2004年11月30日

Downtown Train

表題に掲げたのは、Tom Waitsというアメリカのミュージシャンが
1985年にアルバム「Rain Dogs」に収録して発表した曲のタイトルなんですが、
実は私、この曲とても好きだったりします。

いろいろなアーティストによってカヴァーされていることでも有名で、
確か私が一番最初に耳にしたのは、Rod Stewartのテイクでした。
まあ、Rodさんは歌が非常にうまい人ですが、
この曲のヴォーカルは絶品でありました。
Storyteller」というCD4枚組ボックスセットの4枚目の最後に入ってた曲なんですが、
この時のRodの歌にやられてしまいました。
(ちなみにプロデュースはTravor Horn。結構有名な人ですよ)

それからしばらくして、作者たるTom Waits自身のテイクを聴きました。
そしてますますハマってしまった次第です。

以後、Everything But The GirlPatty Smythといった人らによる
カヴァーテイクを聴いたわけですが、ちとお転婆の過ぎるSmythのはともかく、
EBTGはこれがまた素晴らしかった。
Tracy Thornのウェットな歌い方って、この曲に合うんですよ。

ただ、数ある珠玉のカヴァーを聴く前に、
やはり原作者のWaits本人のものを、ぜひ一度でいいので聴いていただきたい。
アクの強い声とメロディ(風貌もか)で売ってきたこの人ではあるんですが、
この曲における「語り部」としてのWaitsの在り方は、まさに絶品です。

#歌詞の主人公はほぼ一人称で登場しますが、Waits自身、
#かなり客観的な目線で歌詞を書いているような気がします。
#故にここでのWaitsを「語り部」として考えた次第。

ちなみに、余談ですが、Waitsさんは映画にもよく出演し、
ジム・ジャームッシュやフランシス・フォード・コッポラあたりの作品で
その顔を見る機会が多いと思われます。
そちらも余裕があればチェックされるといいかも。
posted by KAZZ at 20:01 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク
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