2005年07月20日

日本のゾラになってみるか〜三浦知良の移籍についての一考察

どうやら、カズこと三浦知良選手の横浜FC移籍が決まるようだ
他にも海外クラブを含む幾つかのオファーはあるようだが、
家族が都内に在住しているなどの理由から
横浜FCを選択することがほぼ確実視されているようで、
受け入れる横浜FC側も歓迎ムードのようである。

ところで、今回のカズの移籍話が表出してきた時、
真っ先に思い出したのが、元イタリア代表のMF/FW、
ジャンフランコ・ゾラのことだった。

ゾラは、ナポリやパルマといったセリエAクラブで頭角を現した。
だが、W杯では不遇だった。その最たる例が1994年のアメリカ大会。
せっかく出場できた試合において、彼はミスジャッジに起因した
レッドカードを喰らって一発退場させられた。

そして彼にはロベルト・バッジョという強烈すぎるライバルがいた。
ゾラ自身はバッジョを越えんと必死の努力をしたが、
前述したように運が彼に味方してくれなかったため、
代表においてはバッジョほどの輝きを見せられなかった。

ゾラは1996年にイングランドのチェルシーに移籍した。
当時のパルマの監督と対立したことなどが原因らしいが、
その移籍先となったチェルシーにおいてゾラは蘇った
以後、2002〜03シーズンまでチェルシーに在籍し、
主軸選手として活躍を続けた後、カリアリに移籍した。

カリアリは、ゾラの故郷であるサルディーニャ島のクラブ
現役晩年を地元のために過ごそうという決意で移籍したものと思われる。
移籍当時、セリエBに属していたカリアリを
何とかしてセリエAに昇格させようと、ゾラは奮闘した

そしてそのシーズン(2003〜04)、宿願は叶った。

結局ゾラは、2004〜05シーズン終了を以て
現役生活に別れを告げた。39歳の決断であった。
ただ、紆余曲折あったゾラのサッカー選手としてのキャリアも
この幸福な晩年があったからこそ意味があったと思う。

カズには、このゾラのケースを参考にしてみてほしい。
J2は試合数も多く、試合間隔もタイトであり、
且つプレー環境も決して良くはない場合がある。
しかし、それでも完全移籍で新天地に向かうのならば、
ゾラがチェルシーやカリアリでそうしたように、
カズ、ここに在りというものをぜひ見せてほしいし、
それができれば、他の選手たちにも好影響が出るだろう。
特に、このところ不遇を囲っている感のある城彰二あたりは、
カズの存在に刺激を受けて復活を遂げるかもしれない

新天地・横浜FCでカズが繰り広げる新たなサッカー人生に
一ファンとして期待せずにいられない。
posted by KAZZ at 00:36 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | Jリーグ全般 このエントリーを含むはてなブックマーク
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