2006年10月08日

第86回天皇杯3回戦のまとめ

いろんな意味で意外な結末が待っておりました。
こちらのエントリでやった予想と比較しつつ、見ていきましょうか。

公式記録はこちらで。
http://jfa.sportsinfo.jp/2006/EmperorsCup/20061008.html


A:○コンサドーレ札幌 3延1 新日鐵大分●(室蘭)
(予想は 札幌 4−0 新日鐵 で勝敗のみ当たり)

 とりあえず、札幌がどうしてここまで苦しまなければいけなかったのか、そこのところが知りたいもんです。序盤に先制してから、変に安堵してしまったため(天皇杯ではありがち)なのか、もっと他に理由があったのか。
 延長戦の、それも後半に一気に2点奪って勝負こそ決めた札幌でしたが、新日鐵大分も3試合続けての北海道遠征という厳しい条件の中、大健闘したんじゃないかという気がしますね。


B:○Honda FC 1−0 高知大学●(都田)
(予想は Honda 0延1 高知大 でハズレ)

 これって、Hondaが思ったより不調だったのか、高知大が大健闘したのか、どっちなんでしょうかね。私には、前者のような気がしてならないのですが、試合を見ていない以上、どっちかと断定することはできません。
 ただ、終盤まで失点しなかった高知大が健闘したことだけは事実だろうと思うんですが。最後はHondaの勝負強さにやられたんでしょう。


C:○愛媛FC 2−0 びわこ成蹊スポーツ大学●(愛媛県陸)
(予想は 愛媛 3−2 びわこ成蹊 で勝敗のみ当たり)

 さすがに負けるわけにもイカンのでしょうし、そうなれば愛媛としてはキッチリやれた試合だったように思いますよ。びわこ成蹊にとっては壁が高かったということなんでしょう。


D:○サガン鳥栖 4−3 立命館大学●(佐賀県陸)
(予想は 鳥栖 3−1 立命館大 で勝敗のみ当たり)

 前半終了時に速報見た時、思わず噴き出しそうになりました。前半終わりの段階では1−2で鳥栖が負けてたんですから。いくら相手が大学チャンピオンだからって、そりゃないだろうと思ってましたよ。
 でも、そこはさすがに鳥栖でした。後半一度は勝ち越されながらも、そこから見事逆転に成功したわけですし。そういう意味では、鳥栖としても結果が残せて良かったとは思います。
 ただ、この経過を見る限り、それで喜んでいいのかどうかと言われると、やや心許ない気もしますね。


E:○モンテディオ山形 6−2 三菱自動車水島FC●(山形県陸)
(予想は 山形 3−0 三菱水島FC で勝敗のみ当たり)

 いやまた、こりゃ随分と派手にやってくれました。山形は先制直後に同点に追いつかれて目が覚めちゃったんでしょうね。そこから凄まじい得点ラッシュで一気に突き放しての圧勝でした。
 水島の方は、よく6失点で済んだという気がしますね。


F:○湘南ベルマーレ 4−1 関西大学●(平塚)
(予想は 湘南 3−1 関大 で勝敗のみ当たり)

 どうも菅野監督のコメントから察するに、前半は相当に苦心したようです。そこで試合中に修正を加えたところ、結果が見事に出た、と。監督は結果重視でやれと言っていたようですし、それを思うとまずは良かったのかも。
 ただ、反省点も重々あるようですから、そこはまあ、今後にしっかり活かしていただかないと。
 関大は、Jの地力にやられたってことなんでしょう。


G:○ザスパ草津 3−0 FC岐阜●(群馬敷島サ)
(予想は 草津 1−2 岐阜 でハズレ)

 終わってみればヤスこと高田保則のハットトリックで完勝した草津。お見事という以外ありません。ヤスは良い選手だなあと改めて実感した次第。
 岐阜は、意気込みが空転してしまったのでしょうか。退場者も出たと聞いていますし、とにかく残念な結果に終わってしまったようです。


H:○徳島ヴォルティス 4−1 宮崎産業経営大学●(徳島球)
(予想は 徳島 1−2 宮崎産経大 でハズレ)

 徳島の意地を見た、という気がします。ここで新興の大学相手に躓いていてはいけない、とでも思ったのかもしれませんが、これまであった「天皇杯で大学生に負ける」というジンクスを見事に払拭しました。
 宮崎産経大としては、そういう徳島の前に1点取るのが精一杯だったのかもしれませんね。


I:●横浜FC 0−1 バンディオンセ神戸○(三ツ沢)
(予想は 横浜FC 3−1 B神戸 でハズレ)

 この試合はテレビで見てました。横浜FCのメンバーを見た時、嫌な予感がチラッと頭をよぎったのですが、終盤に失点を喰らってそれが現実のものになってしまいました。
 ただ、この敗北が、果たして本当に足りなかったメンバーだけのせいだったのかと言われると、ちょっと違うんじゃないかという気もしました。
 バンディオンセの選手に総じて言えたことなんですが、ボールに対する出足が横浜FCの選手に比べて、一歩は確実に早く思えたんですよ。橋本監督がいみじくも言っていたように、彼らには「失うものがない」のですから、それだけ全力で行けちゃうんです。
 ところが、横浜FCの選手たちは、何をどう気負ったのか知りませんが、出足が悪い。ホームで、サポの数だけ見ても自分たちの方が圧倒的に優位だというのに、いいところがないんですよ。これでは、負けても仕方がないなと思った次第です。
 バンディオンセのサッカーは、少なくともこの試合に関しては、面白いと感じました。来季のJFLに上がってくるかどうかはわかりませんが、もし上がってきたら、嫌な相手になりそうな気がしますね。


J:●東京ヴェルディ1969 0−1 栃木SC○(味スタ)
(予想は 東京V 1延2 栃木 で勝敗のみ当たり)

 いやあ、やっちゃいましたよ、栃木。ただ、これもヴェルディが不調だったのか、栃木が予想以上に健闘したのかと言われると、難しい気がします。
 いずれにせよ、ヴェルディ相手に一歩も退かない闘いを見せたという点に於いては、評価されて然るべき栃木であります。次の相手がどうなるかはわかりませんが、やりようによっては、次も大物食いなんてことにも・・・。
 ヴェルディはこの負けが残りのリーグ戦に影響するようだと・・・。どう切り替えてくるんでしょうね。


K:○ベガルタ仙台 1−0 ロッソ熊本●(ユアスタ)
(予想は 仙台 4−1 熊本 で勝敗のみ当たり)

 これもテレビ観戦です。終わってみると意外と僅差の試合だったわけですが、ただ、ロッソの方からは、「ベガルタを喰ってやる」みたいな気迫が、どうも感じ取れないような雰囲気に見えました。
 いや、もちろんピッチ上でプレーしていた選手たちは、一様に「ベガルタを喰って」やろうと意気揚々とプレーしていたんだろうと思うんですが、それが実際のプレーとして見えてこない、というか、何かもどかしい動きに終始してしまったように思えてなりませんでした。
 ベガルタも、この相手にやりにくさがあったのか、もう一つ煮え切らない動きが多かったように思いますが、それでも得点はできたわけで、勝負強さはそれ相応にあったのでしょう。


L:●水戸ホーリーホック 0−1 静岡FC○(ひたちなか)
(予想は 水戸 2−1 静岡 でハズレ)

 互角の試合をさせてしまった水戸、互角の試合に持ち込んで勝った静岡、という図式なんでしょうか。データを見る限り、互角に見えるんですよ。
 静岡の方からすると、後半に河村を投入したのが当たったという言い方ができそうです。彼の投入で静岡としては試合が活性化されたんでしょう。
 一方の水戸は、何だかわからないうちに負けてしまったみたいに思えますが・・・。


M:●ヴィッセル神戸 2−4 YKK AP○(富山県陸)
(予想は V神戸 0延1 YKK で勝敗のみ当たり)

 ここはアップセットがあるだろうと予想はしましたが、よもやここまでとは・・・。YKKが自慢の攻撃力を爆発させたってのは、なるほどと頷ける反面、主に控え選手が多く出ていた感のある神戸にとってみると、そこら辺のギャップがこの負けにつながったのかなあ、と。
 そういえば、横浜FCも控え組中心のメンバー構成の結果、敗北を喫してしまったわけですが、ある意味、ヴィッセルも似たような様相だったのかもしれません。


N:○柏レイソル 3−0 法政大学●(日立柏)
(予想は 柏 5−0 法政大 で勝敗のみ当たり)

 意外にも前半無得点だったので、柏もヤバいのかと思ってたら、後半でキチッと結果を出してきました。それはそれでいいと思うんですが、柏としてはもう少し点を取っておきたかったんじゃないか、という気もしたりして。まあでも、完勝したのはチームにとってはいいことですよ。
 法大には、やはり柏は荷の重い相手だったのかなあという気がします。



さて、4回戦の組合せはまだわかりませんが、
どんなことになるんでしょうね。

とりあえず、4回戦(11/4・5・8)へのJ1クラブ以外の
進出チームは以下の通りになります。

コンサドーレ札幌、Honda FC、愛媛FC、サガン鳥栖、モンテディオ山形、湘南ベルマーレ、ザスパ草津、徳島ヴォルティス、バンディオンセ神戸、栃木SC、ベガルタ仙台、静岡FC、YKK AP、柏レイソル
posted by KAZZ at 22:23 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(2) | サッカー天皇杯(06年以前) このエントリーを含むはてなブックマーク
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