2006年06月21日

【W杯TV桟敷観戦記・15】予選RグループA第5戦:エクアドルvsドイツ

2006ドイツW杯予選GL/Aグループ第5戦@ベルリン

エクアドル 0(0−2,0−1)3 ドイツ

<得点>
ECU)なし
GER)クローゼ(4')、クローゼ(44')、ポドルスキ(57')

<警告・退場>
ECU)バレンシア(51'・警告)
GER)ボロフスキ(74'・警告)

<交代>
ECU)9ボルハ→23ベニテス(HT)、16バレンシア→7ララ(62')、15アジョビ→6ウルティア(68')
GER)11クローゼ→10ノイヴィル(66')、8フリンクス→18ボロフスキ(66')、19シュナイダー→14アサモア(72')

<メンバー>
エクアドル

先発
GK 12 クリスティアン・モラ
DF 2 ホルヘ・グァグァ
DF 4 ウリセス・デラクルス
DF 13 パウル・アンブロシ
DF 17 ジョバンニ・エスピノサ
MF 8 エディソン・メンデス
MF 15 マルロン・アジョビ(68' OUT)
MF 16 ルイス・アントニオ・バレンシア(62' OUT)
MF 20 エドウィン・テノリオ
FW 9 フェリックス・ボルハ(HT OUT)
FW 10 イバン・カビエデス

サブ
-- 1 エドウィン・ビラフエルテ
-- 3 イバン・ウルタド
-- 5 ホセ・ルイス・ペルラサ
-- 6 パトリシオ・ウルティア(68' IN)
-- 7 クリスティアン・ララ(62' IN)
-- 11 アグスティン・デルガド
-- 14 セグンド・カスティージョ
-- 18 ネイセル・レアスコ
-- 19 ルイス・サリタマ
-- 21 カルロス・テノリオ
-- 22 ダミアン・レンサ
-- 23 クリスティアン・ベニテス(HT IN)


ドイツ

先発
GK 1 イェンス・レーマン
DF 3 アルネ・フリードリヒ
DF 4 ロベルト・フート
DF 16 フィリップ・ラーム
DF 17 ペア・メルテザッカー
MF 7 バスティアン・シュヴァインスタイガー
MF 8 トルステン・フリンクス(66' OUT)
MF 13 ミヒャエル・バラック
MF 19 ベルント・シュナイダー(72' OUT)
FW 11 ミロスラフ・クローゼ(66' OUT)
FW 20 ルカス・ポドルスキ

サブ
-- 2 マルセル・ヤンセン
-- 5 セバスティアン・ケール
-- 6 イェンス・ノヴォトニー
-- 9 マイク・ハンケ
-- 10 オリヴァー・ノイヴィル(66' OUT)
-- 12 オリヴァー・カーン
-- 14 ゲラルト・アサモア(72' IN)
-- 15 トマス・ヒツルスペルガー
-- 18 ティム・ボロフスキ(66' OUT)
-- 21 クリストフ・メツェルダー
-- 22 ダヴィッド・オドンコー
-- 23 ティモ・ヒルデブラント


<感想>
 主力温存で消極策を採ったエクアドルに対して、故障したメツェルダー以外はほぼそのままスタメンを維持してきたドイツ。どっちに勝つ気が満々だったかは、見れば一目瞭然だったような気がします。

 ただ、この日のドイツは実に強かだったと思いますね。クローゼの先制得点後にそれは顕著になったんですが、エクアドルに敢えてボールを持たせて、前線や中盤からのプレッシャーをそれほど強くかけない代わりに、キッチリとDFラインで相手を止めることを重視し、そこから隙を見て一気に前に出られれば出るという、そういう闘いに出たんじゃないかと思います。
 そこにエクアドルの消極策がリンクしてきたわけで、放っといてもドイツが容易に試合の主導権を握れることは明白でした。
 ドイツのショット数が16本なのに対して、エクアドルのショット数はその半分の8本に留まったのも、DFが止めるという仕事に特化して、それを明確に推し進めたからこそのものだと考えられます。

 見ていて、ドイツの抜け目の無さだけが強く印象に残りました。特にクローゼの2点目と、後半のポドルスキのゴールは、その印象が強かったですね。
 クローゼの2点目はバラックの軽いロブによるパスを、クローゼが上手くトラップしてから一気にDFとGKを抜いて無人のゴールに流し込めば良かったわけで、バラックの好判断との合わせ技一本という言い方もできます。
 一方、ポドルスキのゴールは、自陣ペナ付近から素早く右に展開し、シュナイダーが上手く持ち込んでパスを出したところを、ポドルスキが落ち着いて決めたんですが、これもシュナイダーの効果的なカウンターによる攻め上がりとの合わせ技一本という感じでした。

 既に決勝トーナメントへの切符を手にしているエクアドルに、全くやる気がなかったわけではないと思うのですが、少々攻めが淡泊で、それまでのエクアドルらしさは何処へ、という印象しか持てませんでした。
 やはり前線にC・テノリオやデルガド辺りがいないと、攻撃面での創造性に欠ける部分が多々出てくるという感じで、その意味では今日の攻撃陣はそれほど評価できるような雰囲気がなかったように思います。

 ドイツとそのサポーターにとっては良い試合だったような気がする反面、エクアドルの消極性にはちょっと疑問が残ります。あれでもうちょっとエクアドルが積極的に試合を作っていったら、ドイツがここまで完勝できていたかどうかは疑問です。
 それ故に、もうちょっとガツガツと攻めていっても良かったようには思います。まあ、そういったことも含めての作戦だったのかな、と今は思っていますが・・・。


<おまけ>
この試合の前にBS1のダイジェスト番組を見ていたら、
どういうわけなのか、東京ヴェルディのコーチである柱谷哲二が。

・・・ていうか、あなた、翌日に試合を控えてるというのに、
いったいあんな場所で何してるの、と。
posted by KAZZ at 01:55 | 島根 | Comment(0) | TrackBack(0) | 2006W杯ドイツ大会 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
※いただいたコメントは全て拝読しております!
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※半角英数字のみのコメントは投稿できません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。