2004年09月15日

さらば、ルドルフ

シンボリルドルフといえば、
ミスターシービーのクラシック三冠獲得の余韻冷めやらぬ
1984年に、華麗に登場した無敗の三冠馬として有名だ。
その後も、有馬記念(2回)、天皇賞(春)ジャパンカップ
合計7つの国内GTレースを勝ち、
通算16戦13勝(うち海外1戦0勝)の成績を残し、
1986年春に引退した。その後は種牡馬として活躍し、
特にトウカイテイオーという脅威のGT馬を出したことは
非常に有名であった。

そのシンボリルドルフが種牡馬生活を引退するという。

シンボリルドルフは、実は島根県に縁のある馬である。
馬主の和田共弘氏(故人)は、島根県大田市の出であり、
その大田市川合町にある物部神社には、
シンボリルドルフの父・パーソロンの像が建立されている。
更に、シンボリルドルフにちなんだ日本酒も出ている。
その名もズバリ、「七冠馬」という。
それほどまでに縁のある馬だったりする。
(やや強引なこじつけという気がしないでもないが)

ルドルフと言えば、前年の三冠馬・ミスターシービーと
何かと比べられ、「強さはルドルフ、人気はシービー」と言われ、
とにかく勝ち倒す印象のあったルドルフは、
あまり勝ちレースを覚えられていないイメージがあった。
逆に、負けたレース、例えば1985年秋の天皇賞で、
ギャロップダイナの出し抜きを喰らって2着に沈んだレースの方が
むしろ強く印象づけられていたりするのだが、
野平祐二(故人・調教師)、岡部幸雄(騎手)とのトリオで
日本の競馬界を暴れ回った風雲児として、
そしてそれだけでは飽き足らず、アメリカにも勇躍乗り込み、
結果は故障が響いて惨敗ではあったが、足跡を残したルドルフ。
種牡馬としてもまずまずの成功を収めた七冠馬は、
とうとう種牡馬生活にピリオドを打つ。

本当にお疲れ様と言いたい。
ありがとう、シンボリルドルフ。
あなたの命脈は、次の世代にも、その次の世代にも、
静かに、そして確かに受け継がれていくことだろう。
posted by KAZZ at 20:13 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬(その他) このエントリーを含むはてなブックマーク
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