2006年06月11日

【W杯TV桟敷観戦記・3】予選RグループC第1戦:アルゼンチンvsコートジボアール

2006ドイツW杯予選GL/Cグループ第1戦@ハンブルク

アルゼンチン 2(2−0,0−1)1 コートジボアール

<得点>
ARG)クレスポ(24')、サビオラ(38')
CIV)ドログバ(82')

<警告・退場>
ARG)サビオラ(41'・警告)、ハインツェ(49'・警告)、ゴンサレス(81'・警告)
CIV)エブーエ(61'・警告)、ドログバ(89'・警告)

<交代>
ARG)9クレスポ→14パラシオ(64')、7サビオラ→22ゴンサレス(75')、10リケルメ→16アイマール(89')
CIV)8カルー→15ディンダン(55')、2アカレ→14B・コーネ(61')、18ケイタ→9A・コーネ(76')

<メンバー>
アルゼンチン

先発
GK 1 ロベルト・アボンダンジエリ
DF 2 ロベルト・アジャラ
DF 3 フアン・パブロ・ソリン
DF 6 ガブリエル・ハインツェ
DF 21 ニコラス・アンドレス・ブルディッソ
MF 5 エステバン・カンビアッソ
MF 8 ハビエル・マスケラーノ
MF 10 フアン・リケルメ(89' OUT)
MF 18 マクシ・ロドリゲス
FW 7 ハビエル・サビオラ(75' OUT)
FW 9 エルナン・クレスポ(64' OUT)

サブ
-- 4 ファブリツィオ・コロッチーニ
-- 11 カルロス・テベス
-- 12 レオ・フランコ
-- 13 リオネル・スカローニ
-- 14 ロドリゴ・パラシオ(64' IN)
-- 15 ガブリエル・ミリート
-- 16 パブロ・アイマール(89' IN)
-- 17 レアンドロ・クフレ
-- 19 リオネル・メッシ
-- 20 フリオ・リカルド・クルス
-- 22 ルイス・ゴンサレス(75' IN)
-- 23 オスカル・ウスタリ


コートジボアール

先発
GK 1 ジャン・ジャック・ティジエ
DF 3 アルトゥール・ボカ
DF 4 コロ・ハビブ・トゥレ
DF 12 アブドゥライェ・メイテ
DF 21 エマニュエル・エブーエ
MF 2 カンガ・アカレ(61' OUT)
MF 5 ディディエ・ゾコラ
MF 8 ボナヴェンチュール・カルー(55' OUT)
MF 18 アブデル・カデル・ケイタ(76' OUT)
MF 19 ヤヤ・トゥレ
FW 11 ディディエ・ドログバ

サブ
-- 6 ブレイズ・クワシ
-- 7 エメルセ・ファエ
-- 9 アルナ・コーネ(76' IN)
-- 10 ジル・ヤピ・ヤポ
-- 13 マルク・アンドレ・ゾロ
-- 14 バカリ・コーネ(61' IN)
-- 15 アルナ・ディンダン(55' IN)
-- 16 ジェラール・グナンフアン
-- 17 シリル・ドモロー
-- 20 ギー・デメル
-- 22 ロマリッチ・ドリ
-- 23 ブバカル・バリー


<感想>
 起きたらやってたんで見ちゃいましたが、結構面白い試合だったかなあ、と。というか、ちょっといろいろ考えるところのある試合でしたね。

 アルゼンチンにしてもコートジボアールにしても、前へ前へとぶっ込んで行こうという意欲があって、見てる方は爽快感があるわけですよ。アルゼンチンなら、リケルメを軸にクレスポとサビオラの2枚看板がいますし、対するコートジボアールにはドログバってのがいます。これらの幅の利かせ合いというか、顔の広げ合いというか、なかなか興味深く見られました。

 リケルメってのは、十分に仕事させてもらえるだけのスペースをもらうと、実にスムーズに仕事しますよね。まあ、それもこれも、カンビアッソだのマスケラーノだの、あるいはソリンだのという、強靱な下支えをする連中がいてこそのものであって、リケルメはだいぶ得をしてますね。
 で、クレスポにせよサビオラにせよ、そういうリケルメが軸になってどうするのかをちゃんと感じ取ろうとするサッカー頭を持ってるわけで、面白いように前線を掻き回すわけです。

 対するコートジボアールも、組織立ったものはアルゼンチンにやや劣るものの、個の力をフル稼働させて局面の打開に走る姿勢があって、これがまたアルゼンチンを脅かす場面も多くて、スペクタクルのあるサッカーだなと。
 そういう意味からすると、これもこれで十分に面白いサッカーだと思いますし、お客さんとしては巧妙なアルゼンチンよりは愚直なコートジボアールの方が感情移入しやすい部分が多分にあったんじゃないかと。

 で、3点とも、それを取るべき選手がキチッと取った、という気がします。クレスポの先取点にしても、サビオラの2点目にしても、実に抜け目がない感じで、如何にもアルゼンチンらしいなあと思いました。
 一方、ドログバの得点は実に泥臭いというか、ドログバらしい感じがしました。とにかく、自分でどうにかしちゃうだけの力はあるし、結果として自分が決めなくても何とかなるという状況を作り出せちゃうわけですから、これは本当に面白かったです。

 ただ、いただけないなと思ったのは、ペケルマンがクレスポを下げちゃったことですかね。GLを戦う以上、勝利優先だとわかってはいますが、もう少し別の選択肢があっても良かったですね。
 更に言えば、カンビアッソやマスケラーノなんて辺りが相当に消耗し始めていたことを、ある程度見てやった方が良かったような気がするんです。ゴンサレスを入れてそれをカバーしようとはしてましたが、それなら先に両者のどちらかを下げてゴンサレス投入という手もあったかと。
 そういう、如何にも「我々はリードを守りきる」みたいな姿勢を露骨に出してしまったことが、却ってコートジボアールの奮起を促したとも言えます。

 コートジボアールは良くやったんじゃないですか。格上感丸出しのアルゼンチンに対して、正々堂々の攻めを見せて最後まで臨んだんですから。負けはしましたけど、その態度は立派の一言に尽きます。
 ただ、やはり今後は「個」の集合体としてのチームを、如何にそれ以上に持っていけるかを考えたいですね。身体能力という面では間違いなく上に来るわけですし、アフリカ勢が本当にタクティクスをこなし、その場で的確に判断できる能力を今以上に身に着けたら、手がつけられなくなると思いますよ。

 ともかく、朝っぱらから、見ててスカッとするいい試合でした。できれば前日のイングランドの試合と取っ替えてもらいたいぐらいで(笑)。


<おまけ>
開会式ドタキャンのマラドーナ。はしゃぎ過ぎだっつーの(笑)。

あと、特に名を秘す人間力さん
磐田の監督辞めたからかどうか知りませんが、えっらいはしゃぎようで。
解説より「ホォーッ!」とか「オオーッ!」とかいう声の方が
やけに目立ってるのってどうよ?
(笑)
posted by KAZZ at 06:35 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | 2006W杯ドイツ大会 このエントリーを含むはてなブックマーク
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