2008年06月20日

水本裕貴とドゥンビア

移籍2題。

まずは、水本裕貴(ガンバ大阪→京都サンガ)の場合。

G大阪、水本に激怒!3年契約わずか12戦で背信
G・大阪・水本、練習すっぽかし移籍交渉!電撃京都入りへ
謝罪なし水本退団!G大阪慰留1か月実らず…
西野監督「残念だし、無念」…G大阪(以上全て、スポーツ報知)


・・・まあ、マグノアウベスという前例があるだけに、
ガンバが水本から何らかの制裁金を取ろうとする気持ちは理解できます。
と言うより、取って当然でしょう、このケースでは。

水本の言い分だと、要するに出場機会がないから移籍させろってことですが、
これを安易に認めてしまうことは、クラブとしてもできないでしょう。
強化編成をする側としては、必要だからこそ選手を獲得するわけで、
そのことを選手本人も重々理解していると思っているから、
契約の履行がなされる前提で選手を獲得して、必要期間だけ拘束するんです。

それを水本は、理由が何であれ、あっさりと反故にしてしまった。
そして、結果的に移籍させろとゴネてしまったように見える行動を取った。

これは果たして許されるべき行動なんでしょうか。
私は今回の一件については、水本という選手のモラルを疑います。
こういう前例は残すべきではありません。

せめて、この少し前に(水本の移籍先とされる)京都サンガを、
やはり出場機会を求めて退団した倉貫一毅みたいに、
チームを辞めてから移籍先を探すというのであれば
まだ話はわかりますが、チーム在籍中から練習をサボっての移籍先探しなど
以ての外だと思うんですがねえ・・・。


続いて、ドゥンビア(徳島ヴォルティス→BSCヤングボーイズ)の場合。

徳島ドゥンビアがスイス古豪へ電撃移籍
ドゥンビアのスイス移籍を発表…徳島(以上共に、スポーツ報知)

ドゥンビアの場合はもうちょっと事情が複雑で、
こちらは確かに徳島に在籍していた選手なんですが、
実は柏レイソルからの期限付き移籍でして、保有権は柏が持っていました。

つまり、移籍にゴーサインを出したのは徳島ではなく、
実は柏だったということになるようです。

確かに、一見すると柏が徳島の意向を無視して
半ば強引に移籍話を進めたかの如く思えるんですが、
しかし、柏の立場に立って考えてみると、
ドゥンビアが期限付き移籍期間満了まで徳島にいても別にいいけれど、
彼をもっと高く買ってくれるクラブがあるというのなら、
そっちと話をしたい、となるような気がしますけどね。

恐らく、今回の一件では双方の意思の疎通が
決定的に欠けていたのではないかと推測されます。

ともあれ、徳島にとっては痛い話かもしれませんが、
選手の保有権がレンタル元にある以上は、
仕方がないとしか言いようがありません。
posted by KAZZ at 23:34 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | Jリーグ全般 このエントリーを含むはてなブックマーク
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