SC鳥取 3(1−1,2−3)4 Honda FC
<得点>
鳥)内山2(24'、78'=PK)、増本(83')
H)新田(29')、鈴木弘(52')、吉村(54')、川島(87')
<SC鳥取のメンバー>
(先発及び出場したサブ)
GK:20清水
DF:18渡部(69'→29太田)、 4下屋敷、19田村、28下松
MF:11西村(69'→ 9小林)、 8中垣、 2安東(60'→30原)、14堀
FW:15内山、22増本
(出場しなかったサブ)
GK:23三好、DF:16青柳
<警告・退場>
鳥)なし
H)鈴木弘(20'・警)
<観客>
1,041人
<今節終了時の成績>
5勝14分10敗 勝点29 得点54 失点53 差+1
攻撃側の選手に関しては、2トップで3得点叩き出しているだけでなく、
どん詰まりの状況下でも一発を狙う姿勢を忘れなかったという意味では
まだいい方だと言えるんじゃないでしょうか。
問題は守る方ですよ。
ルーズボールに対する出足が鈍いのはいつものことですが、
転がっているボールに対して、どうしても「あなた任せ」になってしまう。
誰かが行くだろう、取るだろう、処理するだろう・・・。
そんな意識でやってたら、そりゃ相手の思う壺ですよ。
そういう時は、守りをリードする選手が大局を見て
自分も含む守備の選手を動かさなきゃダメなんです。
なのに、自分のことで手一杯なのか、周りを見る余裕がないのか、
そんな存在は今日の守備的選手の中には誰一人存在せず、
殊更に「あなた任せ」だけが目立ってしまい、
結果として、余分なピンチを作る羽目になってしまうんです。
4人のDF+GK+守備的なMF2名の中に、
本当の意味でリーダーはいましたか?
そして、ちゃんと守備を統率できていましたか?
そんな存在がなかったからこそ、こうなったんでしょう?
・・・これじゃ攻撃陣が何点取ったって勝てないですよ。