2008年08月03日

結果は出した。が・・・

JFL 2008 後期第6節
@岡山県陸上競技場 桃太郎スタジアム
ファジアーノ岡山00-01ガイナーレ鳥取
0-1
【得点】時間
後44'
【得点】
15小澤竜己
テクノラティ タグ:


<ファジアーノ岡山のメンバー>
(先発・途中交代)
GK:23李彰剛
DF:15重光貴葵、 6野本安啓、 4伊藤琢矢、18池松秀明
MF:17妹尾隆佑(後22'→19小林優希)、34関隆倫、28小野雄平、10川原周剛
FW:11喜山康平、 9小林康剛(後37'→ 7朝比奈祐作)

(不出場サブ)
GK: 1堤喬也、DF:35竹田忠嗣、 5木村允彦、MF: 3玉林睦実、FW:20武田英明

<ガイナーレ鳥取のメンバー>
(先発・途中交代)
GK: 1井上敦史
DF:20冨山達行、 3加藤秀典、16小原一展、 2吉瀬広志
MF: 6小井手翔太、32水本勝成、10実信憲明、17鶴見聡貴(後41'→22増本浩平)
FW: 7戸田賢良(後41'→15小澤竜己)、11秋田英義(HT→ 9ハメド)

(不出場サブ)
GK:23太田弦貴、MF:28山本拓弥、24原島喬、25樋口大輝

<警告>
岡) 9小林康剛(前35'・ラフ)
鳥)17鶴見聡貴(後11'・遅延行為)、10実信憲明(後31'・反スポ)、15小澤竜己(後43'・反スポ)

<退場>
岡)なし
鳥)なし

<審判団>
主審:山本雄大、副審:圓谷貴夫・小林憲昭、第4審:倉橋健二

<観客数>
3,078人

<ガイナーレ鳥取の2008年JFL成績(後期第6節終了時)>
10勝5分8敗 勝点35 得点33 失点26 得失点差+7 第6位(暫定)

<試合概要(@ガイナーレ鳥取公式サイト)>
http://www.gainare.net/sc2/games/result.cgi?id=1217667600

<次節の対戦カード>
JFL後期第7節 vsアルテ高崎(8/9 18:30 @とりスタ)


まあ、勝ち方が勝ち方ですから、そりゃあ喜びが爆発するのもわかります。
実際、私もその場では爆発的に喜んだわけですし。

ただ、家に帰って冷静に試合を考えてみると、
勝ったこと自体はいいとしても、
そこに至るプロセスが全然ダメだということに
改めて思いを巡らせる自分がいたりします。

前半は、一言で言えばファジアーノのものでした。
実際のショット数を引くまでもなく、
ほぼ一方的なファジアーノのペースで展開され、
ガイナーレは限られたチャンスをモノにできませんでした。
ただ、ファジアーノも最後の最後でミスが目立ったが故に
せっかく押していた前半に得点できず、
結果として流れをこちらに渡すことになってしまいました。

さて、そんな感じで流れをもらった後半。
ガイナーレは秋田を下げてハメドを突っ込んできました。
秋田を下げる意味がよくわかりませんでしたが、
恐らく御老体を労ろうってな腹だったのでしょう。
しかし、あの場で下げられるべきは秋田ではなく、戸田でした。

戸田は前線でウロウロするだけで、
ターゲットにもなれない(ならないのではない)し、
味方から良いパスを引き出す動きもしなければ、
相手を釣り出す動きもしない。
そのくせ、意味のないところで突如動き出してみたり、
逆に意味のあるプレーで動きが緩慢になったりと、
何がしたいのか、自分でもわかっていない体たらく。
これなら、前線に案山子でも立たせといた方がいいのでは、と思いました。

で、そんな戸田も後半ある程度の時間が経過すると、
動きが重くなってしまいます。
そんなに動きが多いはずのない戸田が、ですよ。
これなら秋田の方がずっと動けていましたよ。

結局、戸田は鶴見と共に後半41分にお役御免となりましたが、
その戸田と入れ替わる形で入ってきた小澤が結果を出す形になったことで、
FWとしての戸田の立場は、ますます苦しいものになってしまいました。

86分間ピッチに立っていて結果を出せなかった、
現時点で(監督にとっては)エースとされるFW。
僅か4分プラスアルファの出場で結果を出した、
現時点で客観的に見て最もエースと認められるべきFW。

どちらを使った方がチームにとってプラスかは、一目瞭然ですよね。

現状の戸田が、
例えばもしも自ら志願して現在のポジションにいるとしたら、
今の時点で結果が出せていないことを、いったいどう思っているのか。
また、自分と入れ替わりに入ってきた選手に
あっさりと結果を出されてしまったことをどう思っているのか。

この辺を、戸田本人はもちろんのこと、
ヴィタヤなどにもよくよく考えてもらわないといけないような気がします。

一方的に戸田のことを責めるような形になってしまいましたが、
実際のところ、彼が効いていなかったのは事実であって、
攻撃が滞る原因であったことは間違いありません。
もし、戸田が今後も今のポジションでいたいのなら、
彼はもっと努力をしなければならないでしょう。


他の選手に話を移すと、この日は水本を守備的MFに起用したのですが、
よくよく見ると守備的MFどころか、DFラインに混ざっており、
完全にDFの一員という感じに見えました。
アウェイで強豪と目される相手と戦うには、この手法も有りでしょう。
実際、水本はよくやっていたと思いますよ。

新加入2戦目の加藤も、1つの凡ミスを除いてはほぼパーフェクトで、
これに引きずられる形で井上も、1つのキックミスを除いては
見事なプレーを随所に披露して、無失点に貢献しました。


ファジアーノは、新加入の関がやや目立っていた程度で、
小林・喜山の2トップはほぼ不発。
それでもまだ調子が良かったと思われる小林を
あちらさんが一方的に下げた時点で
ファジアーノの勝機は自動的に逃げていったと考えるべきです。


最終的には、小澤の劇的な決勝ゴールで勝ったわけですが、
単純に夏の夜の消耗戦を制したというだけであって、
多少減ってきたとはいえ、相変わらず困ったらサイドに逃げる癖は直らず、
また、全体的に動き出しの一歩が遅いのも変わってはいません。

結果だけは出したものの、課題は何ら解決されておらず、
まだ決して安心するべき状況でないことには
何ら変わりがないことは間違いありません。

今後、現状の勢いを更に加速させ、勝利を確実にしていくためには、
フォーメーション(というより、その配置)の見直しを含めて、
抜本的な取り組みが必要だと感じました。



最後に、同行の皆様。お疲れ様でした。
posted by KAZZ at 10:40 | 島根 ☁ | Comment(4) | TrackBack(0) | ガイナーレ鳥取(試合) このエントリーを含むはてなブックマーク
この記事へのコメント
※いただいたコメントは全て拝読しております!
昨日はお疲れ様でした。
試合開始ぎりぎりに会場に着いたのですが、外まで響くガイナーレの応援コールにまずわびっくり。 ゴール裏人数では岡山さんに負けてるもの
の声出しでは相手を圧倒してましたね。
俺もそんなみなさんにつられていつも以上に熱く応援しました。 

スタメンみて最初はびっくりしました。
FW戸田は予想の範囲内でしたが、あれハメド
は?ベンチ?ボランチわ・・えっ水本??
本職の原島やヤマタクじゃないの?
全くヴィタヤは何考えてるんだと。
そんな一般人には理解不能な先発メンバーだったんですが、試合が進むにつれ監督の意図がなんとなく解ってきた。
強力2トップに1点は仕方が無い、こっちが2点
3点取りに行こうではなく、守備を固めて前半を耐え、後半スピードのあるハメド、コザを投入して勝負に行く作戦である事が。

昨日の勝因はボランチに水本を起用した事かも
しれませんね。 いつもの中垣ではなく1対1
に強い水本が喜山をマンマークできっちり押さえ込み仕事させなかった。 前期はおもしろいように裏を取られてやられましたら・・・。
ああいう起用の仕方もあるのかと、少しはヴィタヤ采配を見直しました。 まあ水本がきっちり
仕事をこなしたからこそ言える事ですが。

監督のエースFWはやっぱり戸田なんですかね。
それなりに頑張ってる走ってるのは感じられる
のですが、無意味に体力消耗して肝心な時に動けない特に後半はスタミナ切れじゃあね〜〜。
あいかわらずシュートが枠に飛ばないし、あれで
ヘディングだけでも武器になればまだいいのですが・・・・。 現状ではそのヘディングもFWの
ヘディングになってないですし。
コザは少ない時間で得点というFWとしての結果をちゃんと出し続けてるだけに、その違いが
よりいっそう目立ちますよね。
このまま結果出してるのに先発で起用されないと
コザがふて腐れてモチベーションが下がってしまわないか心配で・・・・。 
あと釜田は最近FW練習してないですね。
サイドのポジションやってますわ。

来年はJ2で鳥取VS岡山の試合を是非見たいですね!
ホントに心からそう思いました。
バードの試合といいこれからも名勝負を繰り広げる
良きライバルになれそうな気がします。
応援合戦も熱かったですしね。
Posted by かとちゃん at 2008年08月03日 20:55
お疲れ様でした。

フォーメーションをいじるとは薄々聞いてましたが、
それにしても水本のMF起用には、正直驚きました。

でも、いい結果が出たと思います。
これで守りに関しては、
ある程度目処が立ちそうな気がしますね。
(選手層の薄さは依然として気になりますが)

問題は攻撃面。特に戸田の扱いです。
ろくな出場時間がなかった小澤が
実際にああいう結果を出してしまったことは、
戸田にとっては厳しい事態だと思うんですが、
当の戸田がそれを何処まで自覚しているのか・・・。

昨日も昨日で、わけのわからないプレーが多く、
何がしたいのか、自分でもわかっていないように見えました。

正直、秋田と組ませるのは
小澤でいいんじゃないかと思います。
若しくは、釜田。
但し、当の釜田がFWとしての練習をしてないというのは・・・。

>来年はJ2で鳥取VS岡山の試合を是非見たいですね!
>ホントに心からそう思いました。

試合後にファジサポさんが数名やってきて、
エールの交換みたいなことをしましたが、
あれはなかなか良かったんじゃないでしょうか。

今度はJでああいうの、やってみたいですよね。
Posted by KAZZ at 2008年08月03日 21:29
応援おつかれさまでした。
岡山のFWを押さえ込むなんてスゴイ!

時節以降も期待が持てますね。
Posted by りょうさん at 2008年08月03日 23:49
昨日の試合について言えば、
本当に怖かったのは小林康剛の方だけでした。
相方の喜山は、不調気味なのか
動きがもう一つっぽく思えましたよ。

とはいえ、水本を含む守備陣は
かなり健闘したと思いますよ。
そういう収穫もあった試合でした。
Posted by KAZZ at 2008年08月04日 00:26
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