2005年01月24日

GOT LIVE IF YOU WANT IT! : THE ROLLING STONES

このタイトルは、イギリスではEPで、アメリカではLPで、それぞれ発売されました。
そこで今回はこの両方を御紹介します。

[曲目紹介]
<EP>
1 : We want stones (Nanker Phelge)
2 : Everybody needs somebody to love (Burt Russell / Solomon Burke / Jerry Wexler)
3 : Pain in my heart (Otis Redding / Phil Walden)
4 : (Get your kicks on) Route 66 (Bobby Troup)
5 : I'm movin' on (Hank Snow, a/k/a Clarence E.Snow)
6 : I'm alright (Nanker Phelge)

<LP>
1 : Under my thumb (Mick Jagger / Keith Richard)
2 : Get off of my cloud (Mick Jagger / Keith Richard)
3 : Lady Jane (Mick Jagger / Keith Richard)
4 : Not fade away (Charles Hardin / Norman Petty)
5 : I've been loving you too long (to stop now) (Otis Redding / Butler)
6 : Fortune Teller (Naomi Neville)
7 : The last time (Mick Jagger / Keith Richard)
8 : 19th nervous breakdown (Mick Jagger / Keith Richard)
9 : Time is on my side (Norman Meade / James Norman)
10 : I'm alright (Nanker Phelge)
11 : Have you seen your mother, baby, standing in the shadow? (Mick Jagger / Keith Richard)
12 : (I can't get no) Satisfaction (Mick Jagger / Keith Richard)

[プロデューサー]
アンドリュー・ルーグ・オールダム

[アルバムについての感想]
 出たのはEPの方が先で、正式にはそのEPの方が、ストーンズとしては
最初の公式ライヴ音源ということになります。
 その1年ほどあとにアメリカで出たのがLPの方ですが、こちらの方には
なんと、「ニセの」ライヴ音源が混じっています。
 要するに、曲が足りなかったので、スタジオ録音の作品を2曲ほど使って
歓声をオーバーダブして「ライヴ風」に仕立ててリリースしている、という
わけです。それが、T−5、6の2曲です。
 更に、EPはオーバーダブなど一切されていない、そのままの状態の音源
をリリースしているのに対して、LPの方は、あとからオーバーダブなどを
施した曲(T−5、6を除いて)が結構多かったりします。

 そう考えると、実質のライヴであるEPの方は、音質としては非常に良く
ないけれど、そのままの迫力をぶつけてきているという点では、高く評価を
されるべきだろうと私は思います。
 まあ、これは当時のコンサートにおける音響効果の貧弱さなども関係する
ことなので、加工することが一概に良くないとは言いませんが、結構露骨に
加工がわかってしまうと(T−11なんて、オーバーダブがまるわかり)、
「ありゃりゃ?」ってな気持ちになるのも事実です。

 とはいえ、当時のストーンズのコンサートの雰囲気を知る手段が、これら
しかないのも事実なのですから、そこは妥協して聴いた方がいいでしょう。

[個人的にお勧めの曲]
 EP版は全部勧めたいですね。T−4と6は「DECEMBER'S CHILDREN」に、
T−5は「OUT OF OUR HEADS(US版)」に入っていますし、T−1〜3は、
中古盤屋さんで、「A ROLLING STONE GATHERS NO MOSS」という2枚組LP
レコードを探してみてください。そこに丸々入っています。
 LP版は、T−1、4、5、9、12ぐらいでしょうか。T−5と6の、
歓声がオーバーダビングされていないテイクですが、5の方は恐らくかなり
見つけるのが難しいと思います。T−6の方は、「MORE HOT ROCKS」などの
コンピレーション盤に入っています。

[聴いとけ度]
<EP>★★★★★
<LP>★★★

次回は、「BETWEEN THE BUTTONS」です。
これ、日本ではUS盤しかCDがリリースされていないんですが、
今回はUK盤のシーケンスで御紹介します。
posted by KAZZ at 20:30 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | THE ROLLING STONES このエントリーを含むはてなブックマーク
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