2005年01月23日

AFTERMATH(UK) : THE ROLLING STONES

次第に乗って参りました、この企画。
本日は、1966年発表の「AFTERMATH」です。

[曲目紹介]
1 : Mother's little helper (Mick Jagger / Keith Richard)
2 : Stupid girl (Mick Jagger / Keith Richard)
3 : Lady Jane (Mick Jagger / Keith Richard)
4 : Under my thumb (Mick Jagger / Keith Richard)
5 : Doncha bother me (Mick Jagger / Keith Richard)
6 : Goin' home (Mick Jagger / Keith Richard)
7 : Flight 505 (Mick Jagger / Keith Richard)
8 : High and dry (Mick Jagger / Keith Richard)
9 : Out of time (Mick Jagger / Keith Richard)
10 : It's not easy (Mick Jagger / Keith Richard)
11 : I am waiting (Mick Jagger / Keith Richard)
12 : Take it or leave it (Mick Jagger / Keith Richard)
13 : Think (Mick Jagger / Keith Richard)
14 : What to do (Mick Jagger / Keith Richard)

[プロデューサー]
アンドリュー・ルーグ・オールダム

[アルバムについての感想]
 ストーンズ史上初の全収録曲オリジナル作品という位置づけのアルバムと
一般的には言われてきているアルバムで、確かにそれはその通りなのですが、
まだソングライターとしては熟練の域にないミックとキースにとって、全て
の作品をオリジナルで埋めるというのは、如何ほどのものだったのかという
気がします。
 結果として集まった14曲は、秀逸なものもあれば、デモテープの蔵出し
のようなものもあるというような、散漫な印象を受けてしまいます。
 もちろん、アルバムそのものは嫌いではないし、むしろ結構よく聴く方に
属する作品ですが、それでもやはり何かが足りない気はします。

 もっともそれらの足りない部分は、時間と共にストーンズが様々な経験を
しながら獲得していくわけで、ここではむしろ、1966年当時の「素の」
ストーンズを、何ら飾らずに出したらああなった、というような作品として
割り切って聴くのがベストだと思います。

 ビートルズのように混沌の方向に進むわけでも、ビーチボーイズ(もとい
ブライアン・ウィルソン)のように天才的な閃きで音を作るわけでもない、
過渡期の時代をごく普通に過ごしたストーンズが、このアルバムには確かに
存在している、ということです。

[個人的にお勧めの曲]
 T−1、2、3、4、7、9、11ですね。T−1、3、4、9あたりは
彼らの作品としては有名な部類に入る曲なんですが、ことにT−4は掛け値
なしに素晴らしい作品でしょう。印象的なマリンバのリフレインと、後ろで
淡々とコードを刻むアコースティックギターのバランスは絶品です。
 T−9は、ラモーンズあたりのカバーでも有名です。あと、T−1の鋭い
ベースラインやら、T−7のどこかすっとぼけた感覚も好きです。
 あと、T−6。11分ちょっとの非常に長いジャムなんですが、ただ単に
長いだけという作品のわりには、ついつい最後まで聴いてしまう作品です。

[聴いとけ度]
★★★★

次回は、「GOT LIVE IF YOU WANT IT!」というライヴ盤です。
これに関しては、EP盤もLP盤も両方御紹介します。
EP盤は持っていませんが、結果として我が家にあるCDで
収録曲が全て賄えるので、特別に御紹介します。
posted by KAZZ at 20:39 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | THE ROLLING STONES このエントリーを含むはてなブックマーク
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