2005年06月29日

オフコース / LIVE

オフコース企画もいよいよ1980年代編に突入です。

本日は1980年発売の2枚組アルバム「LIVE」です。

[曲目]
<DISC−1>
1:愛を止めないで(小田和正)
2:Run Away(鈴木康博)
3:恋を抱きしめよう(鈴木康博)
4:雨の降る日に(小田和正)
5:思いのままに(小田和正)
6:風に吹かれて(小田和正)
7:汐風のなかで(鈴木康博)
8:失恋のすすめ(鈴木康博)
9:老人のつぶやき(小田和正)
10:さわやかな朝をむかえるために(小田和正/鈴木康博)
11:Chili’s Song(松尾一彦)

<DISC−2>
1:歴史は夜つくられる(鈴木康博)
2:君を待つ渚(小田和正/松尾一彦)
3:SAVE THE LOVE(鈴木康博)
4:生まれ来る子供たちのために(小田和正)
5:さよなら(小田和正)
6:のがすなチャンスを(鈴木康博)
7:愛を止めないで(小田和正)
8:僕の贈りもの〜スペリオ・パイプ(小田和正)

[プロデュース]
オフコース

[編曲]
オフコース

[ゲスト]
特になし

[発売日]
1980年5月5日

[アルバム解説と感想]
 オフコースとしては2枚目の、そして5人編成になってからは初めての
ライヴアルバムは、2枚組全19曲という豪華編成です。
 原則的には「Three and Two」ツアーの音源が中心ですが、
中には1977年の「小さな部屋」コンサートの模様まで含まれていたり
する、ちょっと変則的なラインアップです。

 この頃のオフコースというのは、名実共にライヴバンドとしての活動を
メインに据えていて、従って1979年12月に例の「さよなら」が出て
大ヒットした時でさえも、テレビ出演には目もくれず、ひたすらライヴを
こなす活動を続けていました。
 固定されたPAクルーと共に、信頼関係を構築しながら作り上げてきた
彼らのライヴは多方面で高く評価され、多くの観客動員を生み、必然的に
彼らがブレイクするきっかけを作ることになったわけです。

 で、その輪を更に広げていこうというわけで、小田和正フロントマン化
が進み、その結果、何が起きたかと言えば、鈴木康博の中に微妙な違和感
を生じさせ、そして後の「We are」ツアー中に脱退を示唆する発言
を生むことになったというわけですが、これは単純にプロモーションの中
における意見の食い違いが出てしまったせいではないかと、私は思ってい
ます。
 なぜならば、鈴木にしたって小田をフロントマンとして立てること自体
には同意していたはずなのですから。

 ともかくこのアルバム自体は、ライヴバンドとして頂点を極めつつある
オフコースの、当時の姿を活写した傑物と言えそうです。
 ただ、一つだけこのアルバムについて批判を許していただけるならば、
DISC−2収録の「愛を止めないで」のエンディングの編集が実に拙い
ことが、どうしても許せません。
 ああいうぶつ切り編集は、せっかくの雰囲気をぶち壊しにしてしまう、
非常に良くない編集だと思います。
 それを除けば非常に出来もいいだけに、もったいない気がします。

 ライヴ盤はここまでしかないのですが、後には例の日本武道館10days
を収録したDVD
や、4人時代のステージを収録したビデオ(絶版)も、
存在します。

[お勧め曲]
 DISC−2の前半4曲の流れは好きですね。あとは、DISC−1の
後半5曲とか。
 まあ、一度は通しで聴いてみた方がいいですよ。

[必聴度](★…1点、☆…0.5点。5点満点)
★★★☆

次回は1980年12月発表の「We are」です。
5人のオフコースに少しずつ終わりが近づき始めていきます。
posted by KAZZ at 20:23 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | オフコース このエントリーを含むはてなブックマーク
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