2005年01月17日

THE ROLLING STONES / THE ROLLING STONES

さて、昨日予告したシリーズの1回目。
今日御紹介するのは、ストーンズのデビューアルバムです。

[曲目紹介]
1 : (Get your kicks) Route 66 (Bobby Troup)
2 : I just want to make love to you (Willie Dixon)
3 : Honest I do (Jimmy Reed)
4 : Mona (I need you baby) (Ellas McDaniels)
5 : Now I've got a witness (Nanker Phelge)
6 : Little by little (Nanker Phelge, Phil Spector)
7 : I'm a king bee (James Moore)
8 : Carol (Chuck Berry)
9 : Tell me (You're comin' back) (Mick Jagger / Keith Richard)
10 : Can I get a witness (Eddie Holland / Lamont Dozier / Brian Holland)
11 : You can make it if you try (Ted Jarrett)
12 : Walking the dog (Rufas Thomas)

[プロデューサー]
アンドリュー・ルーグ・オールダム、エリック・イーストン

[アルバムについての感想]
 私がこれを買ったのは、ストーンズのCDをコレクションするようになって、
かなり経ってからだったんですが、最初は「えっらい勢いがあるなあ」ぐらいに
思ってたこの作品が、やがてロックンロールの王様となる彼らの出発点なんだと
思うと、結構笑ってしまいます。
 初期のローリング・ストーンズは、ファンの方ならば御存知かと思いますが、
ブライアン・ジョーンズがリーダーでした。この、ちょっと野暮ったいキース・
レルフ(ヤードバーズのヴォーカリスト。歌が下手なことで非常に有名。故人)
のような金髪の青年が実は大のブルース好きで、言うなれば、彼の趣味から出発
してるんですね。

 収録曲は全部で12曲。彼ら自身のオリジナルは、共作曲も含めて3つ。残り
9曲は全てR&BやR&Rのカヴァーです。
 そもそも、デビューシングルからして、チャック・ベリーのカヴァー曲だった
彼らですから、その趣味度たるや、相当のものがあります。
 オリジナル(少なくともストーンズが手本にした、という意味で)の連中を、
どれだけ言い当てられるかで、年とファンの度合いがわかります。
 それにしても、実に若い。当たり前なんですが、とにかく若々しい。とにかく
ガンガンやってやれ的な場の勢いをマスターテープに詰め込んだ、という感じが
実に微笑ましく、でも、今思うとすごいなあと思ってしまいます。
 演奏技術云々は二の次にして、とにかくこのアルバムに関しては、勢いを聴く
ことに徹するべきでしょう。

 参加メンバーを見ていると、何故かフィル・スペクターがいたりして、おやっ
と思うような意外性を感じますが、これは単に成り行きでセッションに参加した
というのが本当らしく、それにしては1曲共作(「Little by little」)などを
していたりするところが面白かったりします。

[個人的にお勧めの曲]
 全部、というのは冗談(でもないけど)ですが、強いて挙げるなら、T−2、
T−3、T−6、T−8、T−9、T−11、T−12辺りですかね。

[聴いとけ度(★の数で評価。最大5)]
★★★★

明日は、「12×5」を御紹介する予定です。
posted by KAZZ at 20:22 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | THE ROLLING STONES このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
※いただいたコメントは全て拝読しております!
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※半角英数字のみのコメントは投稿できません。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。