2008年06月03日

順当な人気と過剰な人気

第75回 東京優駿(日本ダービー) 結果(JRA)

まず、勝ったディープスカイについて。

こちらはとにかく強かったですね。
直線抜け出してからの差し脚は、半端なく力強かったです。
これは勝つのも無理からぬことだと思いました。

前走のNHKマイルカップの時にも思ったんですが、
これぐらい力強い競馬ができていれば、
しばらく敵はいないんじゃないでしょうか。

このあと、どうするかはわかりませんが、
どんな路線に進むにせよ、大きく前進するでしょうね。

ただ、昨秋からかなり使い詰めで来ているようなので、
ここらで休ませてあげるのもいいでしょう。


一方、3番人気に推されたサクセスブロッケン。
ダートで4連勝というこの馬が、
何故か日本ダービーにやってきてしまいました。

どこかで1走ぐらい芝を経験してから来ればいいものを、
よりによって初芝がダービーというのは・・・。

これではさすがに無理なんじゃないかと思っていたら、
案の定のシンガリ負けでした。


これら両馬から思うことは、
期待値を読み誤ることは、実に怖いことだということです。

ディープスカイは、デビュー当初は負けが込んでましたが、
明け3歳の2走目から勝ち始めています。
そして、かなり厳しいローテーションをこなして、
毎日杯を勝ったところで一息ついたわけですが、
ここで馬が一気に伸びていったのかもしれません。
それを実証したのがNHKマイルカップで、
あの完勝劇でこの馬は期待値を一気に伸ばしました。

逆に、サクセスブロッケンはデビュー4連勝と
確かにめざましい成績ではあるんですが、
それは「ダート」での話で、芝は未経験なのが
どうにも引っ掛かっていました。

なのに、この馬の期待値は上がる一方。
それは本当にこの馬にとって良かったのか、どうなのか。

順当な人気を得たディープスカイと、
過剰な人気を得たサクセスブロッケン。
それが優勝と最下位という結果になったのは、
決して偶然ではないはずです。

今後、サクセスブロッケンはダート路線に戻るんでしょうけど、
日本ダービーを使ってしまったことが、
今後、どんな影響を残すことになるのか、注目しておきたいものです。
posted by KAZZ at 19:45 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬(結果) このエントリーを含むはてなブックマーク
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