2005年02月01日

GOAT'S HEAD SOUP : THE ROLLING STONES

さて、本日は「GOAT'S HEAD SOUP」ですね。
「山羊の頭のスープ」という、
あまりにもそのまんまな邦題でお馴染みです。

[曲目紹介]
1 : Dancing with Mr.D (Mick Jagger / Keith Richard)
2 : 100 years ago (Mick Jagger / Keith Richard)
3 : Coming down again (Mick Jagger / Keith Richard)
4 : Doo doo doo doo doo (Heartbreaker) (Mick Jagger / Keith Richard)
5 : Angie (Mick Jagger / Keith Richard)
6 : Silver train (Mick Jagger / Keith Richard)
7 : Hide your love (Mick Jagger / Keith Richard)
8 : Winter (Mick Jagger / Keith Richard)
9 : Can you hear the music (Mick Jagger / Keith Richard)
10 : Star star (Mick Jagger / Keith Richard)

[プロデューサー]
ジミー・ミラー

[アルバムについての感想]
 ストーンズを知らない人から、「どのアルバムをまず最初に聴いた方が
いいのか?」と訊かれた場合、真っ先にお勧めできないのが本作です。

 このアルバム、実はジャマイカのキングストンにおいて録音されている
のですが、これは当時の早耳連中には知られていたレゲエの影響を求めて
のことだろうと思われる一方で、そうしたレゲエの粋を、どういうわけか
アルバム全体にまるで取り入れようとしなかったという、実に不可解な作
品でもあります。
 何せ、ジミー・ミラーをはじめとする、お手盛りスタッフ御一行様を、
はるばるジャマイカくんだりまで連れて行って、そこにあったハイテクの
スタジオで録音しただけ、という作品なのです。
 レゲエの母国・ジャマイカまで行っておきながら、それはありません。
結局、何かもう一つ収まりの悪いような中途半端な作品が、居心地悪そう
に並び、その間に佳作がひっそり佇んでいるという印象しか受けられず、
ファンの間でも、どうやらあまり評判がよろしくない模様です。

 実際のところ、私自身にとってもさほど重要だなとは思えない作品で、
何曲かをたま〜に聴く程度ですね。
 でもって、この作品を最後に、ジミー・ミラーがストーンズと離れます。
ジャマイカまで行ってこれでは、致し方もないでしょう。

[個人的にお勧めの曲]
 T−3、4、5、6、10程度でいいんじゃないですか。あとはさほど
お勧めできないですね。
 最も有名なのは、T−5でしょうね。以前、CX系で放映されたドラマ
「フェイス」(りょう主演)の主題歌にもなったことがありました。全般
にアコースティックギター全開の、何かストーンズらしからぬ作品です。
 T−6はジョニー・ウィンターが先に取り上げて話題になったそうです。
なるほど、ブルースの定番の一つである「トレインソング」ですからね。
 T−4は社会の暗部をちょっとカリカチュアライズして歌っていますね。
T−3はキースの歌唱によるバラードです。この頃から既にこの路線だっ
たんですね。
 そして、T−10。カーリー・サイモンの「You're so vain(うつろな
愛)」にミックがコーラスで参加(すごく目立ってます)したあと、この
曲をアンサーソングのような形で書いたらしいです。

[聴いとけ度]
★★

さて、次回は「IT'S ONLY ROCK'N ROLL」です。
ジミー・ミラーとの離別のあとは、
ミック・テイラーの脱退が待ち受けていました。
posted by KAZZ at 21:06 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | THE ROLLING STONES このエントリーを含むはてなブックマーク
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