2008 AFCチャンピオンズリーグ 決勝第1レグ @万博記念競技場 | ||||
ガンバ大阪 | 3 | 2-0 | 0 | アデレード・ユナイテッド |
1-0 | ||||
【得点】 9ルーカス 7遠藤保仁 13安田理大 | 時間 前37' 前42' 後23' | 【得点】 |
created by :TextMatchReport :more_info
<ガンバ大阪のメンバー>
(先発・途中交代)
GK:22藤ヶ谷陽介
DF: 2中澤聡太、 5山口智、21加地亮
MF: 7遠藤保仁、10二川孝広、13安田理大(後30'→19下平匠)、16佐々木勇人(後24'→18ロニー)、17明神智和(後17'→30山崎雅人)、27橋本英郎
FW: 9ルーカス
(不出場サブ)
GK: 1松代直樹、DF: 3ミネイロ、 6福元洋平、FW:11播戸竜二
<アデレード・ユナイテッドのメンバー>
(先発・途中交代)
GK:30ガレコビッチ
DF: 4コスタンゾ、 6カッシオ(後39'→25ユーニス)、14ジェーミソン、18コーンスウェイト、19オグネノブスキー
MF: 7パンテリス(後28'→21スパニョーロ)、 8サーキーズ、13ドッド、22ジエゴ
FW:10クリスティアーノ
(不出場サブ)
GK:20ビリギッティ、DF: 5バルカニス、MF:24リード、26バルビエロ
<警告>
GAM)なし
ADU) 8サーキーズ(前35')、 4コスタンゾ(前41')、30ガレコビッチ(後44')
<退場>
GAM)なし
ADU)なし
<主審>
マリック(SIN)
<観客数>
20,639人
<試合概要(@ガンバ大阪公式)>
テキスト速報
試合速報
(↑2つのリンク先については、次に行われる試合の前に消去される可能性があることを御承知置きください)
<勝敗>
ガンバの1勝(得失点差+3。被アウェイゴール=0)
ガンバとしては、拍子抜けするほど相手の圧力がなくて、
「アレッ?」って思ったんじゃないでしょうか。
それぐらい、アデレードのプレッシャーは淡泊で、
見てるこっちが「勝つ気があるのか」と疑いたくなるぐらい、
あっさりした攻守に終始した感じが強いです。
アデレードのゲームプランというのが、よくわかんなかったですね。
彼らは引くことでガンバの攻撃力を消したかったんでしょうが、
それにしたってボール奪取についての圧力が少ないために、
ガンバの攻撃の芽を潰せなくて、佐々木や加地、安田理大なんてとこを
随分と楽に前に運ばせてしまってて、これら3選手は
あまりの圧力の少なさに、やってて驚いたんじゃないでしょうか。
前半のガンバは中盤がだぶついてて、
攻めるにしても何か中途半端というか、
ボールが運べていないように思えたんですが、
それでも前へ前へと歩を進めることができたのは、
アデレード側から来るはずの圧力が
彼らの想定を遥かに下回る弱さだったからでしょう。
後半だって、一時期を除いて圧力がかかることはなくて、
試合の大半はガンバが主導権を握っていたぐらいですからね。
後半は結局、遠藤のCK→安田のボレーで取った1点だけですが、
チャンスの多くはガンバに生まれていましたから。
如何にアデレードの圧力が弱かったかがわかろうってもんです。
アデレードも、たまに奮起して攻めに来るんですが、
最後の一押しが足りないせいなのか、とにかく攻撃圧力がない。
だから攻撃が概ね単発に終わってしまったんですね。
アウェイでやりにくいという状況はあったにしても、
この圧力の足りなさは問題だと思いますよ。
これではなるほど、ガンバが圧勝するはずだと思います。
逆に、このように考えていくと、
鹿島がどうしてこのチームに負けたのか、よくわからないですね。
ともあれ、初戦をモノにしたガンバですが、
第2レグで油断をしてはいけません。
こうなった以上、来週如何に勝ちに行くかが重要です。
変に守りに入ることなく、
ガンバらしさを貫いて栄冠を勝ち得てほしいですね。