2005年03月08日

再び、ディープインパクト考

弥生賞におけるディープインパクト。
実は武豊が、まったく鞭を使わなかったことがわかった

競馬で最後の直線で鞭を使わない、というのは、
概ね、新馬戦などではあることだと聞くけれども、
G1のトライアルでそんなことをするのは前代未聞と言ってもいいだろう。

私も長いこと競馬ファンをやってきたけれど、
こんなのは初めて見聞きする。
ひょっとしたら、三冠全部勝ってしまうのではないか。
いや、それどころか、久しぶりに、
シンボリルドルフ級の化け物と対峙しているのではないか、
という気がしてならない。

これまでにも、何頭か無敗でクラシックに臨む馬はいた。
現に、無敗でクラシック最初のレースを勝つ馬も多くいた。
近年では、アグネスタキオンという馬がいた。
あるいは、ダービーまで無敗で突き進んだ
トウカイテイオーやミホノブルボンあたりもいる。
もちろん、シンボリルドルフもこの仲間に入る。

ただ、そういう状況であるが故に、一つ気がかりがある。
現時点において、ディープインパクトは、
その能力だけに依存してレースに勝っている。
もしも、その能力だけでは勝てない状況が出てきた時、
武豊や池江泰郎調教師らは、どういう策を講じようとするだろう。

最も端的な例が「馬込み対策」である。

これまでの3レースは、出走頭数も決して多くなかった。
デビュー戦が9頭、2戦目の若駒Sが7頭、そして今回が10頭だ。
しかし皐月賞はだいたい毎年フルゲート埋まる傾向がある。
去年までの10年間において、フルゲート(18頭)に満たなかったのは、
1995年(ジェニュインが勝った年)の16頭と、
1999年(テイエムオペラオーが勝った年)の17頭という2回だけ。
あとは全て18頭が出走している。
その2年にしても、フルゲートに満たないと言ったって、
欠けるのはせいぜい1〜2頭程度である。

馬込みをまったく経験していないディープインパクトが、
果たして馬群の中で競馬をしなければならなくなった時、
どういう手を使ってその難局を乗り切ろうとするのか。
今、その一点に非常に興味がある。

そして、もしその点を上手くクリアできれば、
この馬に三冠の目はかなりあると考えられる。
posted by KAZZ at 20:40 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬(その他) このエントリーを含むはてなブックマーク
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