともに全部聴いたんですよ。
あれはたぶん1〜2年ぐらい前だったと思いますが。
改めて思ったんですが、これ、格好いいですよね。
イントロもなかなかいいんですが、
そこから例の太鼓の連打が始まって、
勇壮なメロディへと転じていくあの瞬間がたまりません。

まあ、でも究極の入場テーマといえば、故・ジャイアント馬場さんの
「日本テレビスポーツテーマ曲」かもしれんのですが(笑)
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2005年07月07日

私的1980年代洋楽・4:ヘヴン17/B.E.F.

久々にやる企画なのに、こんな地味な人たちでいいのか、
という気もしなくはないのですが・・・。

さて、1980年代洋楽企画第4回は、
表題にもあるようにイギリスのポップグループ、ヘヴン17と
その主要メンバーによるユニット、B.E.F.です。

この人たちを御紹介する上で欠かせないのは
ヒューマン・リーグでしょう。
元々ヒューマン・リーグに在籍していたマーティン・ウェアと
イアン・クレイグ・マーシュの2人が、他のメンバーと
音楽的な意見の対立を起こして、グループを脱退したことから
ヘヴン17は始まっています。

で、最初はこの2人、British Electric Foudation(B.E.F.)という
ユニットを結成して活動を始めることになります。
まずはミュージックテープで最初の作品を発売し、
そうするうちに、ヴォーカリストも加えての活動を思い立ち、
そこで見つけてきたのがグレン・グレゴリーというシンガーでした。

このグレゴリーを加えた3人のユニットがヘヴン17であり、
グレゴリーを除いた2人は引き続きB.E.F.というユニットを継続します。

メンバーを御紹介しておきましょう。

※マーティン・ウェア(Martin Ware):キーボード、シンセ、プログラミング
※イアン・クレイグ・マーシュ(Ian Craig Marsh):同上
※グレン・グレゴリー(Glenn Glegory):ヴォーカル
(ヘヴン17としてはグレゴリーを含み、B.E.F.としてはグレゴリーを除く)

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2005年07月05日

忌野清志郎

それほどファンってわけでもないんですが、
何となく気になるお方ではあります。
米子公演は明日でしたっけ。
私は見に行けませんが、きっと盛り上がるでしょうね。

清志郎氏絡みでは、以下のCDを持ってます。

RCサクセション「カバーズ」
THE TIMERS「THE TIMERS」
HIS「日本の人」

清志郎氏は、面白い人だなあという印象ですね。
例の夜のヒットスタジオでのガム吐いちゃった事件とか
やることは破天荒なんですが、でも何だか憎めないという。
三宅伸治という腕利きの相棒がついてるせいなのか、
近年の清志郎氏は何だかとてもリラックスしてるな、
という感じを、先日SC鳥取の試合会場で頻繁に流れていた
清志郎氏の曲から感じました。

そう言えば映画「妖怪大戦争」において
旧友・井上陽水氏と共に主題歌を歌っている清志郎氏は、
妖怪・ぬらりひょん役で映画に出演もしているようですが、
いったいどんな「ぬらりひょん」をやっているのやら。
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2005年06月09日

個人的に選ぶ史上最強のヴォーカリスト

独断と偏見がかなり入ってますが、その辺は御容赦を。
なお、一応ランク付けはしてますが、基本的には順不同です。
では、早速。

1位:ミック・ジャガー(ローリング・ストーンズ)
 やはり私の中ではこの人が一番ですね。エモーショナルな歌も
レイドバックした歌も、テンポの速い歌も、自分の色でひたすら
歌いきってしまうところなんか、もう天下一品ですね。

2位:オーティス・レディング
 バラードやらせたらこの人を上回る人はいないでしょう。まさに
「ビッグO」ですよ。今も存命なら、途轍もなく味わい深い歌を
世に届けれくれていたかも。

3位:フレディ・マーキュリー(クイーン)
 キワモノじみた扱い方をされますが、この人の歌い方はグッと
来ますよ。近年、ポール・ロジャースを迎えてクイーンが再結成
したとか言ってますが、ポール・ロジャースはポール・ロジャース。
フレディと比べてはいけません。

4位:アニー・レノックス(ユーリズミックス)
 うますぎですよ、この人。以前エイズチャリティのコンピCDで、
コール・ポーター作の「Ev'ry time we say goodbye」という曲を
ピアノ伴奏をバックに切々と歌ってたんですが、あれを聴いて、
一気にノックアウトされてしまいました。

5位:植木等(クレイジー・キャッツ)
 日本が誇る天才男性シンガーだと思いますよ。クレイジーといえば
そのギャグばかりが語られますが、植木さんの歌(これに谷さんや
ハナさんの歌も加わるとなおパワーアップ)こそ、クレイジーの神髄
と考えますね。

6位:ミック・ハックネル(シンプリー・レッド)
 シンプリー・レッドのデビューアルバムを聴いた時、とても渋いな
という印象を得た記憶があります。ここ最近の作品は聴いてませんが
あの渋さで今も活躍してるんでしょうね。

7位:エリック・バードン(アニマルズ)
 歌がそれほどうまいとは思わないのですが、知らないうちに彼の
世界にグイグイ引き込まれてしまう気がいつもします。それもまた
彼の得難い個性なのでしょう。

8位:美空ひばり
 その昔、フジテレビでやっていた「北野ファンクラブ」のテーマに、
ひばりさんが歌う「Stardust」が使われていたことがありましたが、
あれはたまりません。日本のレコーディングアーティストがカバーした
海外の原語による曲の中では、掛け値なしにナンバー1でしょう。

9位:越路吹雪
 あの押しの強さは他の誰にも真似ができないでしょうね。素晴らしい
歌唱をする人ですよ。

10位:ダリル・ホール(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)
 近年でも幅広く活躍するお方ですね。昔から味わいのある声だなあと
思っていますが、最近では円熟味もありますね。

以下、こういう人たちも好きですよ。

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2005年05月30日

私的1980年代洋楽・3:カルチャー・クラブ

1ヶ月ちょっとぶりの第3回は、カルチャー・クラブを取り上げます。

カルチャー・クラブといえば、ボーイ・ジョージ。
そのボーイ・ジョージことジョージ・オダウド青年は、
グラムロックに多大な影響を受けたそうで、
それをバックボーンにナイトクラブに行き倒し、
そんな中でマルコム・マクラーレンと知り合いました。

マルコム・マクラーレンといえば、
あのセックス・ピストルズのマネージャーであり、
後には自身もミュージシャンとして売り出す人ですが、
当時はバウ・ワウ・ワウというグループの面倒を見ていて、
その縁でジョージはバウ・ワウ・ワウに加入します。

その後、イン・プレイス・オブ・レミングスを経て
セックス・ギャング・チルドレンというグループをこしらえ、
これがカルチャー・クラブの母体になります。
SGCは同名のグループがいるということで改名の必要に迫られ、
1981年からカルチャー・クラブを名乗ったようです。

最終的に固まったラインアップは次の4人。

※ボーイ・ジョージ(Boy George)…ヴォーカル
※マイキー・クレイグ(Michael Craig)…ベースギター
※ロイ・ヘイ(Roy Hay)…ギター
※ジョン・モス(John Moss)…ドラムス

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2005年05月25日

ビーチ・ボーイズ

ビーチ・ボーイズ。
と言っても、反町隆史が出ていたドラマではありません。
(古いっつーの)

この人たちのことです。
1961年にデビューし、現在も活動を続けるアメリカのロックバンド。
サーフィンとホットロッドの印象があまりにも強すぎて、
後年の一時期、そのイメージの払拭に力を注ぎすぎた彼らは、
結局その後、「夏」のイメージに浸る道を選ぶことで開き直り、
以後はずっとそういうコンセプトで活動をしています。

音楽的なリーダーを長らく務めたウィルソン3兄弟の長兄・ブライアンは
早くからその才能を遺憾なく発揮し続けてきたものの、
だんだん自分のやりたいこととグループの方向性が違ってきたことで
自然とグループから離れる結果になってしまいました。
更に彼の2人の弟、ギターのカールとドラムスのデニスは
それぞれ(デニス、カールの順番で)鬼籍に入ってしまい、
そのことから考えても、恐らく今の彼自身にとって、
ビーチ・ボーイズは過去の遺物なのかもしれません。

そういうわけで、ブライアンがグループに戻ることのない今、
ビーチ・ボーイズはただの懐メロバンドになってしまった感がありますが、
少なくともブライアンが何らかの形で関与していた頃の作品には、
そうした限定されたイメージが必ずしも彼らの全てではないという
彼なりの主張と共に、夏の太陽の如く燦然と輝いています。

さて、そんな彼らのアルバムなり曲なりをお勧めしたいのですが、
アルバムから行けば、やはり「PET SOUNDS」あたりでしょうか。

そうでないアルバムというと、かなり迷いますが、
多種出ているベスト盤を買い漁ることをお勧めします。
収録曲はかなり重なる傾向がありますが、
彼らの曲は基本的に親しみやすいものが多いので、
どれを買ってもお勧めです。
幾つか御紹介しておきましょう。

カリフォルニア・フィーリン
終わりなき夏
「グレイテストヒッツ
サウンズ・オブ・サマー」(2005/6/8発売予定)

ちなみに、現在発売中のCDのディスコグラフィはこちら
posted by KAZZ at 20:19 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年04月27日

私的1980年代洋楽・2:マドンナ

このシリーズ、第2回目はマドンナを取り上げましょう。

マドンナ・ルイーズ・ヴェロニカ・チコーネ、
つまり後のマドンナは、1958年デトロイト生まれ。
1976年に僅か35ドルほどを手にNYCにやってきて、
バイト生活や様々な下積み(ヌードモデルや映画出演等)を経て、
1982年にメジャーデビューしました。
その翌年に最初のアルバムをリリースし、
徐々にスターダムを駆け上がり始め、
そしてその年、1983年秋に発表した
名曲「ライク・ア・ヴァージン」が全米1位の大ヒットとなり、
直後にリリースされた同名のセカンドアルバムも大ヒットし、
遂にマドンナは名実共にポップスターになったわけです。
そこからの活躍ぶりは、皆さん御承知の通りでしょう。

1985年には、映画俳優のショーン・ペンと結婚したものの、
3年ちょっとで彼と離婚。
その痛手から立ち直るべく発表した4枚目のアルバム
『ライク・ア・プレイヤー』が大いにウケて、
彼女は更なる高みに登ることに成功しました。

以後、現在に至るまで常にアメリカ音楽シーンの最前線に立ち、
その存在を強くアピールしているわけです。

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posted by KAZZ at 21:16 | 島根 | Comment(2) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年04月14日

私的1980年代洋楽・1:デュラン・デュラン

1980年代というのは、ちょうど私の中学高校大学時分にあたります。
この時期の洋楽は非常に充実していた、
というわけで、この頃流行った洋楽のアーティスト、バンドなどを
ちょっと振り返ってみる企画です。

第1回はデュラン・デュラン。
デビュー時のメンバーは以下の5人です。

※サイモン・ル・ボン(Simon Le Bon)…ヴォーカル
※ニック・ローズ(Nick Rhodes)…キーボード
※ジョン・テイラー(John Taylor)…ベースギター
※アンディ・テイラー(Andy Taylor)…ギター
※ロジャー・テイラー(Roger Taylor)…ドラムス

ロジャーは、言うまでもなくQUEENの人とは別人です。

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posted by KAZZ at 20:34 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2005年01月15日

A Little Less Conversation

今日は、いよいよ公開の「オーシャンズ12」絡みというわけで、
フジテレビ系で「オーシャンズ11」が放映される。

でもって、この「オーシャンズ11」で起用された曲の中に、
表題に挙げたエルヴィス・プレスリーの曲がある。
エルヴィスのヒット曲はそこそこ知っている方の私だけど、
これは知らなかった。

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posted by KAZZ at 20:43 | 島根 ☔ | Comment(1) | TrackBack(1) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2004年12月14日

交響曲 第9番 ニ短調 作品125 「合唱」

最近は冬の定番になりつつある感の強い
ベートーヴェンの交響曲第9番。
あの「喜びの歌」の合唱があるヤツです。

それを第1楽章から通して演奏してるのを収めたCDを
昨日買ってきて聴いてみました。

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2004年11月30日

Downtown Train

表題に掲げたのは、Tom Waitsというアメリカのミュージシャンが
1985年にアルバム「Rain Dogs」に収録して発表した曲のタイトルなんですが、
実は私、この曲とても好きだったりします。

いろいろなアーティストによってカヴァーされていることでも有名で、
確か私が一番最初に耳にしたのは、Rod Stewartのテイクでした。
まあ、Rodさんは歌が非常にうまい人ですが、
この曲のヴォーカルは絶品でありました。
Storyteller」というCD4枚組ボックスセットの4枚目の最後に入ってた曲なんですが、
この時のRodの歌にやられてしまいました。
(ちなみにプロデュースはTravor Horn。結構有名な人ですよ)

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posted by KAZZ at 20:01 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2004年10月13日

ふざけないでもらいたい

ビートルズのアメリカにおけるディストリビューターといえば、
英EMI系列のキャピトルレコードで、
そのキャピトルが編集した初期の4枚のアルバムが
このほどCD化されることになった
但し、バラ売りではなく、BOXセットでの発売らしいが。

まあ、それは百歩譲って許すとしよう。
私が許せないのは、そんなことではない。
日本の東芝EMIのやり方が許せないのである。
東芝は、このBOXを、こともあろうにCCCDで売る気なのだ。

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posted by KAZZ at 20:24 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2004年09月30日

ニセCDなど要りません

ソニーが、レーベルゲートCDと呼ばれる
コピーコントロールCD(CCCD)の廃止に踏み切るという。
何を今更という気もする。当然の話だ。
音楽メーカーが「規格外のニセCD」を
正規のCD」と称して売りつける暴挙が
どうにも許せなかった。

御存知の方も多いと思うが、CCCDには、
COMPACT DISC DIGITAL AUDIO」というライセンスマークがついていない。
言うなれば、規格外の「CDならざるCD」なのだ。
そうしたいわば「ニセCD」は、動作保証がなされておらず、
機器故障を誘発する原因にもなりかねないばかりか、
音質も従来型CDより落ちると言われており、
さらに、あろうことか、一部のPCでは
その技術自体が無効であるというお粗末な話まである。
(詳しくは、こちらで)

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posted by KAZZ at 20:22 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2004年07月14日

The Whoの初来日

The Whoというイギリスのロックバンドを御存知でしょうか。

ロジャー・ダルトリー(リード・ヴォーカル)
ピート・タウンゼンド(ギター)
ジョン・エントウィッスル(ベース)
キース・ムーン(ドラムス)

という4人組です。デビューしたのは1965年。
折しもビートルズやローリング・ストーンズなどが
人気を博していたその頃のことです。
「I can't explain」、「My generation」、「Substitute」、
「I can see for miles」、「Who are you」などが代表曲です。
彼らはモッズカルチャーの代表選手的に扱われ、
イギリスでは後に勃発するパンクムーヴメントの中で
ゴッドファーザー的扱いを受け、同世代のバンドが非難に晒される中、
キンクスと共にパンクの祖と言われ続けてきました。

長らく上の4人で活動してきたのですが、
1979年にムーンが急死し、
元フェイセズのケニー・ジョーンズを入れて
バンドは再起しました。
しかし、結局長続きせず、1983年に解散してしまいます。
その後、たびたび再結成され、
エントウィッスルが昨年亡くなってから初めて、
今年になって残った二人で再結成しています。

The Whoはこれまで、実は一度も来日経験がなく、
来日していない最後の大物と言われ続けてきましたが、
この夏のイベントで遂に来日するようです
とはいえ、オリジナルメンバー4人でのライブを
一度でいいから見てみたかったのに、とも思います。

え、私ですか?
行きたいんですけどね・・・、行けないです、ハイ。
posted by KAZZ at 21:10 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

2004年05月26日

音楽

よく聴きます。大好きと言ってもいいでしょう。
特に、ローリング・ストーンズは大好物です。
他にも洋楽中心に結構よく聴いてますが、
1990年代前半以前のものをよく聴きますね。
ハードロックから、R&B、ジャズ風味も好きですし、
そうかと思うと、デュラン・デュランみたいな
ニューロマンティックス系も好きだったりします。

洋楽でなければ何かと言えば、日本のアーティストです。
ところが、この趣味がまたちょっと個性的で、
オフコースとか大好きだったりします。
高校時代に松江に彼らのコンサートに行ったこともあります。

他に、中森明菜嬢も好きですし、
何故かクレイジー・キャッツとかも好きだったりします。

このように、私は結構、音楽の趣味に一貫性がありません。
ただ、基本的には「」が結構好きです。
自分でも昔、バンドの真似事をしていたことがあって、
そこで歌っていた経験からか、「歌」には興味があります。

この日記でも、おいおい、そんな趣味の一端を
御紹介できればと思っています。
posted by KAZZ at 20:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

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