2006年01月09日

革命ではなく普通のこと〜高校サッカー決勝

第84回全国高校サッカー選手権決勝戦@国立霞ヶ丘競技場

野洲高校 2−1(1−0,0−1,0−0,1−0) 鹿児島実業高校

<得点>
野)荒堀(23')、瀧川(107')
鹿)迫田(82')

前半の途中から見てたんですが、
いやあ、野洲って面白いサッカーしますね
初めて野洲のサッカーってのを見ましたが、
スパスパとボールを回して行こうという
思い切りの良さが実に良かった
です。
周りが実によく見えているんでしょう。
瀧川の決勝ゴールのシーンなんて、まさにそういう雰囲気でしたよ。

鹿児島実業も怒濤の攻撃で野洲に一度は追いついたんですが、
野洲の守備がとても集中していて、
なかなかゴールを割るところまで至らなかったようです。
栫というFWが出場停止だったんですが、
後半は関係なくバンバン攻めてました。
その相棒らしい迫田ってのも良い選手ですね。

ただ、鹿実も同点にしてから後にたくさん訪れた好機を
生かし切ることができなかった
ような気がします。
脚が止まっちゃってたんですね。
で、上がってくるまでの余裕を作れなかった
攻め上がった際に前線でためられる選手がいれば、
もう少し様相も違っていた
かもしれません。

で、野洲。
あれは一言で言えば、エレガンスですね。
実にエレガントなフットボール
確かに個人技主体には違いないのですが、
(だからフィジカルが弱いなどと頓珍漢な実況をするアナもいましたが)
むしろトータルな戦術イメージが選手の間にはあって、
それを合理的に実践するために個人技で切り開いていく
という
よくよく考えればごく普通の思考の一つを実践しただけの話で、
別に高校サッカーの革命でも何でもないと思うんですよ。

でもまあ、それって本当は非常に難しい話で、
だからこそそういう信念で勝ち抜いて頂点に立った野洲イレブンは
本当に立派
なんだなあと思いました。

あと、その野洲の青木って選手を注目して見てたんですが、
面白い選手ですね。周囲がよく見えていて、
状況に応じて自分がどう周囲の選手とリンクすべきかを
よくわかってやっている
ような印象を受けました。
ジェフは良い選手を獲ったと思いますよ。
上手く育てば間違いなくエースになれると思います。

ともあれ、野洲高校優勝おめでとうございます
posted by KAZZ at 17:03 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(1) | サッカー全般 このエントリーを含むはてなブックマーク
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Tracked: 2006-01-09 23:35
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