2005年01月31日

EXILE ON MAIN ST. : THE ROLLING STONES

本日のお題は「EXILE ON MAIN ST.」です。
このアルバムも、とても評判がいいですね。
ちなみにレコードでは2枚組でした。

[曲目紹介]
1 : Rocks off (Mick Jagger / Keith Richard)
2 : Rip this joint (Mick Jagger / Keith Richard)
3 : Shake your hips (James Moore)
4 : Casino boogie (Mick Jagger / Keith Richard)
5 : Tumbling dice (Mick Jagger / Keith Richard)
6 : Sweet Virginia (Mick Jagger / Keith Richard)
7 : Torn and frayed (Mick Jagger / Keith Richard)
8 : Sweet black angel (Mick Jagger / Keith Richard)
9 : Loving cup (Mick Jagger / Keith Richard)
10 : Happy (Mick Jagger / Keith Richard)
11 : Turd on the run (Mick Jagger / Keith Richard)
12 : Ventilator blues (Mick Jagger / Keith Richard / Mick Taylor)
13 : I just want to see his face (Mick Jagger / Keith Richard)
14 : Let it loose (Mick Jagger / Keith Richard)
15 : All down the line (Mick Jagger / Keith Richard)
16 : Stop breaking down (Robert Johnson)
17 : Shine a light (Mick Jagger / Keith Richard)
18 : Soul survivor (Mick Jagger / Keith Richard)

[プロデューサー]
ジミー・ミラー

[アルバムについての感想]
 正直、非常に地味なアルバムで、大きいのは18曲というボリューム
ぐらいなもん(前振りにも書いたように、レコード2枚組ですし)だ、
という先入観で聴いていくうちに、今やすっかりハマってしまった感の
強い作品です。
 とにかく、リラックスムードがほぼ全体を包む中、決してそれだけの
作品に終わらず、適宜な緊張感もバランス良くミックスし、一気呵成に
聴かせる「中弛み感」が全然しない作品です。

 とはいえ、この頃のストーンズというのは結構ヤバい時期で、例えば
ミックは新婚の奥さん(ビアンカ)が妊娠中だというので、その世話に
気を取られ、音楽どころではなかったらしいし、キースはキースで新た
なるストーンズのドラッグマスターへの道をひた走り、テイラーは若さ
故にストーンズにおいて野心を持とうとするし(あくまでも想像ですが
彼はキースのポジションを狙っていたんじゃないかと思ったりします)、
アラン・クレインとの揉め事(彼が60年代の作品を勝手にアルバムと
してリリースしたことなど)があったり、大変な時期でした。

 で、移住先の南仏にあるキースの別荘で録音された本作には、しかし
そうした事実を匂わせる要素は何一つ存在せず、音楽的に最も充実して
いたストーンズの姿だけが、克明に刻まれているのです。
 5人の「ならず者」たちは、気楽な雰囲気の中でごく当たり前に曲を
書き、演奏し、1枚のアルバムを作ってしまいました。
 そこには小難しい理屈や自己主張は一切なく、気負いも衒いもない、
きわめて「普通の」ストーンズがいて、その姿を何の作為もなく自然に
さらけ出しているのです。

 と、まあ、書いてはみたのですが、正直、このアルバムをどう御紹介
していいものか、実は悩んでました。適切な表現がないんです。
 ただ一つ、浮かんできたのはストーンズの「普通さ」が、この作品に
は散りばめられているということだけ。それだけなのです。

 まあ、本作を聴く場合には、構えて聴かずにリラックスすることを、
強く推奨します。何となく聴いて、何となくその世界に入っていけば、
きっと思ってる以上にストーンズを好きになれるかもしれませんよ。

[個人的にお勧めの曲]
 T−1〜3、5〜7、9、10、14〜18ですかね。個人的に最も
愛好してるのは、T−1、7、10、14〜17あたりですが。
 特にT−14〜17の流れは非常に格好いいです。実はレコードだと
14までがC面で15以降がD面と、流れが切れちゃうんですが、CD
ではこれらが続けて聴けます。
 T−10のキース渾身のロックンロールもいいですし、T−2の疾走
感溢れる曲もいいですね。

 まあ、本音を言えば、全部聴け、ですよ。このアルバムについては。

[聴いとけ度]
★★★★★(本当はもっと★を足したいぐらいです)

さて、次回は「GOAT'S HEAD SOUP」です。
アコースティックバラードの名曲で、
7年ぐらい前には日本でドラマの主題歌にもなった
「悲しみのアンジー」なんてのが入ってるヤツです。
posted by KAZZ at 20:39 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | THE ROLLING STONES このエントリーを含むはてなブックマーク
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