2005年08月08日

私的1980年代洋楽・6:LAメタルについて(2)

前回に続いて、もうちょっとLAメタルについて。

あの記事を書いたあと、もうちょっとその種のバンドがいるな、
ということに気づきました。(コメントでも有り難い御指摘あり)

てなわけで、もう5バンド挙げてみましょう。
いわゆる「LAメタル」とは毛色の違うバンドも混ざりますが、
その辺はどうか御容赦を。

※DOKKEN(ドッケン)
 4人組。何と言ってもヴォーカルのドン・ドッケンとギターのジョージ・
 リンチのタイトなコンビネーションに尽きる。決して仲は良くなかったが
 いざバンドとして活動する時はそれぞれの個性が見事に出た音楽を作る。
 とはいえ、フロントマンとギタリストが日々険悪な状況では、バンドにも
 悪影響だけが残り、1988年に6年強の活動に終止符を打つ。その後、
 再結成は果たしたが、結局ジョージ・リンチが脱退している。

※MEGADETH(メガデス)
 1983年にメタリカを追い出されたデイヴ・ムステインを中心に結成。
 インテレクチュアル・ヘヴィメタルと自称するそのハードコアな音楽は、
 ムステインがかつて在籍したメタリカと共に、スラッシュ・メタルという
 新しい分野を切り開く。一時、日本のテレビ番組でお馴染みのマーティー・
 フリードマンが在籍していたことでも知られている。一度活動が止まった
 ものの、再びメガデス名義でアルバムを出し、旧所属のキャピトルからは
 先日ベスト盤が出ている。従来のメガデスは4人組だった。

※METALLICA(メタリカ)
 1981年にLAを拠点に結成された4人組。上記のように、メガデスの
 デイヴ・ムステインもいたが、メジャーデビュー前にバンドを追い出され
 ている。ジェイソン・ニューステッドを中心とした新バンドは、最初こそ
 スラッシュメタルのバンドに過ぎなかったが、アルバムを出すごとに音楽
 の幅を広げ、多大なファン獲得に成功した。今や彼らを単なるスラッシュ
 メタルバンドと呼ぶ者はいない。主要メンバーの事故死や脱退などを乗り
 越えつつ、現在も活動中。

※W.A.S.P.
 1984年にデビュー。4人組。ある意味、ヘヴィメタルのカリカチュア
 のような存在だった。それなりに作品は売れたが、その後は過度な装飾や
 ブラッキー・ローレス(ヴォーカル/ベース)のワンマンさ加減が嫌われ、
 不遇を囲うことに。現在も地道に活動を続けているらしいが・・・。

※RACER X(レーサーX)
 この時代はいわゆる「速弾き」のギタリストが持て囃されたが、ある意味
 その象徴的な存在だったのが、ポール・ギルバート。そのポールが作った
 のがレーサーX。80年代中盤から後半に2枚の作品を残し、リーダーの
 ポールはMr.Bigに移籍した。なお、ポールは98年にMr.Big
 から脱退しソロ活動を始めるが、その一環としてレーサーXを再結成させ、
 2枚のアルバムを発表している。

・・・こんな感じですが、如何でしょう?
「何だこれは、既にLAメタルとは程遠いじゃないか」
とお思いの皆さん、その通りです。
ただ、これだけは言っておきたいのですが、
LAメタルにもいろいろ振幅というものがありまして、
特に有名になったのは軽めのポップな音楽性と
ゴテゴテ着飾ったり化粧したりというような
いわゆるグラムメタルなんですが、
これを取り上げると、LAだけでは足りなくなっちゃいますので、
そこでそういうのとは毛色の違うのを幾つか含めてみた次第です。
なお、G’NRに関しては、また別の機会に取り上げます。

というわけで、上記5バンドの代表作。

DOKKEN『BACK FOR THE ATTACK
MEGADETH『PEACE SELLS... BUT WHO'S BUYING?
METALLICA『MASTER OF PUPPETS
W.A.S.P.『W.A.S.P.』(ベスト盤のようです)
RACER X『STREET LETHAL』(廃盤らしいです)

何だかムチャクチャで申し訳ないです。
次回からは、単独アーティスト/グループに戻ろうと思います。
WHAM!かスタイル・カウンシルあたりを予定中。
posted by KAZZ at 21:49 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク
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