もちろん、私の独断と偏見で。
フォーメーションは4−4−2(ドイスボランチ)にしました。
G K:ペトル・ツェフ(チェコ)
ジャンルイジ・ブッフォン(イタリア)やファビアン・バルテズ(フランス)、あるいはイェンス・レーマン(ドイツ)でも良かったのですが、敢えてもう一度見てみたい選手だったら誰か、という観点でツェフに。イタリア戦での仁王立ちぶりに惚れました。
左SB:フィリップ・ラーム(ドイツ)
磨いたらもっと光るであろう逸材ってことで。開幕のコスタリカ戦で見せたミドルは素晴らしかったですし。所属のバイエルンが彼を放出するという噂があるらしいんですが、考え直すなら今ですよ。
C B:ファビオ・カンナヴァーロ(イタリア)
決勝までの7試合で警告ゼロですよ。MVP争いではジダンに僅差で敗れましたが、今、こうなってみると彼にあげてもいい気はしますね。ただ、問題は彼の後継者がいないということですが・・・。
C B:リリアン・テュラム(フランス)
右SB時代のこの人も好きでしたが、CBになってからはスピードは全盛期ほどでないにせよ、読みと巧さで守っていたという印象があります。それを今大会でまざまざと見せたわけですから・・・。
右SB:ミゲル(ポルトガル)
ギャリー・ネヴィル(イングランド)とどっちにしようか迷ったのですが、ミゲルの勝負強さと押しの強さで。ネヴィルも好きな選手ですけどねえ。
左MF:パヴェル・ネドヴェド(チェコ)
結局、この人に落ち着きました。マキシ・ロドリゲス(アルゼンチン)って手もあったんですけどね。
中MF:マニシェ(ポルトガル)
微妙に歪んだ遠藤保仁(ガンバ大阪)みたいな顔してますけど、この人、結構いいじゃないですか。渋いプレーぶりが光りました。2得点もさすがです。アンドレア・ピルロ(イタリア)も甲乙つけがたかったのですが、敢えてこちらで。
中MF:パトリック・ヴィエイラ(フランス)
いやあ、こういう選手、大好きです。骨惜しみがないのと、ちゃんと考えてプレーしてるってとこが。ジェンナロ・ガットゥーゾ(イタリア)とどっちにしようか迷った挙げ句の選出です。
右MF:ベルント・シュナイダー(ドイツ)
フランク・リベリ(フランス)とかなり迷いましたが、リベリはこれからの人ですし、シュナイダーにした方がいいかなと。目立つ動きはしてないんですが、要所で攻守に効いていた印象があります。
F W:ミロスラフ・クローゼ(ドイツ)
やっぱり得点王を外すわけには・・・。前回はヘディングばかりが強調された印象がありましたが、今回はそれを逆手にとって足での得点が多かったようです。地元開催で勢いにも乗れましたしね。
F W:ダビド・ビジャ(スペイン)
スペイン代表の中で、この人の位置づけってのはどうなんでしょうかね。もっと使ってあげたら良かったのに、という気がします。少なくともラウールよりは役に立ったでしょうに。結構点取ってるだけに、余計にそう思うんですよ。
・・・とまあ、こんな感じでどうでしょう。
で、気付いたらセレソン(ブラジル代表)が
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セレソンは全般的に印象が薄かったですしね・・・。