2005年02月24日

NO SECURITY : THE ROLLING STONES

さて、ストーンズのアルバム御紹介シリーズも
遂に最終回となりました。
今日は1998年発表のライヴ盤「NO SECURITY」です。

[曲目紹介]
1 : Intro (No Credit Included)
2 : You got me rocking (Mick Jagger / Keith Richards)
3 : Gimme shelter (Mick Jagger / Keith Richards)
4 : Flip the switch (Mick Jagger / Keith Richards)
5 : Memory motel (Mick Jagger / Keith Richards)
6 : Corinna (with Taj Mahal) (Taj Mahal / Jesse Ed Davis)
7 : Saint of me (Mick Jagger / Keith Richards)
8 : Waiting on a friend (Mick Jagger / Keith Richards)
9 : Sister morphine (Mick Jagger / Keith Richards / Marianne Faithful)
10 : Live with me (Mick Jagger / Keith Richards)
11 : Respectable (Mick Jagger / Keith Richards)
12 : I just want to make love to you (Willie Dixon)
13 : Thief in the night (Mick Jagger / Keith Richards / Pierre De Beauport)
14 : The last time (Mick Jagger / Keith Richards)
15 : Out of control (Mick Jagger / Keith Richards)

※T−12は日本盤のみのボーナストラック扱い。

[プロデューサー]
ザ・グリマー・トゥインズ、ピエール・デ・ビューポート、クリス・ポッター

[主なエンジニア]
エド・シャーニー

[アルバムについての感想]
 数あるストーンズのライヴ盤では、最も思い入れのあるアルバムですね。
まあ、無理もないですよ。自分が実際に見に行った「BRIDGES TO BABYLON」
ツアーが収録音源なのですから。もっとも、私が行った大阪最終日のテイク
は、収録されていない(そりゃそうでしょうね)わけですが。
 T−12や13あたりを聴くと、「おお、そういえばこういうのやってた
ぞ」みたいに思い出しちゃいます。

 肝心のセットリストを度忘れしてしまったんですが、よく覚えてるのは、
キースの「Wanna hold you」〜「Thief in the night」が終わったところで
一度ステージが止まりまして、インターミッションに入ったんですよ。
 で、何が始まるのかと思ってワクワクして待ってると、メインステージの
方からはしご車のはしごみたいなのがニューッと伸びてくるんです。
 最初は何だ何だと呆気にとられていましたが、アルバムとツアータイトル
をよくよく思い返してみて、納得しました。
 センターステージをしつらえてのライヴをやるという話は何となく聞いて
いたわけで、つまりそのセンターステージをバビロンに見立てて、そこに向
かう橋のイメージで、はしご車のはしごみたいな仕掛けは使われていたわけ
ですね。
 そこでは、「You got me rocking」〜「Like a rolling stone」〜「Litt-
le queenie」の3曲をやったように記憶しています。
 あと、本作の日本盤ライナーにもありますが、「I just want to make lo-
ve to you」をやられた時には、思わず唸りましたね。いや、こんな曲をまさ
かここでやろうなんて、全然予測もしていないわけですよ。そこに、いきな
りあの曲ですからね。私、卒倒しちゃうかと思いましたよ、マジで。

 それにしても、ブラックアウトした中で、突如ミラータイプのスクリーン
に、片膝ついたキースがデカいアクションでカッティングのポーズしながら
登場した時には、それだけで頭ん中が沸騰しちゃって、自分が自分ではない
みたいな感じでしたよ。

 このコンサートを見に行くために0泊3日の強行軍を組みましたが、まる
で苦になりませんでしたね。
 いや、さすがに家に着いた時はガックリと疲労感が来ましたけど、それは
とても心地よいもんでしたよ。
 ちなみに、初めて行った大阪ドームは、思ったより小さいなあというのが
正直な印象でしたね。異様にデカいような気がする外観からすると、その中
は、思っていたよりもちんまりした感じに見えました。私はあの日、1塁側
の方にいました。

 まあ、私のライヴ体験はともかく、アルバムはいつにも増して選曲がいい
なあという印象ですね。微妙にヒット曲集とは言えないような曲を選んで、
それがまたこの人たちにしてみると非常に出来のいいライヴばかりという自
信があるんでしょう。
 タジ・マハールとの共演があったり、これまでライヴ盤ではほとんど取り
上げられてこなかった作品が数多く収録されていたりと、バラエティに富む
素晴らしいアルバムだと思ってます。

[個人的にお勧めの曲]
 そりゃもう全部ですよ、全部。で、特にどれかと言われれば、やはりタジ・
マハールとの豪華共演が楽しめるT−6、他には、T−3、5、8、10、
12〜14あたりでしょうかね。

[聴いとけ度]
★★★★★

というわけで、ストーンズのアルバム御紹介シリーズは、
ひとまず今回で終了です。
長々とおつきあいいただき、ありがとうございました。

最後に、本シリーズの参考文献を列挙しておきます。

[参考文献]
ザ・ローリング・ストーンズ全曲解説
(ジェームス・ヘクター著、山崎智之訳。シンコーミュージック刊)
改訂版ローリング・ストーンズ大百科
(越谷正義著。ソニー・マガジンズ刊)
ローリング・ストーンズ/レコーディング・セッション
(マーティン・エリオット著、渡辺淳訳。シンコーミュージック刊)
posted by KAZZ at 20:50 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | THE ROLLING STONES このエントリーを含むはてなブックマーク
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