2005年12月01日

オフコース / Back Streets of Tokyo

てなわけで、今回の作品は全曲英語詞という企画ものアルバム
「Back Streets of Tokyo」の御紹介です。
全米発売を意図して制作されたセルフカヴァーアルバムでしたが、
結局アメリカでの発売は見送られてしまいました。



[曲目]
1:Fool(What does a fool do now)(Randy Goodrum / Kazumasa Oda)
2:Second chance(Randy Goodrum / Kazumasa Oda)
3:Love's determination(Randy Goodrum / Kazuhiko Matsuo)
4:Her pretender(Randy Goodrum / Kazumasa Oda)
5:Eyes in the back of my heart(Randy Goodrum / Kazumasa Oda)
6:Melody(Randy Goodrum / Kazumasa Oda)
7:Love's on fire(Randy Goodrum / Kazuhiko Matsuo)
8:Endless nights(Randy Goodrum / Kazumasa Oda)

[プロデュース]
Bill Schnee and Off Course

[編曲]
Peter Wolf and Off Course

[ゲスト]
なし

[エンジニアリング]
Bill Schnee

[発売日]
1985年8月1日

[アルバム解説と感想]
 全米発売というのが誰の構想なのかは、イマイチわからないところも
あるんですが、アメリカではそれなりに名を知られていたエンジニアの
ビル・シュネーの肝煎りで、全米発売を念頭に置いてアルバムを作ると
いうことになりました。

 それで、前作『The Best Year of My Life』の収録曲や、シングル曲
などが中心にセレクトされ、8曲が収録されることになりました。
 で、アメリカ向けにアレンジが若干直されてまして、その作業を担当
したのが、オーストリア人ミュージシャンで、Wang Changの『Mosaic』
などでプロデューサーとしても活躍していたピーター・ウルフでした。
なお、J・ガイルズ・バンドの元ヴォーカリストとは別人です。

 で、収録曲のオリジナルは以下の通りです。

★「Fool(What does a fool do now)」=「恋びとたちのように」
 アルバム『The Best Year of My Life』のオープニングナンバー。

★「Second chance」=「Call」
 1985年2月発売のシングル曲。

★「Love's determination」=「LAST NIGHT」
 1985年5月発売のシングル「たそがれ」のカップリング曲。

★「Her pretender」=「気をつけて」
 アルバム『The Best Year of My Life』の収録曲。

★「Eyes in the back of my heart」=「君が、嘘を、ついた」
 上に同じ。日本でシングルヒットしたお馴染みの作品。

★「Melody」=「哀しいくらい」
 1981年発売のアルバム『Over』収録曲。なお、「City nights」の
タイトルにて、シングル「緑の日々」に別の英語詞がついたテイクも収録
されたが、これは現在に至るまで未CD化。

★「Love's on fire」=「愛を切り裂いて」
 アルバム『The Best Year of My Life』の収録曲。

★「Endless nights」=「たそがれ」
 1985年5月に発売されたシングル曲。

 結局、試しに幾つかのラジオ局でエアプレイをしてもらったものの、
どういう判断からか、全米発売は見送られてしまいました。
 ピーター・ウルフの施したアレンジがいいのか悪いのかは微妙ですね。
もちろん、原曲のイメージを極力壊さないようにという配慮はなされた
のでしょうが、それにしては何かこう中途半端な印象は否めません。
 歌詞を書いたのが、あちらでは結構有名なランディ・グッドラムで、
この人は後に「もっと近くに」の英語部分を作詞したりするんですが、
スタッフはいいところを揃えておきながら、できた作品が今一つだった
という言い方ができるのかもしれません。
 嫌いなアルバムではないのですが、もう一つ評価しきれない作品です。

[お勧め曲]
 特にはありません。

[必聴度](★…1点、☆…0.5点。5点満点)
★★☆(これでもオマケした方です)

次回は、1987年3月発売の「as close as possible」です。
メンバーのソロ活動期間を経て作られたアルバムでしたが・・・。
posted by KAZZ at 22:43 | 島根 ☔ | Comment(0) | TrackBack(0) | オフコース このエントリーを含むはてなブックマーク
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