2006年06月16日

【W杯TV桟敷観戦記・8】予選RグループA第4戦:エクアドルvsコスタリカ

2006ドイツW杯予選GL/Aグループ第4戦@ハンブルク

エクアドル 3(1−0,2−0)0 コスタリカ

<得点>
ECU)C・テノリオ(8')、デルガド(54')、カビエデス(89')
CRC)なし

<警告・退場>
ECU)カスティージョ(44'・警告)、デラクルス(54'・警告)、モラ(59'・警告)
CRC)マリン(10'・警告)、ソリス(28'・警告)

<交代>
ECU)21C・テノリオ→10カビエデス(HT)、17エスピノサ→2グァグァ(67')、16バレンシア→6ウルティア(73')
CRC)6フォンセカ→19サボリオ(29')、12ゴンサレス→16エルナンデス(56')、10センテーノ→13ベルナルド(84')

<メンバー>
エクアドル

先発
GK 12 クリスティアン・モラ
DF 3 イバン・ウルタド
DF 4 ウリセス・デラクルス
DF 17 ジョバンニ・エスピノサ(67' OUT)
DF 18 ネイセル・レアスコ
MF 8 エディソン・メンデス
MF 14 セグンド・カスティージョ
MF 16 ルイス・アントニオ・バレンシア(73' OUT)
MF 20 エドウィン・テノリオ
FW 11 アグスティン・デルガド
FW 21 カルロス・テノリオ(HT OUT)

サブ
-- 1 エドウィン・ビラフエルテ
-- 2 ホルヘ・グァグァ(67' IN)
-- 5 ホセ・ルイス・ペルラサ
-- 6 パトリシオ・ウルティア(73' IN)
-- 7 クリスティアン・ララ
-- 9 フェリックス・ボルハ
-- 10 イバン・カビエデス(HT IN)
-- 13 パウル・アンブロシ
-- 15 マルロン・アジョビ
-- 19 ルイス・サリタマ
-- 22 ダミアン・レンサ
-- 23 クリスティアン・ベニテス


コスタリカ

先発
GK 18 ホセ・フランシスコ・ポラス
DF 3 ルイス・マリン
DF 4 マイケル・ウマーニャ
DF 12 レオナルド・ゴンサレス(56' OUT)
DF 15 ハロルド・ウォレス
MF 6 ダニー・フォンセカ(29' OUT)
MF 8 マウリシオ・ソリス
MF 10 ウォルター・センテーノ(84' OUT)
MF 20 ダグラス・セケイラ
FW 9 パウロ・ワンチョペ
FW 11 ロナルド・ゴメス

サブ
-- 1 アルバロ・メセン
-- 2 ヘルビス・ドルモンド
-- 7 クリスティアン・ボラノス
-- 13 クルト・ベルナルド(84' IN)
-- 14 ランダル・アゾフェイファ
-- 16 カルロス・エルナンデス(56' OUT)
-- 17 ガブリエル・バディーヤ
-- 19 アルバロ・サボリオ(29' IN)
-- 21 ビクトル・ヌニェス
-- 22 マイケル・ロドリゲス
-- 23 ワルディ・アルファロ


<感想>
 負けはしたもののドイツ戦でワンチョペ中心に意地は見せたコスタリカ。ポーランド相手にキッチリした試合で勝ったエクアドル。
 両者の試合は、しかし、意外なほどに大差がついてしまいました。

 エクアドルのサッカーってのは、見てて思ったんですが、実に隙がないですね。一見、自由奔放にやっているようで、実はちゃんと考えているように思えました。
 再三チャンスを演出したサイド攻撃に固執するわけではなく、隙あらば中も窺って相手の守備を崩そうという、実にいやらしい攻めでした。あと、バレンシアとかメンデスといった元気者がサイドを制圧していたこともあって、コスタリカに付け入る隙を与えなかったと言っていいんじゃないでしょうか。

 対するコスタリカは、どうしてもワンチョペ頼みになりがちで、もちろん周囲の選手たちもこれを懸命にアシストしようと動いてはいたんですが、いかんせん攻めの手段が中央突破しかなく、ようやく後半になってサイド攻撃を使い始めてきたんですが、それでも抜けきれなかったのは、エクアドルの守りが良かったという点にあるように思いました。
 エクアドルは確かにこの日3得点で勝ちましたが、意外にこの堅い守りが曲者で、4人のDFがしっかりと相手の攻撃に対処できるだけのコンビネーションと意思統一を身に着けていたから、堅守でここまで来ていると思いました。
 2試合やって、未だに失点0ですよ。ポーランドにせよコスタリカにせよ、決して攻撃がダメなチームではないのです。その2チーム相手に無失点という点を、もっと評価してあげたいものです。
 次のドイツ戦でもし失点しなかったら、エクアドルは相当上の方まで行きそうな気がするんですが、どうでしょう。

 コスタリカは、やることなすことちぐはぐになっていた印象があります。例えば前半30分にも満たない段階での交代なんてのは、監督が思い切って動いたという言い方もできる反面、「じゃあ最初からそうしろよ」とも言いたくなるわけで、評価の難しいところです。しかも、その交代が果たして実を結んでいたかと言われると・・・。
 守備面でも、エクアドルのえぐりに振り回されて、かなり苦戦していたような気がします。この辺りをもう少し整理しないと、世界では戦いきれないのかもしれません。
 あと、ワンチョペ頼みからの脱却も図っておきたいものです。もちろん、大エースであるワンチョペの能力は、疑いなく高いと思うんですが、それに依存しすぎるのは、やはり良くないことですよ。
 ワンチョペに続く二の矢、三の矢が出てこなければ、どうしても攻撃は単調になってしまうし、そうなれば相手にも見切られてしまいます。

 結局、グループAは2試合ずつ終了の段階でグループリーグ突破チームが決まってしまいました。エクアドルの決勝トーナメント進出を意外と見るか、順当と見るか、人それぞれに判断は分かれそうですが、私は決して意外なことではないと思っています。
 最初は、それほどのもんでもないのかと思っていたのですが、ポーランドに土を付けたことで、自信をつけたように見えました。
 ひょっとすると、エクアドルは決勝トーナメントで何かデカいことをやるんじゃないですか。そんな気がします。


<おまけ>
関係ないですけど、ドイツvsポーランド戦で決勝点を挙げたノイヴィル。
いい顔してましたし、いい場面でいい仕事をしました。
何だか、ドイツの仕事人ってニックネームをあげたいです。
posted by KAZZ at 00:14 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2006W杯ドイツ大会 このエントリーを含むはてなブックマーク
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