2005年12月19日

勝手に名曲選・4:Little Saint Nick

1ヶ月ぶりのこのコーナーです。
今回は時節柄(?)、クリスマスソングなど。

ビーチ・ボーイズTHE BEACH BOYS)の
Little Saint Nick」を取り上げてみましょう。
収録されているのはこちらのアルバム。



ビーチ・ボーイズと申しますと、一般的なイメージと来たら
サーフィン」、「ホットロッド」、「」、「太陽
ってなあたりに集約されるんでしょうが、
(でも、メンバーでサーフィン経験者はデニス・ウィルソンだけ)
デビュー3年目ぐらいでこういうクリスマスアルバムを拵えております。
(オリジナル盤のリリースは1964年10月)
そこからシングルとしてリリースされたのが
Little Saint Nick」であります。

天才ブライアン・ウィルソンBrian Wilson)が作った
小気味よいR&R風のクリスマスソングでして、
ロック界に数多あるクリスマスソングの中でも
個人的には最強のナンバーだと思ってます。

それで、↑のアルバムは再発のボーナストラック入りということで
4種類の「Little Saint Nick」が入っています。

1:アルバム・ヴァージョン(T−1収録)
2:シングル・ヴァージョン・モノラル(T−13収録)
3:別テイク(T−15収録)
4:シングル・ヴァージョン・ステレオ(T−17収録)

3の別テイクというのは、彼らの「ドライヴ・イン」という曲を改作したもので、
(その曲はアルバム『オール・サマー・ロング』に収録されています)
基本的には全く別の作品と考えていい曲です。
残りの3ヴァージョンは同じ曲ですが、
アレンジメントやコーラスの美しさ
それらを含めた音の聞こえ方と迫力という観点から、
2のシングル・ヴァージョン・モノラルをぜひお勧めしたいです。

ブライアン・ウィルソンは、
ステレオサウンドに音楽的必然性を認めなかったという理由で
(他にも幾つか理由はあるようなのですが)
モノラルミックスを好んでいるようです。

少なくともブライアンが中心的存在として関与していた頃の彼らは、
(というよりはブライアンその人だけが、と言うべきでしょうが)
音に対してかなりのこだわりを持っていたようで、
この曲でもそうしたこだわりを楽しむことができます。

巷には様々なクリスマスソングが溢れかえっているんでしょうが、
私はこの曲を断然お勧めしたいですね

あと、おまけですが、このアルバムに2種類のテイクが入っている
Auld Lang Syne(蛍の光)」が非常に素晴らしい出来です。
併せて聴かれることをお勧めしますよ。
posted by KAZZ at 23:14 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | その他音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク
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