2008年02月15日

内田博幸と鷹野宏史

2008年(平成20年)度 調教師・騎手免許試験合格者(JRA)

JRAの調教師・騎手免許試験合格者が発表になりました。

調教師の方はともかく、騎手は淋しいことになってます。
何せ、純然たる新人はたったの3人だけ。
あとの2人は地方競馬での騎乗経験が豊富。


でまあ、ここで取り上げるのは後者の2人なわけでして。

まずはこちら。

内田博幸、JRA騎手免許試験合格(スポーツ報知)

内田博幸は、今更ここであれこれ論じるまでもない、
大井の超名手であります。
内田の場合は地方競馬で積み重ねた勝ち鞍が、
実に3,145という途轍もない名手なんですが、
その内田がこの時期に中央競馬に乗り込んでくるというのは、
実にエキサイティングなことだと思いますよ。

内田の存在を誰より怖がるのは、
やはり地方から中央に乗り込んできた安藤勝己であり、
あるいは岩田康誠でしょう。
もちろん、この2人と拠点を置く地盤は違いますが、
(安藤勝と岩田は栗東。内田は美浦)
まるっきり意識しないわけがないと思うんですよ。

そしてもちろん、武豊を筆頭に既存のJRA騎手の連中だって
内田の存在を強く意識するはず。
彼らだって、地方の名手に後れは取れないでしょう。
特に内田が籍を置く美浦の騎手連中は、
今から戦々恐々としたりするかもしれませんよ。
内田博幸ってのは、それぐらいの存在なんです。

そして、もう1人、同じ関東に籍を置くこちらの騎手。

高知の夢ついに!鷹野4度目の正直…JRA新規騎手5人発表(スポーツ報知)

鷹野宏史(本名は片山宏史)も、
高知競馬で2,190勝をマークする腕利きであります。

ただ、鷹野の場合、中央競馬での騎乗経験がゼロという
きわめて特殊な環境からJRAに乗り込んできたという点で
特筆されるべき存在だと思います。

こういう言い方が適切かどうかはわかりませんが、
エリートの内田博幸に対して、叩き上げの鷹野宏史は
ひょっとするとJRAの騎手連中の意識を
大きく変える存在になるかもしれません。

記事にもあるように、面接官に「高知に競馬があるの?」などと
小馬鹿にされた鷹野が、そうした経験をバネにして
飛躍を遂げようとする様子に注目してみてもいいかもしれません。

ある意味、内田以上に動向が気になる騎手です。

ちなみに、鷹野の息子さんもJRAの競馬学校に入ったそうで、
3年後に無事に騎手免許が取得できれば、
親子でレースに臨むなんてことにもなるかもしれません。

そうなるように、父の宏史騎手はもちろんのこと、
息子さんにも頑張ってほしく思います。
posted by KAZZ at 20:13 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬(その他) このエントリーを含むはてなブックマーク
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