2006年07月02日

【W杯TV桟敷観戦記・25】準々決勝第2戦:イタリアvsウクライナ

2006ドイツW杯準々決勝第2戦@ハンブルク

イタリア 3(1−0,2−0)0 ウクライナ

<得点>
ITA)ザンブロッタ(6')、トニ(59')、トニ(69')
UKR)なし

<警告・退場>
ITA)なし
UKR)スヴィデルスキ(16'・警告)、カリニチェンコ(21'・警告)、ミレフスキ(67'・警告)

<交代>
ITA)16カモラネージ→22オッド(68')、21ピルロ→17バローネ(68')、8ガットゥーゾ→2ザッカルド(77')
UKR)22スヴィデルスキ→16ヴォロベイ(20')、6ルソル→17ヴァシュチュク(44')、15ミレフスキ→20ビェリク(72')

<メンバー>
イタリア

先発
GK 1 ジャンルイジ・ブッフォン
DF 3 ファビオ・グロッソ
DF 5 ファビオ・カンナヴァーロ
DF 6 アンドレア・バルザリ
DF 19 ジャンルカ・ザンブロッタ
MF 8 ジェナロ・ガットゥーゾ(77' OUT)
MF 16 マウロ・カモラネージ(68' OUT)
MF 20 シモーネ・ペロッタ
MF 21 アンドレア・ピルロ(68' OUT)
FW 9 ルカ・トーニ
FW 10 フランチェスコ・トッティ

サブ
-- 2 クリスティアン・ザッカルド(77' IN)
-- 7 アレッサンドロ・デル・ピエーロ
-- 11 アルベルト・ジラルディーノ
-- 12 アンジェロ・ペルッツィ
-- 13 アレッサンドロ・ネスタ
-- 14 マルコ・アメリア
-- 15 ヴィンチェンツォ・イアキンタ
-- 17 シモーネ・バローネ(68' IN)
-- 18 フィリッポ・インザーギ
-- 22 マッシモ・オッド(68' IN)


ウクライナ

先発
GK 1 オレクサンドル・ショフコフスキ
DF 2 アンドリ・ネスマチニ
DF 6 アンドリ・ルソル(44' OUT)
DF 9 オレグ・フシェフ
DF 22 ヴャチェスラフ・スヴィデルスキ(20' OUT)
MF 4 アナトリ・ティモシュチュク
MF 8 オレグ・シェライェフ
MF 14 アンドリ・フシン
MF 19 マクシム・カリニチェンコ
FW 7 アンドリ・シェフチェンコ
FW 15 アルテム・ミレフスキ(72' OUT)

サブ
-- 3 オレクサンドル・ヤチェンコ
-- 5 ヴォロディミル・イェゼルスキ
-- 10 アンドリ・ヴォローニン
-- 11 セルギ・レブロフ
-- 12 アンドリ・ピアトフ
-- 16 アンドリ・ヴォロベイ(20' IN)
-- 17 ヴラディスラフ・ヴァシュチュク(44' IN)
-- 18 セルギ・ナザレンコ
-- 20 オレクシ・ビェリク(72' IN)
-- 21 ルスラン・ロタン
-- 23 ボフダン・シュスト


<感想>

 イタリアにとっては言うことのないような、まさに完勝と言っていいのではないかと思います。逆にウクライナにとっては、誤算の多かったゲームではないかと。

 ウクライナの誤算の最たるものは、前半で交代選手を2名出してしまったことかもしれません。最初の交代は20分で、これは戦術面で選手がフィットしなかったことが考えられそうです。そして、前半ロスタイムの故障による選手交代。
 ここで交代を2枠使ってしまったことで、戦術的な縛りが出てしまったことは否めないですね。ブロヒン監督にすると、これはちょっと可哀相な感じもしますが、最初の交代に関してはやはり不要だったと言わざるを得ません。
 攻撃的に行きたいのであれば、やはり最初から攻撃的にシフトしたフォーメーションを組むべきだったのです。

 一方のイタリアですが、後述するペッソットの事件があったせいか、とにかく一致団結している印象ですね。厳しいプレーを実にさりげなく、しかししっかりとやっていく中で、チャンスを確実につかもうという意図を感じました。
 特に、ガットゥーゾとザンブロッタが抜群に切れていた感じがします。ガットゥーゾはイタリアのコテコテの守備的な選手なんですが、この試合では見事な仕事ぶりでした。そして、ザンブロッタ。この日は本職の守りでももちろん、攻撃でも大活躍でした。特に先制点とトニの2点目は見事な仕事ぶりだったと思います。

 あとは、そのトニ。セリエA得点王もこの大会では無得点ともう一つブレイクしきれなかったのですが、この試合で一気に攻撃の核として爆発した感じがしますね。

 ウクライナにとっては、シェフチェンコという絶対的な選手をそのまま頼るような構造で来てしまったツケが、ここに来て回ってしまった感じがします。シェフチェンコを囮に使って周りの選手で得点を狙うというパターンを、もっと使いたかったのですが・・・。

 イタリアにとっては、ともかく見事な試合でした。


<おまけ>
試合後に良い光景が。

先日、不慮の事故で重傷を負ったユヴェントスのチームマネージャー、
ジャンルカ・ペッソット(元イタリア代表、元ユヴェントスのDF)を
勇気づけようというわけで、そのメッセージを書いたイタリア国旗を
カメラに向けて掲げていたアズーリの選手たち。

あれは、ちょっと感動的な光景でした。

あと、健闘及ばず敗れたウクライナのシェフチェンコに、
セリエAで馴染みのある選手たちが声をかけていました。
あれも良い光景でしたね。
posted by KAZZ at 00:59 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2006W杯ドイツ大会 このエントリーを含むはてなブックマーク
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