2005年12月10日

若さ故の蹉跌

第85回天皇杯全日本サッカー選手権5回戦@鳥取バード

ジェフユナイテッド千葉・市原 2−5(0−2,2−3) セレッソ大阪

<得点>
千)林(74')、ハース(83')
C)森島(13')、B・クアドロス(43'=PK)、黒部(56')、古橋(58')、前田(66')

<ジェフ千葉のメンバー>
(先発及び出場したサブ)
GK:立石
DF:ストヤノフ、結城
MF:坂本(64'→水本)、佐藤、中島(HT→林)、水野(53'→楽山)、山岸、羽生
FW:巻、ハース

(出場しなかったサブ)
GK:岡本、MF:工藤

<セレッソ大阪のメンバー>
(先発及び出場したサブ)
GK:吉田
DF:ブルーノ・クアドロス、前田、柳本
MF:下村、布部、久藤(84'→苔口)、酒本
FW:森島(76'→徳重)、黒部(76'→宮原)、古橋

(出場しなかったサブ)
GK:伊藤、DF:山崎

<警告・退場>
千)立石(43'・警)
C)徳重(87'・警)
(12/11追記)

両者のモチベーションの差とか、
様々な差があったんじゃないかとは思うんですが、
一番の問題は、若さでしょう。

若さというのは、勢いが加速しているうちはプラスに働きますが、
何かのきっかけで勢いが止まってしまうと、
それが焦りや判断ミスを生む結果になってしまう気がします。
で、この日のジェフは、その若さが悪い方に出てしまった気がします。

この日の試合を見ていてずっと思ったのは、
あれだけ「走るサッカー」を喧伝されながら、
どうしてああも焦れったいサッカーしかしないのか、ということ。
今のジェフに求められるものは、私が考えるに
活きの良さとそれをベースにしたアクティヴなサッカーですが、
この日のジェフはその方向性とは正反対のことを
90分間やっていたような気がしました。

相手がこの一戦に立ち直りのきっかけを求めていることは
誰が見ても明々白々
なのに、そのきっかけを易々と与えてしまう。
セレッソが良かったというよりは、ジェフが悪すぎたんですね。
無用の手数をかけ、要らぬ工夫を凝らそうとして、
逆に相手のシンプルな球際への寄せに腰が引けてしまう。
小手先の誤魔化しが全部相手に見切られてしまうような状態でした。
これでは、如何なジェフでも勝てません。

逆にセレッソは、実に単純明快でわかりやすい試合をしました
とにかく攻める。これに尽きましたね。
1点取ったら引いて守って」なんてとんでもない
後半の途中で森島と黒部が引っ込むまで、
とにかく前へ前へと押し上げていく姿勢が一貫してありました
終盤の2失点は、大量リードによる安心感が
結果として油断につながったがためのものでしたが、
全般的にはセレッソのペースだったと思いました。

敢えて厳しいことを言いますが、
ジェフは負けるべくして負けたように思います。
しかし、この敗戦を糧にして、必ずや這い上がってくるでしょう。
それができないチームではないと思うし、
むしろそれをやらないとジェフがもう一段上を目指すのは難しいですよ。

来季のジェフに期待したいもんです。

試合前に幾つか写真を撮ってみました。

セレッソバス


セレッソ大阪の選手連中が乗ってきたバスです。
N社のバスなんですが、他にガンバ大阪ヴァージョンもあります。

ダンマク1  ダンマク2

ダンマク3(巻2種)  ダンマク4


ジェフのダンマクを幾つか。

セレサポ1  セレサポ2


セレサポの皆さんです。見た感じ、結構数はいましたね。

メインスタンド


メインスタンドです。
この時点ではガラガラでしたが、あとでそれなりに埋まってました。

バックスタンド


こちらはバックスタンド。
こっちは結構埋まっていたように思います。

ジェフサポ1  ジェフサポ2


で、ジェフサポの皆さん。
趨勢の悪化にもめげず、最後まで真摯な応援ぶりでした。
ジェフはこういういいサポーターに恵まれて、
本当に幸せなチームだと思います。

試合中に関しては応援に集中するため写真を撮っていません。

以下は、当日のその他諸々について。

実は偶然居合わせた別の鳥取サポの方と一緒に応援してました。
いや、正直な話、この方がいてくれて心強かったです。

試合後は選手が挨拶に来たんですが、
ストヤノフ以外がさっさと引き上げようとしたせいか、
何かちぐはぐな雰囲気になってしまいました。

しかしその後、ジェフサポがセレッソ大阪にエールを送る意味で
「セレッソ大阪」コールを送ったところ、
セレサポの方でもジェフ側にコールを返してくれました

闘い済んでノーサイド
とても清々しい光景だなと思った次第です。

試合の方は残念な結果でしたが、
私の中でのジェフサポの好感度は更に上がりました
個人的には声が嗄れるぐらい応援したんですが、
果たして力添えに至ったかどうか・・・。
posted by KAZZ at 23:16 | 島根 ☀ | Comment(4) | TrackBack(1) | サッカー天皇杯(06年以前) このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
※いただいたコメントは全て拝読しております!
↓の記事のコメントにレスいただき、ありがとうございました。そして、応援やレポもありがとうございます。TBさせていただきました。

そうでしたか。歯がゆい動きでしたか。スパサカも見つつ…はぁ(ため息)。メンバーや調子のせいにはできないですね、一発勝負のカップ戦なんですから。交代がいつもより早く、工藤が投入されていないのがちょっと意外でした。

現地の雰囲気がわかる写真もありがとうございます。えっと来季はビッグアーチでジェフ観戦ってのはいかがですか(笑)?
Posted by しょう at 2005年12月11日 00:35
こちらからもTBさせていただきました。

さて、試合の方ですが、
全部が全部悪かったわけではありません。
時折鋭い攻め込みでチャンスを作った時間もありましたし、
林やストヤノフなど一部の選手は
それ相応に劣勢を挽回しようと頑張っていたんですが、
いかんせん、全般的に呼応する動きが足りない印象でした。

終盤の2得点に奮起の証を見た気はするんですが、
全般的には、ほんのちょっとした動きの差が全体を分けてしまった感じです。

>えっと来季はビッグアーチでジェフ観戦ってのはいかがですか(笑)?

考えてみますけど、仮に日程がJFLと重なったら
私はJFLを優先しますよ(笑)
Posted by KAZZ at 2005年12月11日 01:00
早速TBとコメントをいただき、ありがとうございました。

録画は数週間後に見ることができるかもしれませんが、7月のリーグ戦のセレッソ戦より内容は良かったかもしれないとあちこちさまよってわが身を慰めております(笑)。

ストやんことストヤノフは闘将の趣が色濃くなってきました。でも、W杯でクロアチアが日本と同組になったことで、予選のクロアチア対ブルガリア戦のストヤノフが抜かれている場面がTVで繰り返し流されています(涙。

>考えてみますけど、仮に日程がJFLと重なったら私はJFLを優先しますよ(笑)

そうですよね(笑)。JFLは来季から沖縄もあるのかーと思うと、Jリーグより大変そうです。ジェフアマ、お金あるのかな。
Posted by しょう at 2005年12月11日 15:38
昨日もストヤノフは感情を露わにするシーンが
何度かありました。
でもアルパイみたいに怒りっぱなしでもなくて、
締めるところはキチッと締めることができるようにも見えました。
比較対象に超武闘派のアルパイってのも極端すぎかとは思いますが(笑)
良い選手じゃないですか。私の好きなタイプの選手ですよ。

>JFLは来季から沖縄もあるのかーと思うと、Jリーグより大変そうです。

北は仙台から南は沖縄までですからね。
四国のクラブがなくなってしまった代わりに九州が増えてるので、
移動に結構大変なお金が要るのではないかと。
Posted by KAZZ at 2005年12月11日 16:07
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Excerpt: ジェフ、今季お開き  長居へ行くつもりでムーンライトながらも確保したのに…。仕方がない、帰省するか。そして、実家で敗戦の試合を見てみよう。あんまり見たくないが宿題ということで。  NHK-BSが見..
Weblog: ジェフ夢??時々現実??
Tracked: 2005-12-11 00:18
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