2006年03月29日

勝手にストーンズ名曲選・6:No expectations

この企画も1ヶ月ぶりです。
JFLやJが開幕して立て込んでましたので、
なかなかこの企画もやれなかったわけですが、
ちょうど日本ツアー中ですし、久しぶりにやってみましょうか。

今回は1968年発表の「No expectations」を取り上げます。
このアルバムに入っていますよ。



この『Beggars Banquet』というアルバムは
サイケ方面に寄り道をしていたストーンズが
原点に返ったという位置づけのアルバムなんですが、
10曲どれもが非常に面白い曲で、個人的にも大好きな作品集です。

で、この「No expectations」は、
カントリー風のアコースティック主体のバラードで、
ギターとピアノのシンプルな伴奏が良くマッチしていて、
そこにミック・ジャガーがちょっとセンチメンタルなヴォーカルをつけている
そんな曲ですね。

ギターのボトルネック奏法をやっているのはブライアン・ジョーンズでして、
彼はこの少し後にストーンズを脱退し、そして亡くなってしまうのですが、
ドラッグなどの影響もあってストーンズに興味を持てなくなっていた彼が、
一世一代の名演をここでやってのけてしまう
のです。
プロデューサーとしてこのアルバムからしばらくストーンズとつきあう
ジミー・ミラーは、そのプレイを聴いて絶賛したらしいですよ。

収録アルバムによっては、このせっかくの名演が
些かオフ気味にミックスされていたりするのですが、
このアルバムに入っているヴァージョンは大丈夫です

ブライアンのギターと共に曲に華を添えるのは、
ニッキー・ホプキンスのピアノでしょう。
この人も度々ストーンズのアルバムに客演しては
素晴らしい演奏をしてくれた人ですが、
個人的にこの曲でのプレイは五指に入る好演だと思います。

まあ、ライヴでは滅多に(というより全く?)やらない曲ですが、
ぜひ、近年なりの解釈でやってくれたらいいのに、と思いますね。
posted by KAZZ at 21:27 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | THE ROLLING STONES このエントリーを含むはてなブックマーク
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