2008年11月07日

ターンオーバー制って知ってます?

犬飼会長が天皇杯の控え中心に厳罰化示唆(日刊スポーツ)

 日本協会の犬飼基昭会長(66)は6日、天皇杯で主力選手を大量に外した大分のやり方に対し、同様のケースの再発防止に厳しく取り組む考えを示した。「天皇杯という日本で一番権威ある大会に対してクラブのトップがどういう判断をしたのか、聞くことになるだろう」とクラブの姿勢に疑問を呈した。同会長に電話で謝罪した大分の溝畑社長は、シャムスカ監督の選手起用を止められなかったとして非を認めたという。その上で同会長は「社長を呼ぶのは当たり前だが、今後は天皇杯への参加資格を与えないことや、出場停止を考えないといけないだろう」と明言した。大分は1日のナビスコ杯決勝を制した直後の5日の天皇杯鳥栖(J2)戦で、控え選手中心の先発で臨み0−2で完敗していた。
(上の記事から引用)


犬飼さんは、ターンオーバー制って御存知ないんでしょうか。

例えばヨーロッパでは、通常の国内リーグ戦のみならず、
国内カップ戦、UEFAチャンピオンズリーグ、
UEFAカップなど、様々な大会が行われておりまして、
(UEFACLとUEFAカップは出場対象が異なりますが)
そこに同一のスタメンで臨むなどというのは
かなりの割合で不可能だとされているわけで、
じゃあどうするかと言ったら、出場メンバーをある程度入れ替えて
リーグ戦で出場機会の少ない選手にチャンスを与えたり、
逆に出場機会が多すぎる選手に休養を与えるなどの、
いわゆるターンオーバー制ってのが布かれるケースがあるんですが。

こないだの天皇杯で大分のシャムスカがやったことは、
突き詰めて考えればそういうことの一種なわけですよ。
ああいうメンバーでもシャムスカは勝てると思っただろうから、
試合に起用したわけです。
(実際には0−2でサガン鳥栖に敗れましたが)

それの何処がいけないというのでしょうか?

いわゆるベストメンバー規定という規定は、
一言で言えば、選手の著しい消耗を招いたりするだけで、
メリットがほとんど感じられないのですがね。

何故、このようなバカげた規定に固執しなければならんのでしょうか。

サポーターは、出ているメンバーが誰であれ一生懸命応援しますし、
チームだって、少しでも選手の消耗を抑えたいだろうから、
時にはメンバーを入れ替えてリフレッシュさせたく思うでしょう。

それをスポンサーのためか何か知りませんが、
このような規定を盾にとってチームを恫喝するなど、
バカげているにも程があります。

同時に、大分の例を引くまでもなく、
少ない人的資源で必死にやり繰りしているチームに対して、
失礼極まりない暴言でもあります。

犬飼会長は、本当にサッカーの現実というか、
現場を知っているのでしょうか。
恐らく、このお方はそんなことなど知る気もないのかもしれません。
そうでなければ、こんな発言など出てくるはずもないのですから。
posted by KAZZ at 20:37 | 島根 ☁ | Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー天皇杯 このエントリーを含むはてなブックマーク

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