2005年12月22日

増本浩平

正直に告白すると、
最初はそれほど期待していたわけじゃありませんでした。

東京農大出身で、背番号22というと、
どうしても前任者の大多和卓(現・横河武蔵野FC)のイメージがあって、
これがまた味のあるプレーをした選手だっただけに、
増本を見てると、はて、この選手はどんなもんかいな
ちょっと心配になったような記憶があります。
湘南ベルマーレユース出身という部分に多少興味はあったんですが、
どうしても大多和と比較しちゃう部分があったんです。

その選手が、よもやここまでやるとは・・・

東山でのホーム開幕戦のソニー仙台FC戦において、
最初、DFラインで居心地悪そうにプレーしていた彼が、
後半の途中から前線に出ていってガツガツやってるのを見た時、
彼はFW専任でやった方がいいんじゃないかと漠然と思うようになり、
その後、彼は国体の時を除いて結局FW専任でやるようになりました
気がつくと、14得点でチーム内得点王ですからね。
(ちなみに、今季のJFL全体では5位タイ)
彼のおかげで、前任者がすっかり霞んでしまいました

DF経験があることが彼の中には生きている印象ですね。
前線においてはしつこく相手に食らいついて、
攻撃の段になれば半ば強引にでもゴールを狙いにいく。
相手だって、そりゃ嫌だと思いますよ。
こういう良い意味で諦めの悪いタイプの選手には
相当に手を焼くもんです。

来季もいてくれるのかどうかは、正直わかりませんが、
前線からガンガン引っ張るタイプのこういう選手は
チームに1人はいないとダメですよ

持ち前の得点力を彼自身の努力も含めてもっと高められれば、
更にその存在価値は増していくでしょう


ルーキーイヤーにしてチームの顔になるなんて、
なかなかできることじゃありません
が、
それができるぐらい、彼は光っていたということなんです。

話をしてみても気さくで良い青年ですし、
人間的にも好感の持てる選手だと思いますよ。

個人的に彼のベストゴールはどれだと言われると、
後期第12節・愛媛FC戦での先制ゴールを挙げたいですね。
ゴールに至るまでの手際も鮮やかだったと思うんですが、
何より「どうあっても叩き込んでやる」という気持ちが
応援しながら見て取れた、とてもいいゴールだったと思いますよ。
もちろん、他のゴールもいずれ劣らぬ素晴らしさですがね。

・・・とまあ、以下の記事を読んだのを受けて書いてみたわけですが・・・、

記者リポート2005 SC鳥取・増本浩平 異色のストライカー誕生(山陰中央新報)

彼は来季のSC鳥取に必要な選手だと思うんで、
ぜひとも残留を願いたいものです。
posted by KAZZ at 22:23 | 島根 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | ガイナーレ鳥取(選手) このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
※いただいたコメントは全て拝読しております!
いろいろ勉強になります。

SC鳥取にもすばらしい選手がいるんですね。
Posted by いのじ at 2005年12月23日 09:34
でも、最初に見た時は本当に「?」ってな感じでした。
本格的にFW専任でやるようになってから、
見違えるように伸びていったと思いますよ。

問題はその増本はじめ
キーとなり得る選手がどのぐらい残留するか、
そして新たに獲得するであろう戦力が
どういう風に既存戦力と融合できるのか、
という部分にかかってくると思うんですが・・・。
Posted by KAZZ at 2005年12月23日 09:52
ハジメマシテ。
実は増本浩平で検索した結果、このホームページにたどり着いたわけで、鳥取に行くとわきいていたんですけど・・・。連絡取れなくなってしまって・・・
こうして応援してもらっていて本当に他人事ながら嬉しくもあり、今でもサッカーを元気に続けている事を知り、遠い所で頑張っている増本君負けないように私も頑張らないと。本当にこんな所で増本君の活躍が伺えてKAZZさんに感謝です。
Posted by いち at 2006年03月16日 00:28
>いちさん

初めまして。
増本君のお知り合いの方でしょうか。

彼なら今年も残留してくれてますよ。
我らがSC鳥取のエースですから、期待も高まるってなもんです。

いちさんも増本君の活躍に大いに期待してあげてください。
そして、彼とSC鳥取への応援も、どうかよろしくお願いします。
Posted by KAZZ at 2006年03月16日 21:04
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