2005年02月05日

BLACK AND BLUE : THE ROLLING STONES

今日は1976年の「BLACK AND BLUE」です。
いよいよ本作からロン・ウッドが登場します。

[曲目紹介]
1 : Hot stuff (Mick Jagger / Keith Richard)
2 : Hand of fate (Mick Jagger / Keith Richard)
3 : Cheery oh baby (Eric Donaldson)
4 : Memory motel (Mick Jagger / Keith Richard)
5 : Hey Negrita (Mick Jagger / Keith Richard, inspired by Ron Wood)
6 : Melody (Mick Jagger / Keith Richard, inspired by Billy Preston)
7 : Fool to cry (Mick Jagger / Keith Richard)
8 : Crazy mama (Mick Jagger / Keith Richard)

[プロデューサー]
ザ・グリマー・トゥインズ

[アルバムについての感想]
 ミック・テイラーがストーンズを去ったあとに、ストーンズは彼の後任
ギタリストをオーディションしてるんですが、それと並行してアルバムの
制作もやっていて、それがこの「BLACK AND BLUE」なんですね。
 いわゆる「THE GREAT GUITARIST HUNT」に、テイラーの後任候補として
参加したのは、ロン・ウッド、ジェフ・ベック、ピーター・フランプトン、
ハーヴィー・マンデル、ウェイン・パーキンス、ロリー・ギャラガー等々、
なかなかのメンツでしたが、ストーンズの連中と親しかったことや、結局
キースと最もグルーヴが合うというような理由などにより、最終的には、
ロン・ウッドがテイラーの正式な後任となりました。
 但し、それはこのアルバムが発表されるのとほぼ同じ頃にアナウンスが
あった話で、本作制作中は、まだその座は未定でした。

 アルバムに採用された作品は、結局たった8つ(後にこのセッション中
に録音された「奴隷」が「TATTOO YOU」で採用されたが)しかなく、その
意味からすれば、ちょっと物足りない感はあります。
 但し、収録された8曲の多くにはそれなりの説得力というものがあって、
それがこのアルバムを成立させていることは間違いありません。

 主に採用されているのは、ハーヴィー・マンデルやウェイン・パーキン
スがギターを弾いているトラックで、そのことだけを考えれば、彼らのう
ちのどっちかになってもおかしくないんでしょうが、結局ロニーが選ばれ
たのは、彼のギターの波長がキースのそれと噛み合ったから、と言えるの
かもしれません。
 彼が参戦しているT−5を聴くと、何となくその理由もわかるような、
そんな気がしますね。

 基本的にはそういうわけで地味な印象のあるアルバムですが、私自身は
結構好きで、よく聴きますよ。
 というのも、意外と骨太なんですよ、音が。特にT−1あたり。これは
非常に太いサウンドのファンクですが、このオープニングの一発によって、
このアルバムは随分と引き締まった印象を与えてくれるんですね。

[個人的にお勧めの曲]
 これに関しては、8曲全部聴いてください。いわゆる端境期の作品とは
思えないほど「太い」です。

[聴いとけ度]
★★★★★

さて、次回は「LOVE YOU LIVE」。
アンディ・ウォーホルがデザインしたジャケットでお馴染みの
2枚組ライヴ盤です。
posted by KAZZ at 20:51 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | THE ROLLING STONES このエントリーを含むはてなブックマーク
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