2008年11月12日

西山牧場からダーレー・ジャパンへ

西山牧場、ダーレージャパンファームに売却(スポーツ報知)

 98年皐月賞、菊花賞2冠馬セイウンスカイなどを輩出した日本を代表する生産ファーム、西山牧場の本場(北海道むかわ町)がダーレージャパンファームに売却されたことが11日、明らかになった。この日までに契約が交わされたもので、売却されたのは約400ヘクタールの敷地と厩舎などの建物。けい養馬は含まれない。

 西山牧場は、1966年に先代の西山正行氏がむかわ町に開場。約400ヘクタールという単一場所としては日本最大の敷地面積を誇り、最盛期には250頭もの繁殖牝馬をけい養。年間約200頭を生産する日本最大の生産牧場となった。

 73年にはキョウエイグリーン(スプリンターズS)などの活躍で、V10を続けていた社台ファーム(現社台グループ)からリーディングブリーダーのタイトルを奪取した。地方競馬でも、82年から5年連続でリーディングを獲得するなどその名をとどろかせた。

 だが、その後は相次ぐ導入種牡馬の失敗などで次第に成績が落ち込み、90年代に入ると繁殖牝馬を削減して少数精鋭方式に方針転換。それでも、目立った成果は挙げられずに昨年はリーディング17位まで順位を下げていた(今年度は現在13位)。

 ニシノフラワーなどけい養中の繁殖牝馬は、他牧場へ預託し生産を続けるが、西山牧場としての生産にはピリオドを打つ。北海道ひだか町富川の育成センター、茨城県阿見町、稲敷市の育成センターは存続する方針。

 ドバイのモハメド殿下率いるダーレー軍団のグループ、ダーレージャパンファームは現在、廃業した牧場などを買い取り、6牧場に約50頭の繁殖牝馬をけい養して生産を行っている。JRA馬主資格の再取得、非居住外国人馬主が認可された後のダーレー本体の日本進出などに備えて、生産部門を一元化する土地を探しており、生産部門撤退の西山牧場と思惑が一致して今回の売買となった。現在の西山牧場本場の厩舎など建物は取り壊され、黒を基調にしたダーレーの新たな施設に生まれ変わる。

 ◆西山牧場の主な生産馬
タイホウシロー(72年セントライト記念)
サクライワイ(73年函館3歳S、74年桜花賞2着)
キョウエイグリーン(73年スプリンターズS、74年安田記念)
リキアイオー(79年報知杯弥生賞、スプリングS)
キタノリキオー(81年目黒記念・春、中山記念、札幌記念)
ニシノライデン(84年京都新聞杯、85年鳴尾記念、阪神大賞典)
プレジデントシチー(87年朝日CC、88年小倉記念)
アイアンシロー(88年中山金杯)
ニシノフラワー(92年桜花賞、スプリンターズS)
ブランドアート(92年フラワーC)
セイウンスカイ(98年皐月賞、菊花賞、99年日経賞、札幌記念)
ニシノハナグルマ(02年フローラS)
ニシノナースコール(05年秋華賞3着)
ニシノチャーミー(06年函館2歳S)
ニシノマナムスメ(07年愛知杯2着、08年マイラーズC2着)

 【注】カッコ内は主な成績。
(上の記事から引用)


名門牧場の1つとされる西山牧場も、
上の記事のように閉鎖→売却を余儀なくされるわけですな。

で、買ったのはダーレー・ジャパンですか。
まあ、これも時代の流れなのでしょう。

ダーレーは現在、JRA馬主資格を失効しているようですが、
これを機に再びJRA馬主資格の再交付など、
日本への本格進出を狙う一環として、
今回の西山牧場買収があるんでしょうね。
posted by KAZZ at 19:51 | 島根 ☀ | Comment(0) | TrackBack(0) | 競馬(その他) このエントリーを含むはてなブックマーク

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。