2006年06月18日

【W杯TV桟敷観戦記・12】予選RグループE第3戦:チェコvsガーナ

2006ドイツW杯予選GL/Eグループ第3戦@ケルン

チェコ 0(0−1,0−1)2 ガーナ

<得点>
CZE)なし
GHA)ギヤン(2')、ムンタリ(82')

<警告・退場>
CZE)ロクヴェンツ(49'・警告)、ウィファルシ(65'・退場)
GHA)O・アド(18'・警告)、エシアン(37'・警告)、ギヤン(66'・警告)、ボアテング(75'・警告)、ムンタリ(84'・警告)、モハメド(89'・警告)

<交代>
CZE)4ガラシェク→19ポラク(HT)、8ポボルスキー→17シュタイネル(55')、20プラシル→7シオンコ(67')
GHA)20O・アド→9ボアテング(HT)、14アモア→18E・アド(80')、3ギヤン→19ピンポン(85')

<メンバー>
チェコ

先発
GK 1 ペトル・チェフ
DF 2 ズデニェク・グリゲラ
DF 6 マレク・ヤンクロフスキ
DF 21 トマシュ・ウイファルシ(65' Send Off)
DF 22 ダヴィッド・ロゼーナル
MF 4 トマシュ・ガラシェク(HT OUT)
MF 8 カレル・ポボルスキー(55' OUT)
MF 10 トマシュ・ロシツキー
MF 11 バヴェル・ネドヴェド
MF 20 ヤロスラフ・プラシル(67' OUT)
FW 12 ヴラティスラフ・ロクヴェンツ

サブ
-- 3 パヴェル・マレシュ
-- 5 ラドスラフ・コヴァチ
-- 7 リボル・シオンコ(67' IN)
-- 9 ヤン・コラー
-- 13 マルティン・イラネク
-- 14 ダヴィッド・ヤロリム
-- 15 ミラン・バロシュ
-- 16 ヤロミール・ブラジェク
-- 17 イリ・シュタイネル(55' IN)
-- 18 マレク・ハインツ
-- 19 ヤン・ポラク(HT IN)
-- 23 アントニン・キンスキー


ガーナ

先発
GK 22 リチャード・キングストン
DF 5 ジョン・メンザー
DF 7 シェイラ・イリアス
DF 13 ハビブ・モハメド
DF 15 ジョン・ペイントシル
MF 8 ミカエル・エシアン
MF 10 スティーヴン・アピア
MF 11 サリー・ムンタリ
MF 20 オットー・アド(HT OUT)
FW 3 アサモア・ギヤン(85' OUT)
FW 14 マシュー・アモア(80' OUT)

サブ
-- 1 サム・アジェイ
-- 2 ハンス・サルパイ
-- 4 サミュエル・クフォー
-- 6 エマヌエル・パプ
-- 9 デレク・ボアテング(HT IN)
-- 12 アレックス・タシエ・メンザー
-- 16 ジョージ・オウ
-- 17 ダニエル・クアイェ
-- 18 エリック・アド(80' IN)
-- 19 ラザク・ピンポン(85' IN)
-- 21 ガブリエル・イサ・アフメド
-- 23 ハミル・ドラマニ


<感想>
 まさしく「死闘」でした。

 チェコがそんなに悪いわけでもなかったんですが、何せガーナは元気のいいプレーでチェコに主導権を与えなかったんですね。チェコも手練れは多いんですが、ガーナの元気者ぶりまでは計算に入っていなかったのか、入っていたとしてもそれを止めきれなかったか。
 何にせよ、開始2分でガーナが先制してから、ポゼッションの数字とはやや違う、ガーナのペースで試合が進んだようには思いました。
 とはいえ、チェコも負けられない試合だけに、ネドヴェドやポボルスキーというベテラン勢を中心に試合を作っていこうとします。
 ・・・が、そこにもう一つ絡みきれなかったのが、前の試合で大活躍したロシツキーでした。ガーナはロシツキーに自由度をなるべく与えず、出足のいい守りで主導権を握って前へ前へと放り出すプレーに終始していました。
 ロシツキーはどうしちゃったんでしょうね。調子が必ずしも悪いわけではなさそうだっただけに、この試合に於ける不振ぶりには首を傾げたくなります。

 ガーナの方は、エシアン、アピア、アモア、ギヤン、オットー・アドというような前の方で幅を利かせる元気者たちが、迷いも何もなく試合を引っ張る姿勢を見せていましたね。
 こういう姿勢は、案外と日本が見習うべきものかもしれません。あの元気さが、今の日本代表には最も必要とされるものだと言えます。
 ガーナの攻めは見ていて気持ちのいいもので、確かにラフなプレーも多いんですが、しかし積極性はチェコのそれを凌駕していたと言っていいんじゃないでしょうか。
 あとは、ゴール前の番人であるチェフを、どう攻略するかだけだったんです。

 で、後半も積極性に乗じてガンガン攻めていくガーナが、再三チェコのゴールを脅かすんですが、うまくいきません。
 鋭く切り込む攻めがきっかけでもらったPK(この時にチェコDFが退場)にしても、チェフは逆に飛んでいたのにギヤンは外してしまったわけで。
 ここからしばらく、チェフ劇場が続きました。チェコに退場者が出て数的な優位を得たガーナは何度も何度も嵩にかかって攻めてくるんですが、シュートが飛んでくるたびに、ドッシリ立ちはだかったのがチェフでした。
 どんなショットでも、何としてでも止めてやるという決意のようなものが、彼のプレーの端々に見えてくるような、そんな感じがしました。4〜5本は決定機を守ったでしょうか。
 ただ、ムンタリが得点を決めた場面だけは、さすがのチェフを以てしても防げなかったですね。でも、あれはチェフの責任失点じゃないですよ。もう、仕方がなかった。誰を責めることもできない失点です。

 最後はチェコの選手たちもほぼ全員、足が止まってしまってましたが、これは致し方ないでしょう。

 警告が両チームで7枚(チェコ1、ガーナ6)、退場1(チェコ)という荒れた試合はありましたが、最後はガーナが怒濤の粘り腰で追加点を得て、見事な勝利を決めた試合でした。
 ただ、ガーナも素晴らしかったけれども、鬼気迫るチェフの守備には、脱帽する以外にありません。


<おまけ>
この時間まで起きていた甲斐があったような、そんなゲームでした。
これもまた素晴らしいゲームでしたね。
posted by KAZZ at 03:13 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(1) | 2006W杯ドイツ大会 このエントリーを含むはてなブックマーク
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