第87回天皇杯全日本サッカー選手権4回戦@バード | ||||
サンフレッチェ広島(J1) | 3 | 0-0 | 0 | 湘南ベルマーレ(J2) |
3-0 | ||||
【得点】 6青山 Own Goal 7森崎浩 【警告・退場】 27柏木(警) 【選手交代】 27柏木→20桑田 14戸田→25高柳 6青山→19盛田 【先発】 1下田崇 8森崎和幸 2ストヤノフ 28槙野智章 5駒野友一 6青山敏弘 14戸田和幸 17服部公太 7森崎浩司 27柏木陽介 11佐藤寿人 【サブ】 21木寺浩一 19盛田剛平 15高萩洋次郎 16李漢宰 20桑田慎一朗 25高柳一誠 18平繁龍一 | 時間 後07' 後24' 後44' 時間 前14' 前23' 後14' 後20' 時間 後23' 後26' 後30' 後30' 後34' 後38' | 【得点】 【警告・退場】 30山口(警) 6田村(警) 10アジエル(警) 【選手交代】 30山口→9梅田 21尾亦→14永里 7エドワルドマルケス→20原 【先発】 25金永基 30山口貴弘 3ジャーン 2斉藤俊秀 21尾亦弘友希 10アジエル 6田村雄三 8坂本紘司 24加藤望 7エドワルドマルケス 11石原直樹 【サブ】 1伊藤友彦 15北島義生 14永里源気 9梅田直哉 20原竜太 |
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<得点>
広) 6青山敏弘(後07')、Own Goal(後24')、 7森崎浩司(後44')
湘)なし
<湘南ベルマーレのメンバー>
(先発及び出場したサブ)
GK:25金永基
DF:30山口貴弘(後30'→ 9梅田直哉)、 3ジャーン、 2斉藤俊秀、21尾亦弘友希(後30'→14永里源気)
MF:10アジエル、 6田村雄三、 8坂本紘司、24加藤望
FW: 7エドワルドマルケス(後38'→20原竜太)、11石原直樹
(出場しなかったサブ)
GK: 1伊藤友彦、MF:15北島義生
<警告・退場>
広)27柏木陽介(前14'・警)
湘)30山口貴弘(前23'・警)、 6田村雄三(後14'・警)、10アジエル(後20'・警)
<観客数>
3,372名
<審判団>
主審:前田拓哉、副審:岡野尚士・原田昌彦、第4審:中川宏徳
<公式記録等>
JFAサイト上にUPされた公式記録(pdf。やや重めです)
サンフレッチェ広島公式サイト上の記録(ホーム/アウェイの表記が逆です)
湘南ベルマーレ公式サイト上の記録(両監督、加藤・田村のコメント付き)
<この結果>
サンフレッチェ広島が5回戦に進出し、ジュビロ磐田と対戦
いやまあ、4年ぶりに湘南の試合でバモるわけで、
そりゃあもう、リキは入るわ、気合いは入るわ。
湘南方面から来られてるサポの皆さんに後れを取らないように、
必死こいてバモったんですよ。
ところが、ベルマーレの連中ときたら・・・。
最初はまあ、悪くなかったですよ。
広島の攻撃は、確かにスキルフルで面白そうなんですけど、
何かこう、点が線になってないというか、ブツ切れ状態だったわけで、
そこら辺にさえ気をつけていれば良かったんですが、
一方で、右サイドの守備(山口)が、この日はちょいと悪すぎました。
それでまた、そこを広島の連中がついてくるものだから、
山口は半ばパニック状態で、防戦一方になる始末。
でも、広島だって褒められたもんではなかったわけで、
前半をしのげれば何とかなると思えてはいたんです。
しかし後半、ペナ内での競り合いの中、
金永基が痛恨のキャッチミスをしでかし、
こぼれたところを青山に押し込まれて先制点を許すと、
その17分後には、ストヤノフが放ったショットを
DFが頭でクリアしようとして失敗してしまい、
オウンゴールを献上してしまいました。
その後、菅野監督は思いきった策に出まして、
両SB(山口&尾亦)を外し、MF永里とFW梅田を入れて
前を厚くしての攻撃シフトに出たんですが、
却ってこれで攻めがまとまらなくなってしまい、
挙げ句、エドワルドマルケスを下げて原竜太をぶっ込んだんですが、
原はほとんど目立つこともありませんでした。
何せ2失点目以降、湘南の連中の多くは足が止まり気味になり、
まともに動いていたのはジャーン、斉藤、加藤という
ベテランの域に入るような連中ばかりという体たらく。
永里なんぞに至っては、交代出場でフレッシュなはずなのに
動きが悪いのですから始末に負えません。
結局、終盤に森崎浩司の駄目押し点を喰らって万事休す。
そのまま0−3で悔しいホイッスルを聞いてしまいました。
改めて考えてみると、この負けは不思議でも何でもなくて、
当然の帰結だったような気がします。
運動量で相手を押さえにかかって、スペースを作らせないことが
最も重要だったはずなのに、それがほとんどできていなかったこと。
右サイドの穴をカバーしきれなかったこと。
後半2点めの失点で諦め加減な選手が出てきてしまったこと。
そして、J2のシーズンでは恐らくほとんどやったことがないであろう
攻撃偏重シフトがものの見事に失敗したこと。
これらが敗因だったと思います。
まあ、これで改めてリーグ戦に集中して戦えることですし、
残りのJ2リーグ戦を悔いのないように戦ってもらいたく思います。
これはこれ。もう済んだこと。
切り替えて、次の草津戦から先を見据えてほしいところです。
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