2006年06月16日

【W杯TV桟敷観戦記・9】予選RグループB第3戦:イングランドvsトリニダード・トバゴ

2006ドイツW杯予選GL/Bグループ第3戦@ニュルンベルク

イングランド 2(0−0,2−0)0 トリニダード・トバゴ

<得点>
ENG)クローチ(83')、ジェラード(89')
TRI)なし

<警告・退場>
ENG)ランパード(63'・警告)
TRI)テオバルド(18'・警告)、ウィットリー(19'・警告)、ジョーンズ(44'・警告)、ヒスロプ(47'・警告)、グレイ(54'・警告)

<交代>
ENG)10オーウェン→9ルーニー(58')、15キャラガー→19レノン(58')、11J・コール→20ダウニング(74')
TRI)15ジョーンズ→13グレン(69')、18テオバルド→16ワイズ(84')

<メンバー>
イングランド

先発
GK 1 ポール・ロビンソン
DF 3 アシュリー・コール
DF 5 リオ・ファーディナンド
DF 6 ジョン・テリー
DF 15 ジェイミー・キャラガー(58' OUT)
MF 4 スティーヴン・ジェラード
MF 7 デヴィッド・ベッカム
MF 8 フランク・ランパード
MF 11 ジョー・コール(74' OUT)
FW 10 マイケル・オーウェン (58' OUT)
FW 21 ピーター・クローチ

サブ
-- 2 ガリー・ネヴィル
-- 9 ウェイン・ルーニー(58' IN)
-- 12 ソル・キャンベル
-- 13 デヴィッド・ジェームス
-- 14 ウェイン・ブリッジ
-- 16 オーウェン・ハーグリーヴス
-- 17 ジャーメイン・ジェナス
-- 18 マイケル・キャリック
-- 19 アーロン・レノン(58' IN)
-- 20 スチュワート・ダウニング(74' IN)
-- 22 スコット・カーソン
-- 23 テオ・ウォルコット


トリニダード・トバゴ

先発
GK 1 シャカ・ヒスロプ
DF 5 ブレント・サンチョ
DF 6 デニス・ローレンス
DF 8 シド・グレイ
MF 7 クリストファー・バーチャル
MF 9 オーティス・ウィットリー
MF 11 カルロス・エドワーズ
MF 18 デンシル・テオバルド(84' OUT)
MF 19 ドワイト・ヨーク
FW 14 スターン・ジョン
FW 15 ケンワイン・ジョーンズ(69' OUT)

サブ
-- 2 アイアン・コックス
-- 4 マーヴィン・アンドリューズ
-- 10 ラッセル・ラタピ
-- 12 コリン・サミュエル
-- 13 コーネル・グレン(69' IN)
-- 16 エヴァンス・ワイズ(84' IN)
-- 17 デヴィッド・チャールズ
-- 20 ジェイソン・スコットランド
-- 21 ケルヴィン・ジャック
-- 22 クレイトン・インス


<感想>
 確かに、イングランドが2−0で勝った試合なんですが、1点目を取るまでが実に遠かったですね。トリニダード・トバゴが粘って粘って守りきろうとしていたわけですが、しかし最後はクローチに行かれて、更にジェラードですよ。

 あれだけ嵩にかかって攻めても点が入ってくれないのには、どんな理由があるのかと考えてみるに、クローチの存在に依拠しすぎるイングランドの攻撃というのがあるように思えてなりません。
 確かにあのタッパですし、それを有効に使わない手はないのですが、そこに狙いを定めすぎると、そりゃ相手だって気がついてそう易々とは使わせてくれないわけです。
 それを、初戦のパラグアイ戦で嫌と言うほど思い知ったはずなのに、相も変わらずクローチに当ててから、というのでは、どうしようもないでしょう。
 もちろん、ジョー・コールやベッカム、途中からはレノンやダウニングというようなサイドアタッカーが、果敢に押し上げてチャンスを作ろうとしたことは事実です。
 けれども、彼らの目線の先にいたのはターゲットマンとしてのクローチなのであって、オーウェンやルーニーでは、間違ってもなかったということ。
 そんなことをやっていたら、取れる点だって取れないですよ。クローチの存在で威圧感を出そうとするにも、前半終盤のどフリーのチャンスをあんな風にイージーに外してしまっては・・・。

 対するトリニダード・トバゴですが、イングランドの猛攻を意識して全般的に引き気味に試合を進めていた感じです。あわよくば点が取れれば儲けもの、みたいな感じだったんでしょうか。
 基本的に攻めのバリエーションが乏しいチームですし、チャンスは少ないだろうと思っていたら、案の定、チャンスは本当に少なかったですね。
 まあ、ベテランのヨークを中心に、相手の機先を制する守備はよくやっていたと思いますよ。最後の最後に破綻しましたが、これはもう仕方がないですよ。前のスウェーデン戦だって、退場者が出た関係で途中から10人の体制でやっていたわけでしょう。そりゃ疲労も出ますし、隙も出ますよ。

 とりあえず、イングランドも決勝トーナメント進出決定です。ただ、まだ何処とやるかは微妙ですよね。ドイツとエクアドルのどちらかになるんですが、彼らの本心からしたら、地元の絶大なる応援を味方につけるであろう開催国のドイツとはやりたくないかもしれませんね。
 しかし、もしもエクアドルと当たるにしても、あのサッカーは結構イングランドに対して脅威を与える気がしますよ。何せ相手の守りは堅く、機を見ての攻撃は実にしなやかですし。
 イングランドは確実に守れてはいるんですが、攻めにはもう一つフィニッシュでの正確性がないだけに、その状態が続くと不利になることはあり得ます。
 いずれにせよ、難しいと思いますよ。イングランドは決勝トーナメント1回戦で正念場を迎えることになりそうです。


<おまけ>
てなわけで、我らが日本から参戦の主審・上川徹さん。
ややカードに依存したきらいはありましたが、
試合の流れをそう極端に阻害するようなジャッジはなく、
無難な審判ぶりではなかったかと。
広嶋さんも良かったんじゃないですかね。

果たして、決勝トーナメントでも上川さんの雄姿は見られるんでしょうか?
期待して待っていましょう。
posted by KAZZ at 03:11 | 島根 ☁ | Comment(2) | TrackBack(1) | 2006W杯ドイツ大会 このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
※いただいたコメントは全て拝読しております!
上川さんが決勝T出場予想と言うことは、サムライたちは予選敗退???
Posted by お地蔵さん at 2006年06月16日 10:05
>上川さんが決勝T出場予想と言うことは、サムライたちは予選敗退???

どう読んだらそういう見解になるのか、
後学のためにもぜひ御教示願いたいものですね。
Posted by KAZZ at 2006年06月16日 18:41
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※半角英数字のみのコメントは投稿できません。

この記事へのトラックバック

やったぜジェラード!クラウチ!
Excerpt: エクアドル戦はスルーして仮眠タイムとさせて頂きました・・・ イングランドvsトリニダード・トバコ戦  イングランド苦しみましたね ドローかと思いましたけど、終了間際にやってくれましたよ リバ..
Weblog: 3?歳のつぶやき....
Tracked: 2006-06-16 03:33
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。